3日目は台中駅前のプラザホテル(中欣商務精品飯店)に宿泊。
なんでバトラーホテルという呼び名もあるのか前から気になってる。
駅チカで清潔でリーズナブルなので、台中ではこのホテルが一番お気に入りだけど、1日目と2日目は空いてなかった。
素泊まり7,261円。
円安のせいかな、コロナ前は5,000円以下で泊まれたのに😥
日月潭に行く前に預けておいたスーツケースを受け取る。
コロナのせいか、朝食はついてなかった。
部屋は十分な広さ。
一つ改善されてる点があった。
前はパックのシャンプーとボディシャンプーだったのが、ボトル式に変わってた。
パックだと翌朝の分を残しておかないといけなかった。
あとは、ウォシュレットになったらいうことなし。
なお、ここのトイレもトイレットペーパーを流すの禁止、ゴミ箱に捨てないといけない。
💩のついたトイレットペーパーをゴミ箱にすてるのは抵抗があるので、少量で拭いて小まめに流す。
シャワーを浴びたあと、ブログを書いていたら、消防車のサイレンの音が聞こえた。
しばらくすると、突然、部屋の電気が消えて真っ暗になった。
廊下の灯りはまだついていたが、他の部屋も停電になったようだった。
その後、非常ベルがなったので、真っ暗な中、貴重品をリュックに入れて、8階から薄暗い階段を歩いて下りる。
外に出てみたら、他の建物も真っ暗で、ものすごい煙と異臭。
向かいのセブンイレブンも真っ暗。
ル・メリディアン台中は停電になってない。
火事はホテルから北側、十字路の先だった。
火の手がメラメラ上がってる。
昔、火事をみたらおねしょをするって言われたな。
ホテルに戻ると、一人しかいないスタッフはどこかにずっと電話をかけていて、「停電になっている以外は問題がなく、まもなく復旧するはず」と言われた。
「じゃあ、お金を返さないのか。」と言ってる宿泊客がいて、どこの国でも面倒くさい客がいるんだなと思った😎
他の客はまだロビーにいたが、ここまで延焼することはないとわかったので、部屋に戻ることにした。
エレベータが使えないので8階まで歩いて登る。
メリディアンは高級ホテルだから停電してないのか、場所が離れているからなのか。
見下ろすと、真っ暗。
部屋に懐中電灯があるか探したがなかった。
何もできないので、スマホのライトで照らしながら、さっさとベッドに潜り込む。
しばらくすると電気が復旧した。
翌朝、火事の現場に行ってみる。
「中興租車」というレンタカー、レンタバイクの店が出火元のよう。
ガソリンが入った車やバイクがたくさんあったからよく燃えたのだろう。
結局、12戸延焼したらしい。
もらい火したほうはたまらない気分だろうな。
私も旅行で留守の間に火事になってないかときどき気になることがある。
ホテルの非常階段をチェックしておくのは重要だと思った。
廊下の電気がついてたから非常階段の場所がすぐにわかったけど、全館真っ暗だったら大変だったと思う。