平成30年住民税寄付金控除
6月の給与明細と一緒に平成30年の住民税の通知をもらいました。
念のため、事前に自分で計算した住民税納税額と一致しているか確認しました。
市民税と府民税の比率が6%と4%から8%と2%に変更になっていました。
県費負担教職員制度の事務が道府県から指定都市に移譲されたことに伴う財源措置ということのようです。
ふるさと納税による寄付金税額控除額は、自分で計算した127,040円に一致していました。
所得税 | 32,672 | |
住民税(基本) | 16,000 | |
住民税(特例) | 111,040 | |
減税額計 | 159,712 | |
寄付額 | 162,000 | |
実質負担額 | 2,288 |
162,000円寄付して、81,000円相当のものをもらって、実質負担は2,288円ですみました。
実質負担の最低額は2,000円ですので、寄付額を千円単位で調整しに行ってうまくコントロールできました (-ω-)/
2018年寄付可能額
夏の賞与をもらったので、ほぼ年間の給与所得が確定しました。
年収は去年より増えますが、個人型DCから選択制DCに変わって拠出額が増えたので、課税対象所得は減少します。*1
4~6月の給与ももらったので、健康保険と厚生年金の標準報酬月額も決まって、10月以降の社会保険料も計算できます。
社会保険料は、選択制DCの拠出により、拠出前より標準報酬を1等級下げ、現在と同じ等級に留まることに成功しました。
以上から、昨年の寄付可能額は161,500円でしたが、今年の寄付可能額は微減の161,200円になる予定です。
会社の損益見込は売上など不確定要素が多すぎて、試算しても想定通りにならないことが多いですが、自分の税金計算は狂う要素がほとんどなく、ほぼ正確に計算できるので、試算がますます緻密に凝ってきてます (-ω-)/
但し、後述しますが、この寄付可能額が下がる可能性があります。
2018年返礼品一覧
納税先市町村 | 金額 | 商品 |
大阪府泉佐野市 | 70,000 | 泉佐野市ポイント |
大阪府泉佐野市 | 30,000 | ピーチポイント |
佐賀県三養基郡みやき町 | 60,000 | HISギフトカード |
合計 | 160,000 |
ピーチポイント
泉佐野市に10万円寄付して、5万円分のピーチポイントをもらいました。
ピーチポイントは6ヶ月の有効期限があるので、すぐに使う予定がない場合は、いったん有効期限のない泉佐野市ポイントをもらい、必要に応じてピーチポイントに交換します。
ピーチ航空のHPでふるさと納税の制度を知って以来、泉佐野市にはふるさと納税の大半をつぎ込んできました。
関空を利用するぐらいしか、縁もゆかりもありませんが (^^ゞ
ただ、ピーチは不便な第2ターミナルだし、バーゲンチケットが取りにくい上にあまり安くないので、ジェットスターやタイガーエアーの方が好きです。
7月と8月に有効期限を迎える使いさしの半端なピーチポイントがあって、どうやって消化するか悩んでます。
HISギフトカード
今年はピーチポイントよりもっと素晴らしい返礼品を発見しました。
それが、HISギフトカードです。
6万円寄付して、3万円分のHISギフトカードをもらいました。
それを金券ショップに持ち込んで28,900円の現金に変えました ('ω')ノ
現金に換えたらポイントのような使い残しが起こりません
やっぱ、何にでも使える現ナマが一番です。
2018年実質負担額
所得税 | 32,264 | |
住民税(基本) | 15,800 | |
住民税(特例) | 109,936 | |
減税額計 | 158,000 | |
寄付額 | 160,000 | |
実質負担額 | 2,000 |
寄付可能額161,200円に対して、16万円の寄付なので、実質負担額は、最低負担額の2,000円ですみます。
あることに気付くまでは、「今年も完璧!」と思ってました。
実質負担額2千円を大幅超過?
それは、退職前になったら選択制DCを給与拠出から賞与拠出に切り替えること。
来年退職することにして、今年の冬から賞与拠出に切り替えると、所得が15万円さがってしまいます。
そうすると、寄付可能額も減ってしまって、既に実質負担額は3,436円と2,000円をオーバーしてしまいました (´ω`)
所得税 | 32,264 | |
住民税(基本) | 15,800 | |
住民税(特例) | 108,500 | |
減税額計 | 156,564 | |
寄付額 | 160,000 | |
実質負担額 | 3,436 |
もっとも、寄付金は Line Payで払って2%還元で3,200円相当のLineポイントをもらったし、HISギフト券はふるなびから寄付して、寄付額の1%の600円のAmazonギフト券をもらったので、実質負担は0円とも言えます (^^)v
*1:選択制DCは最高33万円で、掛金が給与所得に含まれないのに対し、個人型DCは最高14.4万円で、掛金が所得控除になるという違いがあります。