香港エクスプレスでチケットを購入する時、香港のSimカードも購入した(1,480円)。
Simカードは飛行機に搭乗しているときに客室乗務員が持ってきてくれる。
10日間で12GBも使えるので、楽天とかAmazonで売られているSimカードよりずっとお得である。
音声通話付きのSimカードでCSL(香港移動通訊)というキャリア。
利用開始時に、指定されたURLにアクセスし、パスポート写真を送って実名登録することで使用できるようになる。
4泊程度なら、楽天モバイルでも十分である(タイのバンコク市内は速かったけど、アユタヤやロッブリーで劇遅になった時があったけど)。
実際、10GB以上残った。
音声通話付きSimカードを買ったのは、八達通(オクトパス)アプリを使ってみたかったのである。
単に、持ってる八達通カードの残高や利用履歴を見るだけならアプリを使えるが、標準の機能を使いたければ、香港の電話番号でアプリに登録しないといけないのだ。
別人がID登録済
ところが、香港エクスプレスで買った電話葉番号でログインすると、私の持っているオクトパスカード以外に、既に別のオクトパスカードが登録されていた。
「八達通銀包」もなぜか登録されている。
主要メニューを利用するにはパスワード入力が求められるが、設定した覚えがない。
パスワード再設定を選択すると、以下の見知らぬメールアドレスにパスワード再登録用のワンタイムパスワードが送られるようになってる。
つまり、私が買ったSimカードを以前に持っていた別人が、既にオクトパスのID登録をしてしまっていたのである😣
これではどうやってもパスワードをリセットできない。
WhatsAppでチャット相談
オクトパスアプリから、「聯絡我們」を選択して、相談予約をした。
予約した時刻(3月11日12時15分)になったら、オクトパスのスタッフが「WhatsApp」で連絡をしてきてくれる。
香港って「WhatsApp」が標準SNSなのかな?
HSBC香港から深水埗の地下鉄駅に帰ってきたところで呼び出しがあった。
前もって準備していた画像と文面を送る。
上に書いたように、以前に同じ電話番号を持ってた別人がID登録してるから情報を削除してという内容である。
スタッフ曰く、八達通銀包の設定をしてると、削除依頼をしてから3ヶ月経たないと、ID削除ができないらしい。
しかも、このチャット相談だけではだめで、改めて5日以内にオクトパスのスタッフから電話があるという。
5日以内ってあと2日しか香港に居ないのに・・・😟
香港にいる間に電話がかかってくることを期待してたけどかかってこなかった。
日本に帰ってから、香港の自分の電話番号にかけてみたけど、ローミングになってないようで、呼び出し音が鳴ることなく切れた。
こりゃもうダメかなと諦めてたところ、SMSが入っていた。
国際電話はダメだけど、SMSは受信可能みたい。
電話をくれたけど、繋がらなかったので、連絡くれるようSMSを送ってきたのだ。
なかなか律儀な会社である。
オクトパスに国際電話
なんか大変そうだし、もう諦めようかと思ったけど、また香港に行くのでオクトパスに国際電話(+852-2266-2222)をかけることにした。
楽天モバイルは、日本の電話番号から海外の電話番号にかけるときは有料なので、安上がりなのはSkypeである。
英語、広東語、標準語が選べるので、もちろん中国語のスタッフを呼び出してもらう。
スタッフ曰く、前回と同じ内容で、削除依頼後3ヶ月待たないといけない。
ということは、7月になったら利用可能になるということ。
また、私がこの香港の電話番号の所有者であることを証明するため、支払の領収書、もしくはキャリアの残高画面をメールで送るように言われた。
キャリアの管理画面を見てみたけど、この画面ぐらいしかない。
とりあえず20香港ドル(約400円)クレカでチャージ。
残高は増えたけど、有効期限が延びてない😟
下の画面をスクリーンショットにとった。
また、キャリアから「増値」完了のSMSも届いたので、同じくスクリーンショットをとって、2枚の画像を指定されたメールアドレスに送った。
2、3日したらオクトパスからなんか連絡があるだろう。
これ以上、なんか資料を求められても、もう出せるもんはない。
盡人事聽天命!
なお、キャリアの画面で「漫游」開通メニューがあって、ローミング開通して日本でも国際電話を受けれるようになった。
月曜日にSMSが届いた。
なんとなく受け付けてもらえた感じ?