おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.7万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

アポなし突撃!HSBCシンガポールでプレミア口座開設!

なんで日本もクソ暑い真夏にタイとシンガポールに来ようと思ったのかというと、一番の目的はHSBCシンガポールでプレミア口座を開設するためである。

動機となった事象は、過去にブログに書いてある。

要はチャイナリスク、デカップリングリスクに備えて、中国の影響の及ばない地域にグローバルトランスファーで即座に資金移動可能にするためである。

zhizuchangle.hatenablog.com

zhizuchangle.hatenablog.com

悲しいかな、私がHSBCで口座開設してるのは香港と中国のみで、チャイナリスクから逃れる術がなかった。

中国語しか話せないので必然的にそうなったが、他に中国語で口座開設可能なのがシンガポールと台湾。

台湾はチャイナリスクがモロにある上、居留証がないと無理なのは留学時に確認済み。

そこでシンガポールである。

中国元の引出を始めたのもチャイナリスク対応の一環である。

zhizuchangle.hatenablog.com

旅行に出かける前に、他国でHSBCプレミア口座を持っている人がシンガポールで口座開設するには、クレイモア支店」に行かないといけないといことは調べておいた。

Googleの口コミを見ると、悪評が圧倒的に多い😬

事前にネットでコンタクトを取って予約をしたかったが、ググって探したリンクから送ってみたものの応答なし。

仕方がないのでアポなし突撃訪問することにした。

準備したものは以下の通り。

  • パスポート(必要
  • 国際免許証(不要)
  • 免許証(不要)
  • マイナンバーカード(必要
  • HSBC香港のキャッシュカード(必要
  • HSBC香港の直近3ヶ月のファイナンシャルレポート(不要)

クレイモア支店に行く途中、伊勢丹があった。

最初、1階の受付カウンターで「HSBC香港のプレミア会員だけどシンガポールで口座開設したい」というと、居住者か聞かれ、ただのツーリストと答えると二階の受付カウンターにいくように言われた。

二階のカウンターでも「HSBC香港のプレミア会員で、ただのツーリストだけど、シンガポールで口座開設したい」と言って、パスポートとHSBC香港のキャッシュカードを提示した。

受付スタッフはHSBC香港の口座情報を確認したうえで、現在、口座開設が厳しくなっているので、開設可能か確認するので座って待つように言われた。

善人が報われる世の中でありますようにと祈りながら待つ😜

他に日本人が二組、中国人、白人などで満席状態だった。

日本人の一組は高齢男性二人組で、どっちかがアテンダントのような気がするが、アテンダントがいないと口座開設できないような人が開設する意味あるの?

しばらくして、受付の人に口座開設の理由を聞かれ、上に述べたように「香港は政治的リスクがあるので一部の金を移したい」と回答。

シンガポールにはよく来るの?」と聞かれ「まあ」と答える💦

またしばらく待って、無事、口座開設できることとなり個室に案内された。

ここまで英語でやり取りだったが、口座開設での応答に英語では心元ないので、中国語ができる人をリクエストした。

中国語ができる人とリクエストしたのに最初に入ってきたのは英語のスタッフだったので、もう一回、中国語のできるスタッフでお願いとリクエスト。

次に入ってきたスタッフは見るからに華僑系の顔立ちで流ちょうな中国語を話した。

「日本で育ったの?」

「生まれも育ちも(土生土長)日本人です」

「なんで中国語話せるの?」

「ずっと勉強してるし、半年前に台湾留学したこともあります」

「職業は何?」

「もう退職してます」

「もう働いてないの?」

「週2日だけ辞めた会社でバイトしてます」

「なんて会社?」

「○○○○っていう×××の会社です」 

社名をググって調べてた。

「登録してる住所の近所に会社があるのね」

「いまんとこチャリで5分です。」

「なんの仕事?」

「△△の業務をやってます」

英会話だとたどたどしく時々怪しいが、中国語になったら余裕で対応できる😛

「何歳まで何年働いたの?」

「52歳まで30年間働きました」

「えー、30年間も!」

「日本じゃ一つの会社で勤めるのが一般なんです」

「年収は?」

「今は500万円ぐらいです。」

シンガポールにはどれぐらい預ける?」

「XXXX万円ぐらい」

好印象を与えるため多くいった😅

話しながら、必要事項をどんどんスタッフが記入してくれる。

基本的に、住所情報などはHSBC香港に登録されている情報をパソコンで照会できるので、それを確認しながら記入していた。

結局、必要だったのは、パスポート、HSBC香港のキャッシュカード、マイナンバーカードだけだった。

マイナンバーカードは「税番号」を記入する欄があったので提示した。

私は質問に答えて、出来上がった書類の各ページにサインするだけ。

漢字.(姓名)のフォームでサインしたのを備忘としてここに書き留めておく。

HSBC香港でのサイン忘れてしまってよく差戻を喰らうので😅

最後にパスポートのコピーを撮られる、

銀行に入ってから手続き完了までちょうど1時間だった。

キャッシュカードとアクティベートの通知は後日、登録済みの住所に国際郵便で送られてくる。

口座番号情報もまだわからず、何の書類も渡されなかったので、本当に口座開設できてるのかどうかちょっと不安。

果報は寝て待て。

(08/01追記)

こんなメールが届いたから、ちゃんと手続きされてるっぽい!