昨年7月、HSBC Chinaで20万元(約300万円)を2年2.8%の大口定期で更新した。
その後、ブログには書かなかったが、年末にさらに20万元を1年1.75%の普通定期を開設した。
大口定期にしなかったのは、30万元以上しか募集がなかったからだ。
ところが、先日、中国銀行の大口定期の利率はHSBC Chinaよりずっと高いことに気づいた ( ノД`)シクシク…
おまけに最低預入金額も少額から可能。
3年定期はHSBCが20万元~で3.0%だったが、中国銀行は5万元~で3.85%。
2年定期はHSBCが20万元~で2.8%に対して、中国銀行は1万元~2.94%。
中国銀行に預けてある定期で満期が到来するものがないかと調べると、2月23日に到来するものがあった。
これらはすべて2010年以降に中国に行くたびに元金5,000元で預けていったのがここまで増えている。
2011年には5年定期の利率は5.5%もあった。
低金利の日本では考えられない。
2月23日に満期が到来する定期2口を継続せず、大口定期にした。
普通預金口座に残っていた金額と合わせて16,000元を3年3.7125%で預けた。
来年も満期を迎える定期は大口定期に移していこうと思う。
中国元は中国に留学するときに使おうと思って預けておいたのだが、半年どころか数年住めるな w
中国買い、通貨覇権揺らす
「中国債は米国債よりずっといい」。世界最大のヘッジファンドを率いるレイ・ダリオ氏は20年11月、米メディアに言い放った。20年もプラス成長だった中国の長期金利は3%台で、海外勢が持つ中国の債券は20年に2.9兆元(約47兆円)と1年で5割増えた。ロシアは5年前に外貨準備の約半分だったドルを半減し、中国の人民元をドルに次ぐ12%に増やした。戦時中の1944年に開かれたブレトンウッズ会議はドルを基軸通貨として認め、国際通貨基金(IMF)と世界銀行を柱とする戦後の国際金融秩序を定めた。20世紀後半の民主主義と資本主義の繁栄は、経済開発のために世界に出回ったドルを媒介にして広まった。
その秩序を民主主義に染まらない中国が揺さぶる。世界銀行によると20カ国・地域(G20)から途上国への2国間融資で中国は19年に63%を占める最大の貸し手で、13年から18ポイント上昇した。「内政不干渉」を掲げ、支援先に民主化や人権重視を求めない中国に強権体制の多い途上国はなびく。(2/24 日経より抜粋)
これからは中国の時代だね。
アメリカ以上に放漫な日本はもっと大変だと思うけど。
私も米ドルペッグの香港ドルの一部を中国元に換えた。
中国加油! w