海南島で熱帯雨林を体験するのに、「呀诺达雨林文化旅游区」と「亚龙湾热带天堂森林公园」のどちらにしようか迷っていた。
場所的には「亚龙湾热带天堂森林公园」の方が近くて手軽。
でも「亚龙湾热带天堂森林公园」がAAAA級に対して「呀诺达雨林文化旅游区」はAAAAA級。
朝、起きれたら「呀诺达雨林文化旅游区」に行くことにした。
三亜駅始発(7時)の332路のバスに走って何とか海上巴士码头のバス停で乗れた。
バスはもっと混んでいるのかと思ったらガラガラだった。
山の中に入っていく。
なんとなく台湾みたいな雰囲気。
一つ手前のバス停の「海南槟榔谷黎苗文化旅游区」もテーマパークみたい。
約1時間かかって呀诺达雨林に到着(11元)。
アトラクションの数々。
この時点では混むだろうしアトラクションをするつもりはなかった。
「呀诺达(Yanoda)」は、海南島の方言から来ている形声詞で、基本的には「一、二、三」という意味です。しかし、観光地「呀诺达雨林文化旅游区」では、さらに深い意味が込められています。
「呀诺达精神」という概念は、創造的な約束を守り、その約束を実行に移す精神を表現しています。
また、「呀诺达」は挨拶の言葉としても使われ、「こんにちは」「こんにちは」「歓迎します」「愛してる」といった意味が込められることもあります。
園内ではスタッフがVサインを作りながら「你好!」と声をかけてくる。
背後には建設途中で放置されたっぽい建物。
リゾートホテルでも建てる予定だったのか。
今回もスマホで買おうとしたのだが、IDが中国の身分証にしか対応していなかった。
中国の観光地では往々にしてそういうことがある。
入場料(228元)と玻璃平台(98元)の326元(約7,200円)。
ネット購入なら275元と51元(約1,100円)も割り引かれたので差は大きい😥
まあ小金持ちだからいいんだけど。
入場料はバスかロープウェイのどちらかを選ぶようになっていて、もちろんロープウェイのほうが高い。
8時半に開園したばかりで従業員もまだ朝礼みたいなことをやってた。
誰も観光客がいなくて、来るのが早すぎた?
係員がロープウェイ乗り場往きの電動カートに案内してくれる。
やっぱり来るのが早すぎたようで、まだロープウェイの準備ができてないのでVIPルームで休んでてと言われた。
9時になってロープウェイ稼動。
麓から頂上駅に向かう。
ロープウェイ頂上駅のテラス。
すぐ真横にガラス展望台がある。
先端が谷底に大きく突き出している。
歩くと音響と共にひび割れる箇所がある。
時間が早いから一人も観光客がいなくているのはスタッフだけ。
先端部からのながめ。
係員が「魔鬼千秋(キャニオンスイング)があるよ」と教えてくれた😱
スリルがあるの大好き。
すぐに申込(398元/約8,800円)。
誓約書を書かされる。
ガラス展望台の中央部分からブランコに乗って、ロープを吊っている部分は展望台の先端部分にある。
90度の角度から一気にスイングする。
- 最大高度:70m
- ブランコの長さ:50m
- 最高速度:分速50km
最初の数秒はフリーフォール状態で気分爽快!
動画サービスは138元(約3,000円)。
顔にわざわざモザイクかけてアップしたのに元々入ってる音楽が著作権違反だった。
もう作り直すの面倒だから数秒だけアップ。
熱帯雨林のハイキングコースのほうに向かう。
ジップラインのロープが見えた。
ジップラインもガラガラ。
こりゃ遊び尽くそうとジップラインも申し込んだ(129元/約2,800円)。
動画も購入(49元/約1,100円)。
ジップラインは滑空するだけだから全然怖くない。
熱帯雨林をハイキング。
木にツタが巻き付いて絞め殺している。
「情缘桥」を渡る。
中国の形をした「中国石」。
岩に巻き付くようにして生えている木。
貴妃沐浴
根が非常に発達した木が一本あります。これは重陽木という大木で、その根はまるでパグのように、尾を高く上げてみんなを迎えているかのようです。私たちはこの木に「旺財」と名付けました。みなさんも触れて、もっと多くの幸運を引き寄せてください。
「旺財」の犬の後ろには、「貴妃沐浴」と呼ばれるものがあります。「貴妃」とは、中国唐代の妃子である杨玉环を指します。あの時代は太った女性が美しいとされていたため、ふくよかな杨贵妃は典型的な美女でした。今見るこの木の根は、まるで杨贵妃が水の中で横たわりながら沐浴しているように見えます。これが「貴妃沐浴」と呼ばれる所以です。これらの形はすべて自然に形成されたもので、自然の神秘的な力を感じさせます。
どう見ればパグかも楊貴妃沐浴かもわからない。
幸福天道を歩く。
ウインナーを買ったら、菠萝蜜(ジャックフルーツ)を食べてみろと言って切れ端をくれた。
あんま美味しくない😅
みんな願い事を書いて結んである。
蟒蛇(ニシキヘビ)を保護しているそう。
恐竜もいるよ。
蘭の花のエリア。
人工の霧が立ち込めている。
霧の奥からドラゴン出現。
アルパカがロープをほどかれると自分で牧草地に下りて行った。
池があってロープ渡りのアトラクションがあった(68元/約1,500円)。
もちろんやる。
それも2階を選んだ。
中央まで行って向きを変えて帰ってくる。
係員に「前にやったことがあるの?とても順調!」と言われた😀
金メダルと帽子をもらった。
お互いに絡まって締め付けあっている”千年夫妻榕”😛
さっきとは別のロープウェイで山を下る。
料金は入場料に含まれている。
床が透明(怖くないけど)。
面白そうな吊り橋が見えてきた。
観光客が少ないからかどの施設も閉まっていてスタッフがいない。
これは渡るの楽しそう。
渡り終えたところには塔が建っている。
もちろん登る。
ロープウェイで戻ってもいいけど、歩くのが好き。
滝に沿って登っていく。
夢幻谷は全長1200m、高低200mとあるので大した距離じゃない。
アスレチックになってるけどこれは靴が濡れてしまうからパス。
これは楽勝。
小学生の頃だったらいけると思うけど、今はたぶん無理なのでパス。
前を歩いている人がいたので続いて渡っていたら係員に「渡っちゃいかん!」と怒られた。
ここでようやく、アスレチックはちゃんと料金を払って係員と一緒に行動しないといけないのだと気付いた😅
亀の頭の形をした「亀頭石」じゃなくて「神亀石」。
滝の中に鎖があって、これが最後のアスレチックらしい。
小さな滝がいくつもある。
先ほどの池のほとりに戻ってきた。
バスで戻ってもよかったけど歩き足りないので最初のロープウェイ乗り場まで歩く。
歩くもの好きはあまりいないようで、ジップラインに乗ったところで「なんで歩いてきたの?バスのチケットないの?」と聞かれた。
ロープウェイ駅のテラスで、お弁当を食べる。
昨日、昼ごはんで食べきれずに「打包」してもらった炒飯である。
ロープウェイを下って帰る。
お土産コーナーを通らないと出れないようになっていて、職場と中国語学校用にクッキーを購入(100元/約2,200円)。
木の模様のマンション。
ホテルの近くで下りるつもりだったのに乗り過ごした😓
三亜駅から建港路站まで路面電車が走っている。
電動バイクをレンタル。
鳳凰島に渡って「三亞鳳凰島度假酒店(Phoenix Island Resort)」を見る。
小腹が空いたので皮蛋瘦肉粥を食べる。
原チャリがいっぱい走っている点も台湾に似ている。
電動バイク本体にバッテリー残量表示がないけど、アプリを見たら残量が表示されることを発見。