おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.7万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

マレーシア・イスラム美術館とマスジッド・ネガラ

KLセントラルから歩いて「マレーシア・イスラム美術館」に向かう。

一つ手前のクアラルンプール駅で降りたほうが近かった💧

クアラルンプール駅

一昨日、わざわざホテルからクアラルンプール駅まで歩いたけど、見ていたのは駅の裏側だったということを初めて知った。

道理で改札しかなくてショボかったはずだ😓

1886年開業のクアラルンプール市内最古の駅である。現在の駅舎は海峡植民地時代の1910年に建設されたインド・イスラム様式の優雅な建物で、観光名所の1つとなっている。当時、英領インドや英領マラヤ在住のイギリス人建築家の間ではミナレットやドーム天井などのモスクの建築様式と西洋の建築様式を融合する手法がよく使われていた。
長年、クアラルンプール中央駅として機能していたが、2001年にKLセントラル駅が当駅の南方に開業し、その使命を終えた。
一部の長距離列車(KTMインターシティ)のほか、KTMコミューターのスレンバン線とポート・クラン線の電車が停車する。


こちらが正面だった。

私世代のバックパッカーだったら、クアラルンプール駅を利用した人が多そう。

Kuala Lumpur station - Insta360

向かいに「マレーシア鉄道公社本社」が建っていて、こちらも歴史を感じさせる建物。

マレーシア・イスラム美術館

入口は、LG階(地下)になってて、G階に土産物店とレストランがあり、1階と2階が展示スペースになってる。

マレーシアはイギリス方式の数え方になっててややこしい。

入場料20リンギット(700円)。

世界各国のイスラム建築の模型が展示されている。

メッカの「マスジド・ハラーム」。

トルコの「スルタンアフメト・モスク」(別名、ブルーモスク)。

20代のときに行ったことがある。

アフリカのマリ共和国にある「泥のモスク」。

伝統的なマムルーク様式な建物は中庭に噴水がある。

天井のドームがとても美しい。

コーランの装飾。

子牛や子羊の皮を使ったベルム(羊皮紙)は何前年も長持ちするらしい。

イスラム文化といえばタイル。

ブックカバー?本の表紙?

羅針盤ムスリムによって西洋に伝えられた。

世界三大発明(羅針盤活版印刷、火薬)のいずれも中国というのがすごい。

三大発明って、活版印刷じゃなくて、紙の発明と思ってた。

いずれにせよ中国だけど。

日の出や日没の時刻を計測するアストロラーベ

美術館の展示説明は、マレー語と英語。

英語苦手なんで、Googleレンズで見たらその場で日本語に翻訳してくれる😲

でも展示件数多すぎていちいち見てられない😖

ハエを払う道具らしい。

ベルトのバックル。

中国にも伝わって、アラビア語が書かれた陶器が作られた。

イスラム文化と言えば絨毯も有名。

持ち運び用のポット。

油さしだった気がする。

G階の広間がとても綺麗。

マスジッド・ネガラ

1960年着工、1965年竣工したマレーシア国内最大の大規模なモスク。

「マスジッド・ジャメ」同様、入口にQRコードがあるので、スマホで読み込んで、氏名、国籍など登録して入場する。

登録してなくてもどさくさに紛れて入れそうな気がした。

72mのミナレット

マスジッド・ネガラ Masjid Negara - Insta360

礼拝堂。

中国人観光客がたくさんいて、露出が高い服を着ている人は、右のほうに映ってるように、貸し出された紫色のガウンを着ている。

観光客は奥に入れないようロープが張られている。

一日5回も礼拝しないといけないなんて面倒くさい宗教だな。

だんだん晴れてきて、ホテルへ歩いて帰ってたら暑くて喉が渇いたので、郵便局の裏にあるローカル食堂でコーヒーを飲む。

中国人と間違われ、中国語ができる店員に中国語で注文を聞かれた😓

ホテルから見えてて、何の建物だろうかと気になっていた。

コンプレックス・ダヤブミ(Dayabumi Complex)という熊谷組が施工、1984年に完成した商業ビルらしい。

その背後の広場には何かの模様が描かれていた。

ムルデカ広場

「ムルデカ」はマレー語で独立。

1957年8月31日午前0時に、この広場に掲げられていたユニオン・ジャック(英国国旗)が降ろされ、代わってマラヤ連邦国旗が掲揚された。

95mの高さがあり、マレーシアで二番目に高いポールらしい。

「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」

やっぱり晴れた日の方が見栄えがいい。

惜しむらくは、平日なので、道路から撮影できないのと、バスが邪魔。

「マスジッド・ジャメ」の方から帰る。

スリ マハ マリアマン寺院

関帝廟」に来たらもう閉まっていた。

15時30分には閉まるらしい。

「スリ マハ マリアマン寺院」は1873年に設立されたクアラルンプールで最も古いヒンドゥー寺院。

門の左側に靴を預ける場所があって、預け賃20セント払って入った。

スリ マハ マリアマン寺院 Kuil Sri Maha Mariamman - Insta360

中央に礼拝堂がある。

象か鰐の神獣?

礼拝堂の周囲の回廊には壁画が飾られている。

Jalan Alor(アロー通り)

今度はいつ来るかわからないので、繁華街のブキビンタンエリアに行くことにした。

Pasar Seni駅はペトロナスツインタワーに行くときに乗った高架のLRT Kelana Jaya Line以外に地下鉄のMRT Kajang Lineがある。

あと、けっこう離れてるけどクアラルンプール駅にも一応接続してる。

MRT Kajang Lineに乗って、Bukit Bintang駅で下車。

駅から上がると伊勢丹があった。

タイや中国同様、5年後には駆逐されて失くなってると思う。

駅から南西に進むと屋台がいっぱいあるJalan Alor(アロー通り)。

ザクロジュースを買ってみる(MYR25.00)。

もっと先の店では同じ容器で15リンギットだった😂

奥に進むほど観光客、特に中国人がいっぱい。

なんか食べるつもりできたけど、人が多すぎるので退散。