合歓山に登るには、松雪楼に泊まるのが一番近いが、AgodaやExpediaで予約できず、ホテル直サイト予約になる。
合歓山への登山ツアーを行っている台北の旅行社も、高山病予防のため、高度2000mの清境にあるホテルに宿泊して、翌日、合歓山に登山している。
清境は、夏でも気温が20~25度ぐらい。
台湾のスイスと言われてて、欧米風のホテルがピンキリである。
Agodaで最近の日本人の評価が書かれているホテルから選ぶ。
日本と台中で一日あたり5,000円強の家賃を払っているので、費用を抑えたいところだが、あんまりボロは嫌なので、2泊20,638円の宿にした。
フロントは8時から20時まで人がいる。
人件費を抑えるためなのか、夜勤だと人が集まらないのか、日本でも夜は無人のホテルが増えている。
チェックインのとき、許茹芸「我依然愛你」は合歓山のどの山かわかるか尋ねたら、すぐわからないので調べてわかったら教えると言ってくれて、食事のときに東峰か石門山らしいと教えてくれた(その後、許茹芸が登っていたのは北峰と書かれたサイトあり)。
8時以降はドアのそばのドアロックに暗証番号を入力、エンターキーを押して解錠する。
夜はでかけたりしないから関係ないけど、わざわざ、スタッフが表に出て説明してくれた。
部屋は山小屋風。
かなり広々。
クーラーは冷房もあるが、全然必要なかった。
凝った電話機。
ウーロン茶とインスタントコーヒー。
湯沸かしポットとミネラルウォーターが2本あるが、部屋の外に給湯器があるので、給湯器を使ったほうが速い。
残念ながら一階だったので眺望なし。
体を洗うタオルは、大きなガーゼタイプ。
宿泊の注意事項。
直予約だったら朝食が無料でついてたらしい。
湯は夜(16時~23時)しか出ない😖
いつも朝もシャワーを浴びるので、予約時にわかってたら選ばなかったと思う。
朝は、残り湯の水道よりは若干ぬるい水が出たので顔と髪だけ洗った。
バスタブが大きすぎて、湯が溜るまで待ちきれなくて半身浴しかしてない。
「トイレットペーパーをトイレに流すな!」と3枚も貼ってある。
よっぽど流す人が多いってことの裏返しでもある。
公徳心を発揮せよと書かれてる。
💩つきのトイレットペーパーを屑籠に捨てるなんて自尊心が許さない。
1日目の夕食はホテルのレストランを利用した。
なんかのスパゲッティのセット(380元)を注文した。
フリードリンク付き。
カボチャのスープ。
パン三切れ。
サラダ。
スパゲッティは柔らかくて、ちょっと中華ナイズされた味だった。
最後にプリン。
けっこうお腹いっぱいになった。
連泊だと部屋には入らず、アメニティなどが入った袋を部屋の外に置いておいてくれる。
タオルや歯ブラシだけでなく、ティッシュペーパー1パック、トイレットペーパー1ロールも入ってる!
リュックに冬服を入れてきたので、詰め込む容量がほとんどない。
トイレットペーパーは新しいのをトイレにおいて、自分が使ったのをもって帰る。
これで、屑籠に捨ててなくても、真新しいロールのままだから、トイレに流したとは思わないだろう😜
ほかに歯ブラシ3セット、体を洗うガーゼ2枚、ピンクのごみ袋2枚をいただく。
ティッシュペーパーは日本から持ってきた400枚200組で足りるはずなのであきらめる。
全体としては、朝シャワーを浴びれない以外は満足。
朝シャワーはけっこう大事なポイントだけど。