先週の香港・深圳旅行で使ったお金を家計簿に記帳しようとして、中国銀行のネットバンクにログインしたところ、見慣れない「批量收费」という金額が引き落とされていることに気付いた。
年会費と免除方法
1月9日に引き落とされたのは年会費の10元。
去年も一昨年も同じ1月9日に10元が引き落とされていた。
ただ引き落とされたのは深圳支店の口座だけで、上海支店の口座は一度も引かれていないのが不思議。
調べてみると日本と同じで、給与受取口座や年金受取口座にすると免除されるらしい。
私にはいずれも関係ないから年会費はあきらめるしかない。
口座管理費と回避方法
金額に覚えががないのが1月6日に引き落とされた批量收费。
ネットで調べたところ、2017年10月1日以降、日平均預金額が300元以下の場合、口座管理手数料が3ヶ月毎に3元引き落とされることがわかった。
9月30日以前は暫定的に免除されていたのが、10月から変わったらしい。
深圳支店の口座は昨年10月~12月の平均残高が30元程度しかなかったので、その期間の口座管理手数料が引き落とされたということか。
しかも3元は今年末までの優遇措置で、規定の口座管理手数料は最高9元のようだ。
年会費は免れ得ないとしても口座管理手数料を払うのはバカバカしい。
平均預金残高は300元を維持するようにしよう。
中国は土日でも他行間でも即時振込み
1月~3月の平均預金残高を300元以上にするため、早速、HSBC中国から中国銀行深圳支店口座に1,000元振り込んだ。
50,000元以内なら土日だろうが他行間(跨行)だろうが、即座にお金を振り込める。
日本ってスマホだけじゃなくて銀行送金さえ今や中国に大きく遅れてる 💩
HSBC中国のネットバンクで処理して、1分も経たないうちに中国銀行から入金があったとSMSが届いた。*1
これで大丈夫と思ったが、よく考えたら月平均じゃなくて日平均だった。
既に3月中旬を過ぎているので1,000元の補充では日平均残高は180元にしかならない。
上記のスクリーンショットを撮った後、さらにもう1,000元を振り込んだ。
とりあえず、これで日平均約350元になるので止血できたはず (-ω-)/
やっぱ、海外のプリペイドSim残とか口座残とか毎月チェックしないとダメだな。
中信銀行は年会費も口座管理費も無料
中信銀行は何年も放置していたが、年会費も口座管理手数料もかかっていない。
ホームページの服务价目表を見ると無料と記載されていた。
四大国有銀行よりずっとサービスがいい。
半端な金額が残っていたが、支付宝に対応したので全額支付宝に出金した。
*1:上の日付は3月19日になっているが、実際は本日17日に完了している。