日本の銀行からHSBC香港、HSBC香港から日本の銀行には送金したことはあるが、海外銀行間の送金は初めて。
前々から試してみたかったけど、自分がバンコクにいるときに送金依頼したほうが、何かあったときに対応しやすいかと考えて今回決行。
HSBCに関しては、別記事でクレカの自動決済も検証予定。
HSBC香港のネットバンクで送金指示をかける。
入金相手(=自分)の口座名義は、「姓名」となっているが、バンコク銀行の通帳に記載されているとおり「名姓」で入力した。
バンコク銀行で口座開設するときに記入したか覚えてないけど、日本の住所を記入。
続いて、口座情報を入力。
口座番号はハイフンをのぞいて入力。
SWIFTコードは口座開設したときにメモに書かれていたのを入力すると、自動的に銀行が表示された。
最後に、送金金額を入力。
画面ではTHB35,000となっているが、後でTHB30,000に変更した。
送金元の通貨は米ドル(USD)である。
またコルレス手数料、入金手数料などは受取人負担(バンコク銀行側でチャージ)にした。
送金手数料は香港ドル(HKD)から払う。
送金理由は「旅費」。
送金結果を見てみる。
まず、送金手数料はHSBCの香港ドル口座からHKD50(約1,000円)引かれた。
HSBCの送金手数料は金額に関わらず固定だ。
次に、THB30,000の送金額に対して、USD841.62が引かれた。
交換レートはUSD1.00=THB35.64になるが、TTMはUSD1.00=THB36.14ぐらいなので、THB416ぐらい(約1,600円)ぐらい手数料がかかっている。
最後に、バンコク銀行の通帳をチェック。
在住者じゃないので、ネットバンクは使えず、記帳して確認するしかない。
21日深夜に22日付で送金依頼して、22日午前10時には着金していた。
THB30,000送金したのに、着金はTHB29.000しかない。
入金手数料がTHB1,000(約4,000円)もかかってる😬
キリがいい金額が入金されたのでコルレス手数料はかかってないっぽい。
その上のTHB10,000はATMから金額を誤って引きだしたのを入金しなおしたもの。
結局、THB30,000(約12万円)送金するのに、送金手数料HKD50と入金手数料THB1,000の約5,000円もかかったということになる。
また、米ドルからタイバーツに交換する際も1,600円ぐらいの隠れ手数料がかかっている。
なんとなく入金手数料は金額に関わらず固定のような気がするので、送金するなら一度にたくさん送金したほうがよさそう。
特にトラブルなく送金できたので、HSBC香港から80万バーツ送金してリタイアメントビザを取れるな 😎
タイで暮らしたいと思ったのは30代のときで、今は旅行で十分だけど。
なお、上記の計算は現在のレートを使って計算したけど、米ドルと香港ドルを預けたのは円高のときなので、円ベースの送金額も手数料も実負担はもっと安く、日本から送金するより割安だ。
記帳して気づいたが、パタヤでATMからお金を下した都度、15バーツの手数料がかかってる。
口座開設した県と違う県でATMを利用すると、同行であっても手数料がかかるらしい。
わざわざバンコク銀行のATMを探しておろしてたのにぃ。
しかも少額を何回もおろしてるから余計に損。
そういえば、10年ぐらい前まで中国もそうだったな。
なにごとも経験である。
今度、パタヤに行くときは、事前にバンコクでまとめて引きだそう。
もう二度と行かないと思うけど。