阿蘇山中岳に登るとき、三角形の形のいい山が見えた。
帰りに火口に近づかないよう監視してる人に聞いたら「烏帽子岳」という名前で、草千里ヶ浜から登れると教えてくれた。
まだ時間も余力もあったので午後からは烏帽子岳に登ることにした。
レンタカーを草千里ヶ浜の駐車場(500円)に停める。
中岳から見たら高くて険しく見えたのに、草千里ヶ浜から見るとそうでもない。
観光客は駐車場に近いところにいっぱいいるけど、奥のほうまでくる人は少ない。
中岳から見た山容と違って簡単に登れそう。
午前中に登った中岳や高岳。
草原から左に折れる。
細い山道をも登っていく。
草千里ヶ浜がもうこんなに小さい。
そんなに急な坂ではない。
もうすぐ頂上。
頂上手前には4、5人の欧米人がいるだけだった。
烏帽子岳(1,337m)に到着!
草千里ヶ浜から30分もかからなかった 😲
烏帽子岳も火山だけど、噴火口は草千里ヶ浜からの噴出物で覆われたかららしい。
草千里ヶ浜は直径1㎞、2万7千年前に形成され、中央火口丘群の中でも最大規模の噴火を起こしたところらしい。
確かにここから見ると、丸い噴火口の形をしている。
でっかいから下から見ている分には気が付かなかった。
中岳と高岳。
反対側は険しい斜面。
南阿蘇の集落。
別のルートから下る。
歩きながら昼ごはんに買ったおにぎりを食べる。
下っていたら中岳で会ったハイカーにまた会った。
草原の中にある小高い丘は「駒立山」と言って、二回目の爆発のときに吹き飛ばされた溶岩ドームの残骸らしい。
せっかくなんで駒立山にも登る。
馬で散歩できるみたい。
草千里ヶ浜の駐車場に帰ってきた。
駐車場の奥にある展望台に登る。
道路の向こうに見える山は「杵島岳」で簡単に登れるらしい。
ここもやはり韓国人と中国人、台湾人が多かった。
阿蘇は二重カルデラになっていて、外輪山は東西約17km、南北約25km、面積約350k㎡と世界最大級の大きさで、カルデラの中で数万人が暮らしている。
青ヶ島も二重カルデラになってて、カルデラ内部に畑が広がってるけど、規模が全然ちがう。
「米塚」というれっきとした火山。
行ってみたいと思ったが、保全のため登山禁止らしい。
中岳と高岳。
なんかの記念碑。
草千里ヶ浜からたったの1時間で往復できた。
中岳から見たときは、もっと険しい山に見えたけど楽勝だった。
出発点の草千里ヶ浜がすでに1000mの高さなので大して登らなくてよかった。
意外と時間がかからずまだ3時前・・・。
烏帽子岳・駒立山(阿蘇山) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ