おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

日本のナイアガラ「曽木の滝」と鶴田ダム

3日目は小雨が降っていた。

雨天でテンションが上がらないが、雨が降っている日の方が水量が多くて迫力があるかもと思い、日本のナイアガラと言われる「曽木の滝」を見に行くことにした。

曽木の滝

島津攻めの帰路、大口筋にて肥後へ向かう途次に豊臣秀吉もその雄大な景観を楽しんだといわれる。 高さ12m、滝の幅は210mと広く、「東洋のナイアガラ」と言われる。加久藤火砕流の堆積物によってできたもの。千畳岩などが見られ、川内川流域県立自然公園の指定地区となっている。「曽木の滝公園」として整備されており春はサクラやツツジが、秋はモミジが周辺を彩り、毎年11月下旬には「もみじ祭り」が開催される。 滝の展望所には柳原白蓮昭和32年に滝を訪れた際に詠んだ歌【もののふの むかしがたりを 曽木の滝 水のしぶきに ぬれつつぞ聞く】の歌碑がある。(Wikipedia

川にせり出して作られた展望台から見ることができる。

小雨が降っているせいか、黄色く濁った水が激しく流れていて迫力がある。

本物のナイアガラは見たことがないから比較できないけど、滝の幅も広い。

左手と中央奥、右側から流れて落ちている。

「筑紫の女王」と呼ばれた歌人柳原白蓮(1885~1967)の歌碑。
もののふの 昔がたりを 曽木の滝 水のしぶきに ぬれつづぞ聞く」

曽木の滝(鹿児島) - Insta360

youtu.be

滝の左手には曾てあった曽木第一発電所への導水路が残っている。

曽木第一発電所明治40年(1907年)に曽木の滝下流約400mの位置へ建設されました。その出力は800キロワットで、当時国内でも最大級のものでした。電力は大口牛尾の鉱山や近郊の町村へと供給されさらに余剰電力は熊本県水俣カーバイド製造にも送られました。その後、下流においても発電可能なことがわかり、曽木第二発電所(現:曽木発電所遺構)建設が始められました。明治42年(1909年)には発電機1基が運転を開始しましたが、同年おきた洪水により第一発電所
破損し、閉鎖されることとなります。現在では石積みのヘッドタンクと導水路のみが残され、当時を偲ばせます。

曽木第一発電所の遺構の地下道を利用して作られた「洞窟きのこ園」があったが2016年閉園。

滝の下流側にも発電所の遺構が残っている。

ヘッドタンク(上水槽)は、無圧導水路と水圧管との間に設置して、発電所の出力が変化すると、使用する水の量が変化するのでその水を調整したり、水中にある土砂を沈殿させたり、スクリーンをつけてゴミを取り除くものらしい。

コンクリートじゃなく、石積みなのが時代を感じさせる。

権太郎石のレプリカ

鶴田ダムの建設中にさつま町との境付近の川岸で発見された石碑です。天保の川ざらえの工事に従事し小野村(現鹿児島市小野町)の石工権太郎の苦労が刻まれています。
天保14年(1843年)に西原八幡神社宮司堀之内良眼房が藩の重臣たちの協力を得て行った治水工事です。薩摩藩政の時代、菱刈地方の農民は年貢米を川内川下流の宮之城まで運ばなければいけませんでした。その負担を軽減し農民を救済するためにはるか手前の下ノ木場へ米倉を移設する計画を立てた良眼房は、その前提となる川内川の川ざらえの案を藩に進言。難工事をやり遂げました。

滝のそばに「清水神社」という小さな神社がある。

隣接した公園で夜はイルミネーションが見れるらしい。

https://soginotaki.kagoshima.jp/

鶴田ダム

曽木の滝に来る手前に鶴田ダムの標識が出ていたので、大した距離じゃないのだろうと思って見に行くことにしたら、これが大間違い。

鶴田ダムによってできた大鶴湖沿いのくねくね曲がった一車線の細い道や橋を延々と走り続ける 😬

なんでこんな細道!と思ったが、ダムに行くには別ルートがあって、帰りは立派な二車線の道を通って帰った。

途中、曽木の滝にレプリカがあった「権太郎石」の本物があった。

本物は文字がまったく読めない状態。

ダムの上を車で走って対岸にある「川内川大鶴ゆうゆう館」に車を停めた。

鶴田ダムは、鹿児島県薩摩郡さつま町、一級河川・川内川本流中流部に建設されたダムである。
国土交通省九州地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、高さ117.5メートルの重力式コンクリートダム。完成している国土交通省直轄ダムとして、また重力式コンクリートダムとして九州最大の規模を誇る。

鶴田ダムは、洪水調節と発電を目的としていて、第一発電所の最大出力は12万kw、第二発電所は1.5万kwの発電で一般家庭4万5千世帯に相当する電気を発電できるそう。

平成18年7月の洪水をきっかけにダム再開発事業が行われ、放流施設を増設した。

川内川は熊本県球磨郡あさぎり町の白髪岳に源流があり、熊本県宮崎県鹿児島県の3県を流れ、薩摩川内市から東シナ海に注いでいます。延長137km、流域面積1600kmの一級河川であり、九州では筑後川に次ぎ第二の長さを誇る大河川です。

ずっと上流に曽木の滝がある。

「川内川大鶴ゆうゆう館」に展示されている曽木の滝の模型。

公園と反対側に、水量を調節し洪水を防ぐための分水路が造られた。

霧島最大の火口湖「御池」に立ち寄るが、雨で景色はいまいち。

晴れていると対岸に高千穂峰が見える(下記記事)

zhizuchangle.hatenablog.com

今回の旅行はいつも以上に下調べが杜撰で、ルートと宿が非効率 💧