青ヶ島
大千代港跡
6時前に目が醒めたので、日の出を見に行く。
雲に隠れてる・・・。
今は使われていない大千代港への道を進む。
ガードレールが朽ちている。
はるか下に小さな大千代港が見える。
階段が続いているので、港まで行けるのか下りていくと
藪で覆われて進めないようになってた。
崖が崩落している。
尾山展望公園
宿に帰って朝食を食べた後、最後の見納めに「尾山展望公園」に登る。
もう二度と来る機会はないだろうな。
東台所神社にもお参り。
尾山展望公園に戻って集落の方をみると、海の向こうに島影が!
「神子の浦展望広場」に下りて海の向こうを見ると、八丈島と八丈小島が見える。
と、ここで宿のオーナーから「もう出発せなあかんで」と携帯に電話がかかってきたので急いで宿に帰る。
ヘリポート
ヘリポートまで歩ける距離だけど宿のオーナーが車で送ってくれた。
搭乗手続きを行う事務所。
来たときと同じように、荷物の重量を量って、手荷物検査とボディチェックして奥の待合室でヘリの到着を待つ。
帰りも8人だった。
窓側の席に座りたかったので、ヘリの写真は撮ってない。
いちおう、窓際の席に座れたけど、集落側だけで火口の方は見えず。
写真で見ると雫みたいな形に見える。
八丈島
20分の飛行で、ほぼ定刻通りに八丈島に到着。
ホテルに送迎依頼の電話をかけようと思ったら、迎えに来てくれてた。
ホテルでチェックイン手続きして、青ヶ島に行く間預かってもらっていたスーツケースを返してもらって、荷物を急いで片づける。
八丈富士
天気がめちゃくちゃいいから、八丈富士に登ってお鉢巡りをする。
ふれあい牧場
鉢巻道路にある「ふれあい牧場」に行く。
牛が放牧されている。
展望台から空港など町の中心部とその向こうに三原山が見える。
振り返ると雲一つない空に八丈富士。
遊び平牧野看視舎
鉢巻道路にはもう一ヶ所「遊び平牧野看視舎」という展望台がある。
八丈小島が真ん前に見える。
ここから見える八丈富士は、全然富士山の形じゃない。
鉢巻道路を一周したあと、山を下る。
電動自転車でも登るのはしんどかったけど、下るのはあっという間。
八丈島空港の前の道路は南国風。
八丈植物公園
国内外のさまざまな植物が植えられている。
テーマ別に8つのゾーンに分かれている。
ほとんど興味なし。
温室に植えられている珍しい植物見るのが楽しい。
「タビビトノキ」これは木?草?
キャニモモ(タマゴノキ)
インド・マレー半島原産で実はシャーベットやジャムに利用される。
カカオノキ
幹に直接花が咲き、果実がなる。
果実が重く、細い枝では支えられないからと考えられている。
南国というとハイビスカスとブーゲンビリア。
セイロンベンケイソウ
葉っぱを一枚、土の中や水の中につけておくと、葉の周りから発芽するそうだ。
花が燈篭のように見えるから「燈篭草」とも呼ばれる。
ストレリチア・ユンケア
極楽鳥花の別種。
この花は初めて見た気がする。
エクメアウェル
色合いがプラスチックでできているみたい。
ビジターセンターには「ヤコウタケ」という、暗闇で光るキノコが展示されていた。
ハナウメ
桃と梅と桜の違いがわからない。
八丈植物公園のお目当てはこの「キョン」。
中国南部から台湾にかけて生息する小型の鹿。
めちゃ小さくて可愛い!
鹿なのに、ウサギぐらいの大きさしかない!
雄には牙もある。
そこらへんの草をむしって出すと寄ってくる。
植物園の外のグラウンド周辺にはたくさん極楽鳥花が植わってた。
南原千畳敷
宇喜多秀家公と豪姫の像
「長い物には巻かれろ」正義感で弱い方についたらいけない。
八丈富士が噴火して流れ出た溶岩が冷えて固まった海岸。
最後に噴火したのは1605年らしい。
八丈神社
八丈富士の麓を周ってホテルに帰ることにする。
途中に、白い綺麗な神社があったのでお参り。
アロエ園
八丈小島に夕日が沈むところが綺麗だそうだが、待ちきれないので先に進む。
大越鼻灯台
日本に多くみられるのは「キダチアロエ」で、ヨーグルトに入っているのは「アロエベラ」という品種らしい。
そこらに植えてあるアロエの葉肉も食べられるのかと思ってた。
「園」という名前がついているが、好き放題に繁殖している感じ・・・。
草ぼうぼうじゃなくてアロエぼうぼう。
海と空がとてもきれい。
八丈富士のお鉢を周って、鉢巻道路を周って、海岸線を周って、3つの円ができた 😀