ふるさと納税制度改悪の具体的な内容が決まったようです。
国民に受けがよくない政策は先送りが得意な政府にしては早い対応です w
総務省はふるさと納税の返礼品の価格について、寄付額の3割までに抑えるよう全国の地方自治体に要請する。 (中略)
総務省の調べでは全国の自治体は1万円の寄付に対して平均で約4000円分の返礼品を送り返している。4月以降は3000円以下に抑えるよう求める。宝飾品や家電製品、金券といった換金性の高い返礼品も控えるよう改めて要請する。
通知に強制力はないが、明らかに寄付額の3割を超える返礼品を出す自治体に対しては、総務省が個別に見直しを求める。最近も千葉県勝浦市が提供する商品券について高市総務相が「改善を促す」と発言し、同市が提供を中止した例がある。今回の目安を示すことで多くの自治体が返礼品を見直すとみられる。(本日の日経新聞より)
私がよくもらうピーチポイントを例にとれば、今まで10万円の寄付で5万円分のピーチポイントがもらえました。
4月以降は、10万円を寄付しても3万円分のピーチポイントしかもらえなくなる(可能性がある)ということです。
リンガーハットグループ共通商品券も1万円で8枚(4千円分)もらえましたが、今後は6枚(3千円分)に減るかもしれません。
通知に強制力はないそうですが、明らかに基準を超えるので、従わなければ個別見直しの対象になりそうです。
私は2月中旬に制度見直し検討の記事がでた時、改悪に備えて今年の枠をほぼ使い切りました (-ω-)/
市町村によって、見直しの対応時期は多少ずれるかもしれませんが、返礼率の高い返礼品を貰いたい場合は今月中に寄付したほうがよさそうですね。