私はHSBC香港に口座を開設している。
半年くらい預金の移動がないと口座が凍結されて、香港までいかないと解除できないらしい。
HSBCのキャッシュカードは銀聯のネットワークにつながったATMが利用可能だ。
円安の間は、タイや台湾でHSBC香港のキャッシュカードを使って香港ドルを現地通貨で引き出して使っていた。
口座凍結防止にもなるし、円高の時に交換した香港ドルなので、円を交換するより有利だったからだ。
今年は再び円高になってきたので、海外ではOMCカードでカードキャッシングするようになった。
口座凍結を防ぐには、セブンイレブンなどのATMで日本円を半年に一度引き出してもいいのだが、ATM手数料100円程度と、HSBC手数料20香港ドルがかかる。
手数料を払うことなく口座凍結を防ぐにはファミリーマートで、銀聯デビットとして使うといいらしい。
但し、銀聯クレジットには全店舗対応しているが、銀聯デビットに対応した店舗は少ない。
ここなら銀聯を使う中国人が多くて、店員が処理の仕方がわからずに戸惑う可能性が低いと思ったからだ。
機内で食べるおにぎりとチョコレートを持ってレジに行った。
銀聯カードを店員に見せた段階から、店員の応対が日本語から英語に変わった www
銀聯カードの裏には漢字で名前をサインしてるけど、そこまでじっくり見ないしね。
商品を読み取った後、決済だけは一番左のレジに招かれた。
そこだけ銀聯カードの読取機があるのだろう。
カードの暗証番号を入力して、さらにレシートにもサインしなければならない。
銀聯カードを使う人が多いのか、店員さんはとても手慣れていた。
再び円安になるまで、ここで半年おきに銀聯カードで買い物することにしよう。
帰国後、HSBCの口座を確認すると、348円の利用に対して、26.13香港ドルが引き落とされていた。
1香港ドル=13.32円なので、余分な手数料は取られていない。