岩内町から洞爺湖へ移動するが、大して移動距離がないので、どっかで観光して時間をつぶさないといけない。
芸術にあんまり興味ないけど、「荒井記念美術館」と「有島記念館」に行くことにした。
あんま興味がなかったので、日記を書くのが遅くなった💧
荒井記念美術館
20世紀最大の芸術家と言われるピカソの版画作品を200点以上所蔵していて、ピカソのまとまった版画コレクションとしては日本最大級。
年に3回展示差し替えをしている(入館料1,000円)。
「いわない高原ホテル」の敷地の奥にあって、Googleマップの指示通りにいくとたどり着けない。
「貧しい食事」
小学生が書いた絵みたい・・・。
「人物」なにがなにやらわからない。
「つないだ手Ⅱ」幼稚園児の絵みたい・・・。
「草上の食事」いかにも版画っぽい。
「帽子を被った女の顏」
抽象的な絵って、実際に見えているとおりに書くより難しそう。
「女の顏」
裸体の絵が何枚もあったけど、どれも陰毛ボーボーで美しくない。
別館2階は西村計雄の作品が展示されている。
もちろん、誰だか全くしらないが、岩内町のとなりの共和町出身の画家らしい。
共和町には「西村計雄記念美術館」があるようだ。
「花」私なら「扇風機」って題にするな。
「富士山」わかりやすい。
「ひまわり」
別館1階「生まれ出づる美術館」は、木田金次郎をモデルにした有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」の読後感を描いた複数の画家の作品を展示。
木田金次郎は岩内町出身の画家で、まえに「木田金次郎美術館」に来たことがある。
画家の創作活動を表しているのかな。
「若き漁民画家の肖像」は木田金次郎をイメージしてるのだろう。
有島記念館
ニセコにある有島記念館に行く(500円)。
国道5号線じゃなく、北海道道66号岩内洞爺線「ニセコパノラマライン」を走る。
曲がりくねった道路が続き、何台ものバイクの峠小僧(走り屋)がいた。
ニセコと有島武郎のかかわりは、後に小作人による共同所有として無償解放した農場をこのあたりに持っていたそうだ。
ニセコって漢字だと「二世古」だけど定着しなかったらしい。
有島武郎像。
展示スペースはそんなに広くない。
なお、有島武郎は『小さき者へ』で自分の子供に「私の一生が如何いかに失敗であろうとも、又私が如何なる誘惑に打負けようとも、お前たちは私の足跡に不純な何物をも見出し得ないだけの事はする。きっとする。」と書いたけど、不倫して首吊りして腐乱死体で発見される w
という強烈な死に方をした作家である。
将来のことはわからないから、かっこいいことは言わないほうがよい。
魚拓に取られたりしないようにしたほうがよいw
感想ノートが置いてあったので、上記のような感想を書いたw
無料の常設展示もある。
2017年に廃車になったニセコエクスプレス。
尖塔に登ることができる。
あいにく羊蹄山(1,898m)は厚い雲がかかってる。
ニセコアンヌプリ(1308m)
細川たかし記念像
真狩河川公園に細川たかしの像がある。
真狩村って村っていうぐらいだからもっと奥地かと思ってた。
若い頃はイケメン演歌歌手だったけど、今は面影がないぐらい変わってるw
手を当てると歌が流れる。
「北酒場」と「矢切の渡し」はベストテンで何回も聞いた記憶がある。
公園内を真狩川が流れている。
サイロ展望台
チェックインまで時間があるので「サイロ展望台」による。
台湾人と韓国人がいっぱい。
以前、ここでヘリコプターに乗った。
洞爺湖は真ん中にほどよい大きさの島があるのがアクセントになって美しい。