おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

宮崎観光(鵜戸神宮・青島神社・都井岬)

宮崎県南部を観光。

2021年12月に鹿児島にいったとき、鵜戸神宮青島神社も観光する予定だったが、結局、3日連続で登山したので行けなかった。

そこまでどうしても行きたいってわけじゃなかったってことだけど。

鵜戸神宮

都城のホテルを出るときは晴れてたのに、日南海岸に出る頃には曇ってた😥

この記事を書いてて「神社」じゃなく「神宮」と言うと気づいた。

皇族の祖先や皇族がご祭神として祀られている神社を「神宮」というらしい。

鵜戸神宮は、日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)を主祭神とし、相殿に大日孁貴以下の皇祖神と神武天皇を祀っている。

海幸彦山幸彦の伝説の舞台の1つです。 本当の姿 (サメ) で出産しているところを山幸彦に見 られた豊玉姫が、 海神の国に帰る前に我が子のために 乳房を残したと伝えられる 「お乳岩」 や、 海神の国か らお産のために豊玉姫を乗せて来たカメが、 豊玉姫が 慌てて帰ったことに気づかずいつまでも待ち続けたとこ ろ、ついに岩になってしまった 「亀石」 などがあります。 朱塗りの美しい社殿は階段を下った洞窟内にあり、広 大な太平洋を望む景色の素晴らしい神社です。古くか ら安産・漁業 航海の守護神として、 大隅や薩摩地方 からも鵜戸参りする習わしがあったようです。

鵜戸神宮は、室町時代剣法が発祥した地とされているそうで、コロナで中止になっていた剣道大会が3年ぶりに開催されていた。

剣法発祥って、剣道と剣法は違うのか???

神社にはご祭神と最も近しい「神使」といわれる動物がいます。稲荷神社の「キツネ」、天満宮の「牛」など、神様の使いとか眷族という意です。当神宮はそれが「兎」です。ご祭神「草葺不合尊」の「鷓鸚」が「卯」・「兎」になったと考えられ、今日までとても縁の深い動物として慕われています。

手水舎を花で飾るのが昨今の流行り。

坂を下っていく「下り宮」は珍しい。

「亀石」に向かって、素焼きの運玉を投げて、背中の桝形の穴に入ったら願いが叶うと言われている。

男性は左手で投げないといけなくて、コントロールできないのでやらなかった。

他の参拝客が投げるのを見ていると、固い素焼きの玉なので、岩に当たって遠くへ弾き飛ばされていたが、全く入らないということはなくて、4、5回入っているが見えた。

かつては貨幣を投げ入れる風習であったが、1952(昭和27)年頃、落ちたお金を求め崖を降り磯に出る子がいて問題になった。このため、賽銭に替わるものをと鵜戸小学校、鵜戸神官ともに試行錯誤した結果、1954年(昭和29年)から鵜戸小学校の児童らによって作られる、粘土を丸め運の文字を押した素焼きの「運玉」が使われることとなった。

昭和27年ごろって貧しかったのかな。

鵜戸神宮本殿の天井をささえる厚い岩盤は宮崎層群と呼ばれる地層のなかでも飛び抜けて厚い砂岩の層です。この岩盤には丸いボールのようなかたまりがたくさんふくまれています。これは、コンクリーションといい砂岩を作る砂粒が石灰成分でかためられたものです。コンクリーションは、ノジュール(結核)とも呼ばれ、長くその成因がわかっていませんでしたが、近年、コンクリーションをかためている石灰成分は生物由来だとわかりました。
鵜戸神宮一帯の地層は約800万年前の海底に砂や泥が堆積してできた地層からできています。当時、地震などで大量の砂が海底に供給されたときに、クラゲやナマコなどの海に暮らしていた生物が取り込まれたようです。これが微生物によって分解されるときに炭酸イオンをつくり、海水中のカルシウムイオンと反応してできた炭酸カルシウム(石灰成分)が周囲の砂岩をかためたと考えられています。

うっかりしてて、小銭入れの中に500円玉と100円玉しかなかった 😱

入場料と考えて100円をお賽銭。

スーパーでスマホ決済できるようになってから、1円や5円が全然貯まらなくなった。

鵜戸神宮本殿は、鵜戸崎の日向灘に面した岩窟内に建てられている。
本殿創建年代は不詳であるが、社伝によると崇神天皇の代に創建し、桓武天皇の勅命により、光喜坊快久が神殿及び仁王護国寺を再興した、と伝えている。中世には、「鵜戸六所大権現」、江戸時代以降は「鵜戸山大権現」として、日向国内外から厚い信仰を得ていた。
現在の本殿は、正徳元年(1711)に飫肥藩五代藩主伊東祐実が改築したものを明治23年(1890)に大修理を行い、さらに昭和42年(1967)に修理したものである。平成9年度(1997)には屋根や内装等の修理が行われた。このように幾度の改修を実施したものの、岩窟内に見事に収めた権現造風の八棟造は、往時のままであり、その文化的価値は高い。

今回の旅行の目的は鵜戸神社だったけど、来てみたら案外小さな神社でちょっと拍子抜けした。

撫でたら願いが叶う「撫でうさぎ」。

本殿裏にある乳房に似た2つの突起で、豊玉姫が綿津見国へ去る時、御子の育児のために左の乳房をくっつけたものと伝え、主祭神はそこから滴り落ちる「お乳水」で作った飴(おちちあめ)を母乳代わりにしたという。現在も安産や育児を願う人々から信仰されている。

👣マークの場所から見ないと乳の形に見えない。

👣の場所から見ても、どれかわからなかった。

晴れていたら、近くの「サンメッセ日南」のモアイ像を見ようと思っていたが、曇り空じゃ映えないので、行くのをやめた。

モアイ像を見るだけで入場料1,000円は高すぎる。

堀切峠

「道の駅 フェニックス」による。

眼下に鬼の洗濯板が見える。

南国の宮崎でマンゴーソフトクリーム(400円)。

曇ってるから、全然、南国感がない💧

両親は新婚旅行で九州に行って宮崎にも行ったそうだ。

誰でも海外旅行に行ける時代じゃなかったから、宮崎で南国気分を味わったのかな。

青島神社

無料の「青島参道南広場駐車場」は車がいっぱい。

いつ空くか分からないので、近くの有料駐車場(100円)に停めた。

もっと潮が引いたら砂浜を歩いて渡れるのかな。

鵜戸神宮は想像してたほど大したことなかったけど、「鬼の洗濯板」は想像以上だった。

感動というのではないけど、どうしたらこんな景観が造られたのか不思議。

青島周辺の岩盤は、 新第三紀 (2400万年~200万年前)に海床に規則的に堆積した砂岩と泥岩の 互層が傾き海上に露出したものが、 波の浸食を受け、堅さの違いにより凹凸を生じたものです。 青島周辺及び日南海岸の戸崎鼻から巾着島に至る海岸にみられ、 俗称「鬼の洗濯板」といわ れています。

青島 鬼の洗濯板 - Insta360

この地域は、黒潮が近海を流れ、温暖な気候で雨量の多いところです。 青島には、そうした気象条件のもとに多くの亜熱帯性植物が繁茂しており、 その代表 植物であるビロウの成木は約5,000本あり、最高樹齢は350年と推定されます。

竜頭の手水舎。

周囲にヤシが茂っていて、いかにも南国って感じ。

昔は霊地として藩の島奉行と神職だけが島に入れたが、一般の人は島開祭から島止祭の間しか島に入れなかったのを、元文二年(1737年)当時の宮司が藩主にお願いして、以後自由になったとのこと、

枇榔(ビロウ)林の小径の奥に元宮がある。

古くから病気平癒や婦人病に霊験あらたかどされ、元宮に髪を結び帰るという信仰があったそう。

ビロウのジャングルに囲まれた中にポツンとある。

青島神社(宮崎) - Insta360

ここ青島は、二千四百年前の隆起海床に貝殻が堆積してできた島である。依って青島の別名「真砂島」とも云う。古代万葉の人々は、和歌の中で「濱の真砂」と詠み、数多い貝殻の中から自分の心情に合った貝を探し、それに想いと願いを込めたのである。青島では、貝の中でも特にタカラガイが真砂と呼ばれ大切にされてきた。神社前の浜辺にて真砂を探し、自分の想いと願いを込めてこの波状岩にお供え下さい。

また浜辺まで戻って貝殻を探す気力なし。

磐境に平瓮が納まれば心願成就、平瓮が割れれば開運厄除。

橋を戻ったところに「宮交ボタニックガーデン青島」がある。

「熱帯果樹温室」と「大温室」があってどちらも無料!

ちょっと萎びてるけどスターフルーツ

パパイヤの実。

センナリバナナという、小さなバナナがいっぱいなってる品種。

手のひらより大きいウコンラッパバナ。

ドンベアウォリッキー。

シンガポール政府観光局から許可を得て作ったというマーライオン

アンスリウムアンドレアナム。

ウツボカズラの中を覗くと蟻が落ちてた。

都井岬

1時前に行こうと思ってた観光地を回ってしまったので、また日南海岸を引き返して都井岬にいく。

岬に行く途中で、環境保全協力金(400円)を徴収された。

これって拒否できるんだろうか。

都井岬灯台は登れる灯台の中の一つ(300円)。

宮古島の平安名埼灯台は見晴らしがよくて登る価値があった。

都井岬灯台は全然高くない・・・。

しかもテラスの一部が壊れているとかで、外に出られない😟

対岸は四国ってことはなくて、見渡す限り太平洋だった。

灯台のレンズは発明者の名前からフレネル式といい、表面の凹凸が大きな特徴です。大きい凸レンズを作ると厚く重くなってしまうのを、もっと薄くて軽く作りやすいレンズに改良したものが フレネル式レンズ です。

300ミリガス式灯ろうは防波堤灯台などで使用されている灯器で、入選する船から見て左側が白い灯台(光は緑色)、右側が赤い灯台(光は赤色)。

希少な日本在来種として国の天然記念物に指定されている野生馬の「御崎馬(みさきうま)」が生息している。

縄文時代後期から弥生時代中期にかけて中国大陸から導入されたモンゴルの野生馬が起源とされている。

体長約130㎝、体重約300㎏、小柄で胴長、首が太く、ずんぐりしているのが特徴。

事前にろくに計画を立ててなかったのでルートの取り方が悪く、鵜戸神宮から北上して青島神社に行って、また南下して都井岬に行った。

青島神社から南下するルートにしとけばよかった。

それに、初日は宮崎市内のホテルにしておけばよかった。