おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

遼寧師範大学に到着

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zhizuchangle.hatenablog.com

上海から大連へ

4時過ぎに起きて、5時前にチェックアウト、ホテルの送迎バスで空港まで送ってもらった。

昨日ブログを書くときまで朝8時の飛行機と勘違いしていたので、十分間に合うと思っていたが、実際は7時の飛行機だったので、心中かなり焦っていた。

空港に着いて搭乗手続きなどをしていたら、とっくに搭乗開始時刻の6時15分を過ぎていて、ゲートに行くと乗客はすでに乗り込んでいた。

大連の公交車カードを買う

9時過ぎに大連空港に到着。

地下鉄空港駅で公交車カードを買おうとしたら、返却手続きが面倒なので、滞在が1ヶ月以上じゃないと売らないと言われた。

デポジットは30元で、チャージは20元単位。

毎回地下鉄やバスに乗るたびに小銭を探すくらいなら、カード返却せずに30元が無駄になっても公交車カードを買ったほうが便利だ。

返却しないから売ってといって売ってもらった。

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地下鉄は駅も車両も新しくてとても綺麗だ。 

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遼市駅で下車して、お金を下ろしていないことに気づいたが、重いスーツケースを持って銀行に行くのはしんどいので、先に荷物を置くことにした。

遼寧師範大学の留学生寮

昨年夏に短期留学した華東師範大学の構内は学生や市民でいっぱいだったのに、遼寧師範大学ではほとんど誰も見かけない。

上海の留学生寮は入口に売店や事務所があったが、今度の寮は小さな受付があるだけだ。

私がの寮は2号棟で隣の5号棟で入寮手続きをするように言われた。

5号棟でとりあえず50元のデポジットを払って部屋の鍵をもらった。

5階の505号室で一人部屋(左上の部屋)。

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ボロい部屋だけど、空調はついているし、シャワー、トイレ、テレビもついている。

華東師範大学は相部屋でシャワー、トイレは共同で、テレビもついていなかった。

どちらも同じ一泊60元なのに、大連のほうが全然環境がいい!

一人なので室友に気を使って図書館で勉強する必要もない。

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大連駅で予約チケットを受け取る

お金を下ろすついでに、予約しておいた瀋陽行きのチケットを取りに大連駅に行くことにした。

地下鉄の友好広場駅で降りて大連駅まで歩くと、留学生寮から約40分かかった。

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金曜日午後2時過ぎの列車を予約しておいたので、授業が終わってから急いで行けば間に合いそうだ。

中国人は機械でチケットを受け取れるが、外国人なので窓口に並んでパスポートと取票号が書かれた紙を見せてチケットを発券してもらった。

帰りのチケットは異地手続費として5元がかかる。

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駅に入っているお店で昼ごはんにエビワンタン(25元)を食べた。

クーラーが効いていなくて汗だくになる。

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駅前の勝利地下街を少しブラブラして、ワトソンがあったので制汗剤(45元)を購入。

日本人とすぐにわかるのか、土産物屋のおばさんに日本語で声をかけられる。

中山広場の日本統治時代の建物

友好広場を通って、中山広場まで歩く。

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中山広場には日本統治時代の建物がまだ残っている。

横浜正金銀行は今は中国銀行になっている。

ATMで授業料と寮費を払うために4,500元下ろした。

上海支店のカードで下ろしたので手数料がかかると思っていたが、手数料は0元だった。

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旧大連市役所は、中国工商銀行になっている。

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旧ヤマトホテルは大連賓館になっている。

中に入ってコーヒーとケーキを食べて一休みした。

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満州鉄道本社跡

中山広場から歩いて旧満州鉄道の本社屋に行ってみると、かなり傷みが激しくて使われていないようだった。

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労働公園でボブスレーに乗る

次に、大連市の景色を見るために労働公園に行った。

百度地図で行き方を調べて、バスに乗って行った。

やっぱり公交車カードを作っておいて正解。

山頂ににタワーが見えるので、公園の坂を登っていくとゴンドラがあった。

50元なら往復ともゴンドラ、60元なら行きはゴンドラで帰りはボブスレーなので、60元払って帰りはボブスレーにした。

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日曜日の午後というのに、ゴンドラに乗っているのは自分一人だけ。

木立の上を揺られている間はよかったが、途中で道路を横切っている箇所があり、急に高さが感じられてめちゃくちゃ怖い。

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ゴンドラの終点から、先程見えたタワーへの道が続いていた。

ところが入口には改装のため営業停止の張り紙がしてありタワーに上ることはできなかった。

日曜日の午後にほとんど誰もゴンドラに乗っていないような状況なので、営業不振で閉鎖してしまったのかも。

タワーには登らなくても、市街を眺めることができた。

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帰りはボブスレーで、レバーを手前に倒すとブレーキがかかるようになっている。

自分の前を係員が先に滑って、カーブなどで無茶な滑りをしないようにしている。

ゴンドラだと山頂まで長い時間かかったのに、あっという間に麓まで滑り降りてとても気持ちがよかった。

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寮の洗濯機の使い方

いい加減歩き回ったので地下鉄で宿舎に帰った。

5号棟の事務所で寮費として780元を払う。

それから洗濯機カード(45元)を購入した。

10回分で返却不可とのこと。

使い切れないと思うので、こまめに洗濯することにしよう。

各階にある洗濯機のセンサーにかざすと洗濯機が稼働してカードから回数が控除される仕組みになっている。

トイレットペーパーも上海のホテルからいただいてきたが、念のために1個購入した。 

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授業が行われる建物にも行き、8時半から授業が始まることを確認した。

事前に手続があるので、8時15分頃に来るように言われた。

 

一日中歩き回って汗だくでベトベトになったのでシャワーを浴びた。

最初なかなか湯が出なかったが、湯量はたっぷりで気持ちがいい。

汗で汚れた衣服も早速洗濯機で洗ったが、ハンガーを持って来なかったので、ロッカーの扉にかけて乾かす。

 

ブログを書くが、写真をアップロードするのにやたら時間がかかるので、写真は帰国後にアップすることにする。