夕方、携帯が鳴ったのでよく番号を確認せずに電話を取ると中国語で話しかけられた。
一瞬、携帯に中国のSimカードを挿してたっけと頭が混乱した。
私の名前を確認して、HSBC香港の張さんだと名乗った。
以前に何度かかかってきた住所確認の電話かと思ったら、近々香港に来る予定はあるか聞かれた。
何かの手続きがあるのかと思って、「来月行くけど」と言うと、ネットバンクにはないもっと有利な商品を紹介したいから支店に立ち寄ってほしいとのこと。
そういえば、窓口だとファンドを買う際に手数料を優遇してくれると他人のブログで読んだことがある。
投資には興味がないと重ねて言っても、今度香港に来るときは今携帯に表示されている番号に電話をかけるか、支店に尋ねてきて欲しいという。
プレミア口座に変えた時、専属スタッフがつくと書かれていたから、張さんが私の専属スタッフかな。
販売ノルマがあって顧客に電話しているのだろうか。
しかし、おあいにく様、日本の銀行同様、銀行員が勧めてくる商品は、顧客の利益じゃなくて銀行の利益を考えているような気がして買う気がしない。
今まで勧められるがままに買って得をしたのは、バブル時代の個人年金ぐらい。
そのうえ、中国語で書かれた資料を読んだり、中国語で金融商品の説明を聞いたりなんて、難易度が高すぎてとても無理。
HSBCに預けたお金は、アメリカ株と中国株に1/3だけ投資して、残りはあまり利率が高くない米ドルと香港ドルの定期にしているがそれで十分。
自己責任でスルガ銀行からお金を借りたくせに踏み倒そうとしている欲に目がくらんだ投資家と一緒にしないでもらいたい (-ω-)/