おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

死ぬまでに見るべき世界の絶景 青ヶ島

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ヘリコプターに乗って「 死ぬまでに見るべき世界の絶景13 」に選ばれた青ヶ島にやってきました 😁

めちゃくちゃ感動!

ヘリコプターで青ヶ島

八丈島から一日一便しかない9時20分のヘリに乗る。

八丈島空港のターミナルの端っこに「東京愛らんどシャトル」の看板があり、ここで登場手続きをする。

荷物制限5kgなので 余計な荷物は八丈島のホテルに預けた。

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展望デッキにいくと、羽田から来た飛行機が強風で着陸できず、飛び去っていった。

あと1回トライして無理な場合は羽田に引き返しますと放送していたが、次は無事着陸できた。

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ヘリは以前、洞爺湖観光の二人乗りに乗ったことがあるので、 今回は2回目。

操縦者2名、乗客は8人(最大9名)。

NHKのグループが乗っていて窓際の席が取れなかった 😢

これからも料金を払わないでやる w

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20分で青ヶ島ヘリポートに到着。

到着したら宿のオーナーに電話するよう言われてて、電話をかけるとそんなに遠い距離じゃないのにすでに車で迎えに来てくれていた。

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宿泊手続きをすませて、すぐに観光に出かける。

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集落探索

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青ケ島駐在所。

ヘリコプターが発着するとき、パトカーがヘリポートに来ていた。

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島で唯一の信号が、小中学校に曲がる道のT字路にある。

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生徒数が10人ぐらいしかいない青ヶ島小中学校。

先生は20人以上(中学は科目単位で先生がいるから)いるらしいので、学校というより、家庭教師みたいな感じ?

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学校の少し上に「還住像」が立っている。

1785年、「天明の別れ」という天明の大噴火で島民全員が八丈島に避難してから、半世紀たった1824年にようやく島民全員青ヶ島に戻れた歴史を記念して建てられたもの。

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「民宿やよい荘」は営業していないようだ。

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島に一軒しかない商店の「十一屋酒店」。

日曜は休みらしいが、たまたまドアが開いてて、パンとジュースを買わせてもらった。

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自販機発見!

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島に一軒しかない郵便局。

昨日、八丈島の郵便局でお金をおろそうと思ったらATMも5時で終わってた。

宿に払う現金を持ち合わせてなかったのでATMでおろす。

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大凸部

右の道は島で一番高い大凸部(423m)、鳥居の道は東台所神社に至る。

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右の大凸部に行く坂道を登る。

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島の北側にある集落が見える。

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大凸部展望台(423m)に到着!

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外輪山に囲まれたカルデラは「池之沢」と呼ばれる。

昔は大池、小池と呼ばれる2つの湖があったが、江戸時代末の「天明の噴火」によって、湖は溶岩に埋もれ、内輪山の「丸山」が誕生した。

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右側は外輪山がそのまま海に落ち込んでいる。

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東台所神社

いったん鳥居まで下りて、今度は左側の道を登る。

階段に丸い玉石が敷かれていて歩きにくい。

登るに従って急になってて、雨が降った日には滑りそう。

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赤い小さな社があるのでお参り。

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尾山展望公園 

東台所神社の脇の道を下ると尾山展望公園に行ける。

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青ヶ島の人口は170人ぐらいで、島の北側に住んでいる。

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尾山展望公園からの外輪山の眺めも最高!

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神子の浦展望広場

島の北にある神子の浦展望広場に行く。

この方角に八丈島があるはずだが島影が見えない。

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集落は切り立った高台の上にある。

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外輪山に囲まれたカルデラの「池の沢」に行くことにした。

清受寺

「池の沢」に行く途中にある、普段は無人の島で唯一のお寺。

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さらに進むとまだ真新しい休憩所とトイレがあった。

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トイレの中も綺麗に清掃されている。

こんな所にあって誰が使うのだろうと思ったが、翌日、このトイレがあって助かった 💩

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流し坂トンネル

外輪山の内側に下りていくトンネル。

右側の道は、トンネルができるまで使われていた流し坂。

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歩道がない細いトンネル。

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トンネルを抜けると、外輪山の内側の中腹にでる。

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周囲を外輪山が取り囲んでいる。

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原生林が生い茂ってる感じ。

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桜の花が咲いていた。

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ひんぎゃ(噴気孔)

内輪山の丸山に登っていくと、中腹に「ひんぎゃ」と呼ばれる噴気孔から蒸気がでている場所がある。

東屋のそばに地熱釜がある。

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丸山の山腹からは蒸気が噴き出している。

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少し離れたところにも、別の地熱釜があって、こちらの方が熱量が高いらしい。

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「ふれあいサウナ」はコロナのため閉鎖中。

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丸山遊歩道

丸山の噴火口の周りを一周できる。

二重式火山からなる青ヶ島の内輪山は丸山と呼ばれ天明5年(1785年)の大噴火により形成されました。噴火前、この地には大池・小池と呼ばれる真水の池があり稲作ができるほどの豊かな土地であったそうです。今でも舟子山・中ノ島・三曽根ヶ崎などの地名が残っており、この地域を池之沢と呼んでいます。

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遊歩道の途中に「御富士様」という神社がある。

昔、島民は火山の噴火を恐れ、出産、月事の人、喪中の人などは不浄とし、池之沢に足を踏み入れることができなかった。明主佐々木初太郎(1864-1920)は限りある労働力を活用するためにこの慣習を改めようと、ここに神社を建てお参りして農作業ができるように便宜を図った。今はこの風習もすたれたが祭日は1月、5月、9月の各13日で、願をかける人は、海岸の小石を奉納している。

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外輪山で一番低いところから海が見える。

その手前は、うっそうとした原生林が生い茂っている。

昔は自給自足の生活をしていたから、外輪山の内側はずっと田畑が広がっていたのではないだろうか。

遊歩道を一周したけど、噴火から200年以上たって、内輪山の火口は樹木が生い茂っていて何も見えなかった。

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青宝トンネル

池之沢から三宝港に通じるトンネル。

流し坂トンネルより外壁がきれい。

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碧い海が見えた!

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三宝

船を港に停めておけないので、クレーンで吊って陸にあげてある。

北大東島南大東島もコンクリートで囲まれた要塞のような港ができる前はこうやっていたのだろう。

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荒れた海を見るのが大好き。

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乗船券販売所。

たぶん海が荒れてるから船はついてないと思う。

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なんか要塞みたい。

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もう一つの桟橋は完全に波に洗われてる。

あそこに行ったら死ぬな 💀

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もう使われていない建物。

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大橋水源

なんかあるのかと行ってみる。

途中、牛に食べさせる草を刈ってた人に声をかけられた。

若い頃は長距離トラック運転手をしていたが、昭和46年に青ヶ島に帰ってきたそうだ。

不便な島に戻るのに抵抗がなかったのかな。

小さなタンクがあると教えてもらったが、藪に覆われているので行くのをあきらめた。

ミキサー車が走り去ったので、たぶん取水したのだろう。

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プールの跡。

昔、小学生がここまで歩いて来てたらしい。

めっちゃ遠いけど・・・。

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オオタニワタリが群生している。

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流し坂を登って集落の方へ帰る。

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島内のそこここに村内電話がある。

どうやって使うのだろう。

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大千代神社 

池之沢に行く途中にあった、大千代港に行く道に行ってみる。

Googleマップでは大千代神社とあったが、鳥居はない。

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大千代港に下る道は通行止めになっていた。

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はるか下に小さく、港の突堤が見える。

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ガードレールもなくなってる。

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崩落した箇所。

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崩落した箇所に道の一部のようなものが突き出ている。

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金比羅神社

集落のヘリポートの先にある金毘羅神社にもいく。

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ここも道に玉石が敷き詰められていた。

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徒歩で一日で回るのは無理かと思ってたけど、全然回れたな。

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