先日ブログに書いた、入社1年目か2年目のときに10年後の自分に宛てて「まだ辞めずにいるか?」と書いた手紙を探してて、手紙は見つからなかったけど、入社したときの日記があることを思い出した。
31年前の入社日から5月末まで、研修期間の2ヶ月間に書かれた日記だ。
毎日つけていて、育成担当みたいな人に提出していた。
入社した日の日記は、また別の機会に紹介するとして、今回は、たまたま開いたページを見て愕然としたので紹介する。
1990年5月8日(火)くもり
昨晩、隣の部屋の友達が来て、私の日誌の批評をしてくれました。それによると、私の日誌は「今日朝何時に起きて、どこそこへ行き、何々をして、どうしました」という文章ばかりで、まるで小学生の日記のようで本当に大学を出てるのかどうか疑わしいとのことでした。
確かに私のは大抵いつもその書き方で、日誌というよりは日記に近い書き方かもしれません。友人のを見せてもらったところ、日記調のものもありましたが、割合何かひとつのテーマに絞って書いてあるのが多くありました。あるいは、日々の生活の中でネタの無かった時には新聞やテレビのニュースをもとに、政治、経済について感想、自分の意見を論じる方式も採られていました。
私の書き方の場合には、毎日あったことを単に書き連ねるだけで、自分の意見があまり述べられておらず、底の浅い文章になっていると思います。私は現在、新聞を購読していませんし、テレビを見る機会もあまりないのですが、これからはできるだけ新聞にも目を通すようにし、それをもとにした日誌を書くよう心がけようと思います。
この日記を読んで、30年経った今もまったく進歩がないことに気付いた 😂
ブログに旅行の日記を書くとき、いまも「朝、何時に起きた」から始めてる 💦
何か一つのテーマに関して論理だてて意見を書くのが苦手。
文章を書くのは生まれ持った才能なのかな。
性格だって、社会人を30年やっても矯正されなかったな。
「努力したら報われる」っていうのも成功した人のマウント取りで、頭に<もともと才能のある人は>とか、<優秀な遺伝子をもった人は>がつくんだと思う。
そういうわけで、これからも気にせず、小学生みたいな日記を書いていく 😙