台湾のマンションを退去する日のこと。
ちゃんと部屋を綺麗にして引き払おうと朝6時から掃除する。
ゴミを捨てようと1階の外にあるポリバケツに捨てたあと、ハッと気づいた。
また鍵を持って出るのを忘れた😭
部屋は普通のガチャガチャの鍵だけど、1階の外に出るドアはタッチ式のオートロックなのである。
6階に給湯に行くときは鍵を持たずに行くので、ついその感覚で鍵を持たずに外に出てしまった。
また同じ過ちを、それも帰国する日に犯してしまって凹む。
前回は運よく1階の事務所に大家さんがいたので開けてもらえたが、事務所は真っ暗。
念のため、ガラス戸を叩いてみるが何の応答もない・・・。
ひょっとして、退去の手続きをする約束をした8時まで中に入れない!?😱
帰国の支度をする時間が・・・。
ふと道路わきに大家さんが賃貸募集の看板を置いてあるのを思い出した。
看板には大家さんの携帯番号が書いてある💡
でも、私はTシャツ短パンの手ぶらで携帯をもってない😓
人通りはまだ少ないが、運よく30代ぐらいの男性、路人甲を発見!
この際、恥ずかしいとか言ってられないので思い切って声をかける。
「すいません、ゴミを捨てるとき鍵を忘れて部屋に入れなくなりました。大家さんの電話番号があそこの看板に書いてあるのでかけてもらえませんか🙏🙏🙏🙏🙏」
台湾人男性はすぐに私の口音から私が日本人であることに気付いて、面倒がらずに電話をかけてくれた😍😍😍😍😍
「近くを通りがかったものですが、お宅のN階に住んでる日本人(=私)が鍵を忘れて入れなくなってます。」
親切な台湾人はすぐ大家さんが開けてくれるからと言って立ち去った。
留学中、いろいろ台湾人に親切にしてもらったけど、今回の件が一番有り難かった。
しばらくして大家さんが自分の部屋から顔を出して、インターホンで「#XXX」を押したらいいと言って、ドアを解除してくれた。
「#」はjing(井戸の井)と言ってたが理解できた。
私の部屋にはインターホンが付いてないので飾りかと思っていたが、大家さんの部屋にはインターホンが付いているのか・・・。
退去する日まで知らなかった😶