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おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.6万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

【台湾留学】なぜ台湾の家は壁と柱を共有してるのか他

なぜ台湾の家は長屋なのか?

いつも授業を始まる前に、話したいトピックはないか聞かれる。

そこで十年以上前から疑問に思ってた、台湾の住宅はどうして家と家が離れてなくて、日本の昔の長屋みたいに壁と柱を隣と共有しているのか、取り壊す時はどうするのかを尋ねた。

なお、私の観察では、この壁は台湾でよく見かける赤色の煉瓦で作られているので、地震に弱いのではないかと思う。

翌日、先生が該当する記事を見つけて回答してくれた。

要約すると以下の通り。

長屋方式の建築は台湾でよく見かけるが、最大の理由は「土地が狭くて人口密度が高い(地峽人稠)」ので、壁を共有することによって利用できる面積を最大化している。

この長屋方式の共同壁は「隔戸壁」ともいい、厚さは20センチから25センチの間で、防火やプライバシーのために通常は窓がない。

長屋の一戸の道路に面した広さは4mから6mだが、双方が壁を作れば50cmから1mは間取りが狭くなってしまい、ただでさえ狭い部屋がさらに狭くなる。

※台湾は1mを「米」じゃなく「公尺」という!

長屋方式だと土地を最大活用できる以外に、一つの建物にたくさんの壁があると地震があったときに地震のエネルギーを吸収してくれる効用もあるそうだ。

左右両方の住居の所有者が所有権を有しているので、釘を打つとか、ましてや家を取り壊すときにはきちんと相談しないといけない。

繼續來看到這種「連棟式」的建築,其實在台灣非常常見,主要就是因為「地狹人稠」,連棟式房屋可以直接省下一面牆,但是這牆、是由左右兩戶屋主共同擁有,很有可能會不小心「拆到別人家的牆壁」!對此專家就說,一定要提交合理的工法、或是補強措施,才能避免鄰居家出現安全疑慮!
走進台北市區,不難發現大多數房屋,都是採取連棟式的設計,兩戶人家共用一個牆壁,就是為了最大化使用空間,但這種共同壁其實也衍生出,不少問題。
連棟房屋之間的共同壁,又稱作隔戶牆,厚度介在20到25公分之間,為了防火和隱私問題,通常不會設置窗戶,這薄薄的一面牆,是左右兩戶屋主共同擁有,想釘釘子甚至要拆牆,都得好好協調,土木技師廖書賢說:「(屋主)他是有權拆除(共同壁),但是這個權力是不是會影響到鄰房,那就可能他必須要提出合理的工法,或者是有補強的措施,來確保鄰房不會發生安全的問題。」
簡單來說其實台灣連棟設計多最主要的原因就是土地太小,連棟透天每戶土地面寬大概是4到6公尺,若要蓋成獨棟左右至少要退縮0.5至1公尺,刪刪減減房子只會越來越小,反觀日本東京,絕大多數都是透天建築,土木技師廖書賢說:「(日本)他在住宅的地方,它會比較傾向有獨棟獨棟方式在做,但是如果是在靠近比較熱鬧臨街邊的地方,我想還是有很多是連棟式住宅的一個情況。」
一棟連一棟可以直接省下一面牆,但專家也透露共同壁其實也有好處,台北市土木技師公會理事長莊均緯(聲源)說:「建築物裡面如果有很多的牆去做連結,地震來的時候這個牆的部分,基本上也可以吸收地震的能量。」
除此之外連棟房屋也能提供行人,更多遮風避雨的騎樓,但可能也會有隔音上的問題,在地狹人稠的台灣,想要擁有最高坪效,又要兼顧生活品質,恐怕還是得自己權衡利弊。

tw.news.yahoo.com

「騎樓」の所有権は個人?公共?

「騎楼」とは長屋方式の建物の道路に面した側の一階部分が引っ込んでて庇のようになっている部分をいう。

夏の日差しや雨をよけることができるので、台北の街を歩いているときにとても便利だなと前々から思っていた。

ところが、台中に来ると話は違って、単車と乗用車の駐車場と化しているので歩きにくいことこの上なし。

騎楼が通れないので、原付がびゅんびゅん走ってる車道側に出ないといけないことが多々ある🤬

また騎楼がなくて一階部分が突き出してる建物が途中にあると歩きにくい。

大学の門前などでは、この騎楼にたくさんの屋台が出てる。

そうそう、毎朝、いつも門前の同じ屋台でベーコン抓餅と豆乳を買ってるので、もう「同じの(一樣)」で通じるようになった。

それで騎楼の土地は公共(政府)のものなのか、騎楼の上にたってる建物の所有者のものなのか先生にさらに尋ねた。

「どちて坊や」じゃなくて「どちてオヤジ」である。

先生も答えられなかったので、ネットでググった。

juriscopetaiwan.medium.com

元の文章が長いので要約すると、騎楼は私有地である。

但し、騎楼には歩行者の通行権を尊重する必要があるので、それを妨げるような利用はしてはならない。

さらに、交通法規上では騎楼は「道路」あるいは「歩道」と定義されている。

  • 歩行者の通行を妨げない限りは原付の停車はOK(特に条例などで禁止されている場合を除く)。
  • 屋台利用は地方政府の許可が必要
  • 歩行者の通行を妨げない限り物を置くのはOK

「水塔」が一戸建ての家にもあるのはなぜ?

これも10年以上前から謎だった。

台北から桃園空港に向かうバスに乗っていると、たくさんの建物の屋根の上に銀色のタンクのようなものが乗っている。

日本のマンションの屋上に設置してある貯水槽と同じではないかと思っていたが、日本と異なるのは一戸建てや平屋建ての建物でも銀色のタンクが設置してあること。

これも先生に尋ねたらあるのが当たり前と思ってるからしらないと言われた。

でもこのタンクを「水塔」と呼ぶことがわかったのであとは関連する文言を追加してググればいい。

また一戸建ては、中国語だと「獨門獨院」だけど、台湾だと「透天(厝)」とか「獨棟」というらしい。

台灣自來水品質相當高可以直接生飲——但為什麼我們都不敢喝?

台灣的自來水為何不能直接喝?台灣自來水公司董事長郭俊銘接受中央社專訪指出,台灣自來水的品質「其實都可以直接喝」,但問題在於台灣民眾使用水塔。
台灣受地形及天候影響,雖有豐沛降雨卻「留不住」,汛期時的豪雨造成水源濁度飆高,也是台水維持供水穩定的一大難題,家家戶戶為了供水穩定,習慣使用水塔蓄水。
郭俊銘說明,台灣自來水法中訂有水質標準,但若自來水在水塔中停留時間過久,大腸桿菌可能已經再度孳生,由於擁有水塔的家庭用水量不一,自來水在水塔停留的時間長短也不同,「所以我們不敢鼓勵民眾生飲」。

台湾は急峻な地形なので飲み水を確保するのが困難だったり、大雨が降ると水質が低下するので、昔から各家庭が貯水タンク(水塔)を設置するのが一般的だった。

一方で、現在では水道水は直接飲めるほどに品質は改善しているけれども、各家庭の貯水槽でいったん滞留するので、大腸菌が発生するなど品質が低下する原因になっており、蛇口から出る水はそのまま飲めず、沸かしてから飲むのが習慣になっている。

そういうわけで、私のマンションにも給水機が置いてある。