おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

大尖山・二尖山 高山茶をもらう(雲林・嘉義)

最後の休日は雲林と嘉義にある大尖山・二尖山に登った。

以前、上の写真の場所をInstagramで紹介している台湾人がいたが具体的な場所が特定できなかったが、フォローしている台湾在住のYAMAPユーザーの方の登山記録を見ていたら二尖山の麓とわかった。

その方は車を持っているようで太平から往復していたが、太平往きのバスは一日二便しかなく、泊りがけじゃないと無理なので行くのを諦めていた。

ところが、Googleマップを見てて、二尖山に近い古坑には一日何便もバスがあることがわかった。

当初、埔里の巨大寺院「中台禅寺」観光に行こうと思っていたが、急遽予定変更して(朝起きれたら)大尖山・二尖山に登ることにした。

朝、5時に起きれた。

朝馬からバスで台中駅に出て、斗六往きの新自強号をアプリで購入(153元)

新自強号は悠遊カードで乗れないのだ。

zhizuchangle.hatenablog.com

台湾好行の斗六古坑線(Y01)に乗る。

近くのバスターミナル工事中らしく駅前が臨時バス停になっている。

高齢者のハイカーの一団がいて、ひょっとして定員オーバーで乗れないかと不安になったが、ハイカーの一団は、もっと奥地の雲林草嶺往きのバスに乗り込んだ。

雲林はYouBikeじゃないレンタサイクルみたい。

悠遊カードだと往復110元だけど、1日周遊券なら100元。

終点の華山咖啡大街で下車。

バス停の前が「華山福華宮」。

誰か知らないけど、康福元帥という神様を祀っている。

とりあえず、ビジターセンターに行って地図をもらう。

古坑はコーヒー栽培で有名らしい。

日本統治時代に台湾各地に植えてみて、古坑が一番品質がよかったのだとか。

古坑の華山という地区。

夜はランタンを灯すとビジターセンターで言ってた気がする。

まず大尖山に登って、二尖山に向かい、Instagramで紹介されていた場所へ行って、戻ってくるコースをとる予定。

なんか思っていたより高くて遠い気がするんだけど・・・😥

マムシグサの実に似てるけど黄色い。

同じサトイモ科のクワズイモかなにか?

いっぱい植樹してるから、ビンロウじゃないかと思う。

アスファルト道から、小径に入って進んでいくと東屋があった。

ここで道がわからなくなり、後から来た台湾人に教えてもらった。

東屋の脇にある階段を下りるのが正解だった。

ビンロウの若い木かな?

幹が竹の節みたい。

細い「情人橋」がある。

一度に二人しか通れないから「情人橋」と名付けたのかも。

華山情人橋(台湾 雲林県 古坑郷) - Insta360

なんかジャングルみたい。

「情人橋」を渡り切ると、下の方にもっと大きな吊り橋が見えた。

華山渓吊橋(台湾 雲林県 古坑郷) - Insta360

華山渓にかかる「華山渓吊橋」。

どれが大尖山だろう。

雲林県華山教育農園」と書かれていた。

この手前でも道が分からず地元民に尋ねたら、すぐに日本人とばれた。

そんなに発音が悪いのか😓

車道に出る。

10mも行かないところに「10-5号歩道」がある。

ここもちゃんと石畳の歩道が続いている。

たぶん北の方角だと思う。

左下の電線のあたりにさきほど渡った吊り橋が見える。

ロープを捕まらないと登れない場所があって、もうすぐ頂上かと思ったが、まだまだ道が続いていた。

さすがに疲れてきて、何度か立ち止まって休んだ。

上の方から「ここ滑る」と日本語が聞こえた。

わざわざ台湾でこんな山に登る暇な日本人は私だけじゃなかった。

台湾人と一緒だったから在住者か。

やっとこさ大尖山頂上(1305m)に到着。

結局、麓から50分もかかった😖

台中市内のハイキングと違ってめっちゃしんどかった。

頂上にはたくさんハイカーがいて記念撮影してたので、三角点の写真は諦める。

お茶畑が広がっている。

二尖山までの道は楽勝。

帰ってYAMAPを見てわかったが、太平からだと900mの高さから登り始めるけど、古坑からだと400mの高さから登り始めることになるので、全然高低が違ってた。

展望台(イマイチ)兼休憩所兼お食事処。

もうツツジが咲いている。

二尖山(1274m)は人気なし。

雲嘉五連峰といって、太平から太平山〜梨子腳山〜馬鞍山〜二尖山〜大尖山のハイキングコースがあるみたい。

ここでもコースを外れたかとちょっと心配になり、標識を見つけて一安心。

龍眼風景区休閒歩道(台湾 嘉義県 梅山郷) - Insta360

Instagramで見た階段の場所に到着!

階段を下りたところが広い休憩スペース兼展望台になっていて古坑の方角が見えている。

茶畑の下に見えた「龍興宮」。

右側の龍門から入る。

玄天上帝という神様を祀っている。

虎門から出る。

廟のそばにある「明園小吃」。

ぱっと見た感じ全然店に見えなかったが、軽食が食べれて、飲料も売っている。

歩いたあとは冷えたコーラーが激うま!

龍眼村という集落らしい。

廟の裏の休憩所で売っていた「愛玉」を食べる(30元)。

日本人と分かったらもう一杯食えとまた注いでくれた😍

さらに売っていた高山茶をくれた😍

近くで父親(名刺の人)がお茶を作っているらしい。

またいったん二尖山に戻ってから下らないといけないかと思ったら、売店の脇の「大衆爺廟」に下れば帰れると教えてくれた。

竹林を下っていく。

桜?桃?

「大衆爺廟」に祭られている大衆爺は鎮海元帥の俗称で、台湾人の陳澤(陳酉)という鄭成功に従った将軍。

でも、中央に鎮座してるのは地蔵王菩薩で、大衆爺は脇にいた。。。

桜がもう咲いている。

「三和宮」という小さな廟。

これってコーヒー豆では?

満開!

二尖山から下ってたらこの「4-2歩道」を歩いてたはず。

延々と下り坂が続く。

つま先が痛くならないよう、ときどき高齢者がやってるように後ろ向きで歩く。

タイワンザル二匹が岩の上でが毛づくろい。

ポインセチア

野生じゃなくて人が植えてるバナナ。

出発地点に戻ってきた。

コーヒー豆が名産なら、せっかく来たのでカフェラテを飲む(150元)。

さっき山の上で飲んだコーラ(25元)のほうが美味しかったし、6本飲めたな・・・。

15時のバスの時間まで1時間近くあったので、麓の散策コース「雲林文学歩道」を歩く。

なんで文学の道なのかわからない。

カエンカズラに覆われた家。

Googleマップの昔の口コミだと、ちゃんと水が流れる場所に置かれた水車だったようだが、手入れがされていないのかもう水は枯れて違う場所に移されている。

ポーランド人が台湾の野良犬は黒犬ばっかりと言ってたが、言われてみれば確かにそうかも。

来たときと同じ運転手だった。

ひょっとして一人で何回も往復してるのかな。

自強号に乗るか、安い区間車に乗るか迷う。

が、いつもこういうところでケチるのがよくないと思って自強号に乗る。

台湾最後のご飯は、先日クラスメートと行った「尊品原汁牛肉面」。

お店の写真を撮り忘れたから・・・。

前回は刀削牛肉粗麵を食べたので、今回は原汁牛肉細麵(130元)。

前回の太い麺の方がコシがあって美味しい。

ラーメンの麺みたいだけど、日本のラーメンのスープの方がおいしい。

最後のご飯なのにチョイスを間違えた 😓

皮蛋豆腐(40元)

クタクタだけど、部屋に帰って帰国する準備をしないといけない。

大尖山,二尖山(雲林・嘉義) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ