烏帽子岳の登山が終ってまだ3時前。
チェックインにはまだ早かったので観光に行く。
阿蘇パノラマラインを南に下っていると南阿蘇村が見渡せる南阿蘇パノラマライン展望所があった。
南阿蘇村は阿蘇五岳と南外輪山に囲まれて降雨量が多く、年間降水量は約3000mmで全国平均の2倍、湧き水が豊富とのこと。
上色見熊野座神社
メジャーな観光地から離れた神社なのに、台湾人など多数の外国人観光客。
よっぽど私より日本の観光情報に詳しそう・・・。
アニメ映画『蛍火の杜へ』の舞台となったので有名らしい(もちろん見たこともなけりゃ初めて知った)。
上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)の創建は鎌倉時代末期~室町時代らしい。
伊弉諾命(いざなぎのこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)を祭っている。
高千穂峡でも出てきた鬼八法師の話が出てくるので、互いに影響しあったのか。
社殿を登っていくと、阿蘇大明神に追いかけられた鬼八法師が山をけ破って逃げたとされる穿戸岩(うげといわ)がある。
白川水源
環境省の「名水百選」に選ばれるほど有名な、熊本県を代表する水源池とのこと。
平日だからか土産物店は閉まってた。
水源保護のため協力金(100円)を払う。
協力金って拒否れるのか、実質強制なのか。
「白川吉見神社」という神社がある。
水温14度の水が毎分60トンも湧き出ているそう。
写真奥の中央から湧き水が出ている。
柄杓があって自由に汲んで飲めるので、ちょっとだけ飲んでみた。
これで本日の観光は終わり、最後の宿に向かう。