おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

台北の最高峰 陽明山の七星山に登る

 

f:id:zhizuchangle:20191006223033j:plain

今回はレーザー脱毛をする以外に予定を決めていなかった。

10/04 IT211 KIX-TPE 11:15-13:10
10/06 IT220 TPE-KIX 18:25-22:15

別に予約してたけど、タイガーエアーで往復8,455円だったから思わずポチしたチケットだ。

kkdayの太平山1日ツアーに申し込もうと思ったが、宜蘭まで車に長時間乗らないといけないというツアー参加者のコメントを読んで、申し込むのをやめた。

それでまだ行ったことのない陽明山に行くことにした。

陽明山といっても範囲が広くてどこへ行けばいいのかわからなかったので、火山の蒸気が吹き出している小油坑と、台北で一番高い七星山に登ることにした。

ルートまで調べきれなかったので、行き当たりばったりで行くことにした。

陽明山への行き方

朝、起きるとクーラーがキツかったのか頭が痛い。

せっかくのいい天気なのでロキソニンを飲んで出かける。

いつもの四海豆漿大王で肉包と鹹豆漿を食べる。

f:id:zhizuchangle:20191006223525j:plain

陽明山に行くには何通りかの方法があるらしいが、簡単なのは台北駅近くで1717番のバスに乗ると乗り換え無しで行けるらしい。

ただ1717番のバスは1時間に1本くらいしかない。

公園路にある始発の臺北車站のバス停に行くとちょうどバスが停まっていた。

f:id:zhizuchangle:20191006223635j:plain

最近、台北のバスはどれも乗車時と降車時に悠々カードをタッチすることに統一したと何かで読んだので忘れずにタッチした(はずだった)。

頭痛が収まらず、部屋で休んでおいたほうが良かったかなぁと思いながら陽明山に到着するまでずっと目を閉じていた。

小油坑

陽明山の小油坑服務站で下車。

f:id:zhizuchangle:20191006225052j:plain

ところが降りるときにタッチしたら、乗車したときにタッチしてないと言われる。

絶対にタッチしたのにどうしてだろう。

仕方なく現金で75元を払う。

バス停の脇に七星山に登る登山口があるが、ひとまずビジターセンターに行く。

遊歩道の地図があったので七星山に登ってから冷水坑に出ることにした。

f:id:zhizuchangle:20191006224346j:plain

f:id:zhizuchangle:20191006224132j:plain

ビジターセンターの近くで山肌から水蒸気が吹き出している景観が見られる。

f:id:zhizuchangle:20191006224530j:plain

とても小さな坊主地獄もある。 

f:id:zhizuchangle:20191006224633j:plain

七星山

バス停に戻り、脇にある七星山の登山口を進む。

道の両側は笹が生い茂っていた。

f:id:zhizuchangle:20191007195212j:plain

小油坑服務站から七星山の頂上までは1.6kmの距離だ。

七星山は標高1.120mで深圳の梧桐山より高いが、バスで上の方まで上がっているし、梧桐山みたいに急な階段が延々とつづくわけではないので楽勝だ。

f:id:zhizuchangle:20191007200623j:plain

ところどころ蒸気が吹き出しているところがあって硫黄臭い。

f:id:zhizuchangle:20191006225417j:plain

途中の景観台から台北市内を眺める。

f:id:zhizuchangle:20191007230327j:plain

頂上につく頃には薬が効いたのか頭痛も治っていた。

小油坑から約40分かかったが、前に小学生の一団がいなければもう少し早く登れたと思う。

f:id:zhizuchangle:20191006225720j:plain

登ってきたのと反対側の道を下っていくと、また上り坂に変わって七星山東峰(1,106m)にたどり着く。

f:id:zhizuchangle:20191007200826j:plain

梧桐山主峰の方を見ると、風によって霧が山裾から絶えず押し流されている。

f:id:zhizuchangle:20191007201153j:plain

f:id:zhizuchangle:20191007201314j:plain

七星山東峰から冷水坑まではずっと下り坂だ。

途中で夢幻湖と冷水坑に行く道が別れていたが、スポーツドリンクが少なくなってきたので、先に冷水坑にあるビジターセンターに行くことにした。

実際には、分岐点から夢幻湖はとても近いので、先に夢幻湖に行ったほうがよかった。

冷水坑までまだかなりの下り坂が残っていて、再び坂道を登って戻ることになった。

途中で2階建ての東屋があって七星山がよく見える。

f:id:zhizuchangle:20191007201415j:plain

f:id:zhizuchangle:20191007201442j:plain

冷水坑までの下り坂は芒🎑がたくさん茂っていた。

f:id:zhizuchangle:20191007201543j:plain

七星山からずっと下りの階段が続いていて、小油坑から七星山に登るより、冷水坑から七星山に登るほうが高低差があってしんどいのではないかと感じた。

冷水坑

冷水坑には牛乳湖という乳白色の湖がある。

でも湖というより小さな沼のであまり期待しないほうがいい。

f:id:zhizuchangle:20191007201607j:plain

ビジターセンターで昼ごはん代わりにケーキとカフェラテを食べて、スポーツドリンクを補充する(155元)。

f:id:zhizuchangle:20191007201819j:plain

f:id:zhizuchangle:20191007201647j:plain

水晶や三葉虫の化石など、たくさんの綺麗な石が売られていた。

f:id:zhizuchangle:20191007201702j:plain

f:id:zhizuchangle:20191007224910j:plain

f:id:zhizuchangle:20191009234019j:plain

1個欲しいなあと思ったが、持って帰ったとて飾るところもなく、最後は処分してしまいそうな気がしたので、代わりに亀の形に彫られたキーホルダーを買った(150元)。

f:id:zhizuchangle:20191007201724j:plain

夢幻湖

夢幻湖に戻るために下りてきた坂道を登る。

一度下りた坂道をまた登るのはなんか報われない気分になる。

夢幻湖はこんな感じ。

f:id:zhizuchangle:20191007201945j:plain

夢幻湖から先に進むと遊歩道は終わって、車道に出た。

1717番のバスは先ほどの冷水坑には停まらないので中湖まで車道を歩く。

陽明山ではスマホが繋がらなかった。

Google MAPで自分の現在地がわからないし、台北公車道でバスのルートも調べられないので、ビジターセンターで地図の写真を撮っておいたほうがいい。

f:id:zhizuchangle:20191007202142j:plain

20分ほど待ってバスが来たので乗り込もうと、悠々カードをかざすと運転手に何か文句を言われた。

行きのバスで1回しかタッチしてないことになってるので、帰りもエラーになるんじゃないかと思ってたよ。

運転手が何か言ったが聞き取れないので、「聽不懂」と言うと運転手が何か操作をしてからカードをタッチさせられペナルティとして20元払った。

後で悠遊カードの履歴をみるともう1件20元が引かれていたので、こっちは往路の分だろうか。

さらにもう一回タッチしてこれで乗車の記録が残ったことになる。

ロクに下調べをせずに行ったので、冷水坑のもう片方の駐車場には足湯があることに気付かなかった。

暑くて汗だくになってたから入らなかったとは思うけど。

次回は「絹絲瀑布」-「擎天崗」と回った後、冷水坑側から七星山に登ろうと思う。

f:id:zhizuchangle:20191007203924j:plain

麻薯大王の花生口味7個入り(80元) 

f:id:zhizuchangle:20191007202350j:plain

王記府城肉粽の肉粽(65元)と蘿蔔魚丸湯(50元)。

f:id:zhizuchangle:20191007202404j:plain

王記府城肉粽に行く途中で通りかかった潮麻吉というフライドチキンの店。

f:id:zhizuchangle:20191007202425j:plain

大した大きさでないだろうと思って脆皮と絕香の2個購入(各70元)。

f:id:zhizuchangle:20191007222705j:plain

文庫本より大きかった!

肉粽を食べた後だけに2個も食べきれず、1個は翌日の朝食にする。

f:id:zhizuchangle:20191007202439j:plain

ブックオフで買った『Go』という108円の文庫本がとても面白かった。

在日にも朝鮮人と韓国人があることを今まで知らなかった。

zhizuchangle.hatenablog.com