おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.7万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

雨が降ったので高千穂観光

前日は天気がよかったのに、朝から雨が降っていた。

阿蘇山に登るつもりだったのに 😟

仕方がないので、高千穂峡に行くことにした。

高千穂峡高千穂神社

高千穂峡に近い第一駐車場じゃなく、高千穂大橋に近い第三駐車場に駐車。

第一駐車場は500円だけど、第三駐車場(大橋駐車場)なら無料。

高千穂大橋のそばの階段を下りていく。

帰りは高千穂大橋を渡って帰る。

神橋に下りてくると高千穂峡の渓流が見える。

「鬼の岩屋」への遊歩道は閉鎖されていた。

反対側の遊歩道を進む。

高千穂峡は、阿蘇山の噴火活動による堆積溶岩が急激に冷却され、それが五ヶ瀬川による浸食作用を受けて形成されたそう。

「仙人の屏風岩」は柱状節理でできてる。

「鬼八の力石」

高千穂郷一帯を荒らしていた荒神・鬼八(きはち)が、高千穂神社の御祭神・三毛入野命(ミケイリノミコト)に向かって力自慢をした際に投げたと伝わっている。重さは推定200トン。

高千穂峡の最大のスポット「真名井(まない)の滝」が見えてきた。

雨が降っている日はボートはやってないらしい。

もともと乗るつもりはないけど。

小さな池がある。

おのころ島とは、伊弉諾尊伊弉冉尊が最初に作った島。

車道に出ると「玉垂の滝」がある。

御橋のたもとにひっそりと「神橋久太郎水神」という小さな神社がある。

水神とは河童のことらしい。

飲食店エリア。

御橋の上から見た「真名井の滝」

お腹が空いたので団子(400円)を食べる。

帰りは遊歩道じゃなく、車道から帰って「高千穂神社」に立ち寄る。

神社前にでっかい駐車場があったので、車で来てもよかった。

杉の巨木(左のは樹齢800年)。

約1900年前の垂仁天皇時代に創建されましたときの「高千穂宮鎮石」。

拝殿

本殿。

祭神の三毛入野命が霜宮鬼八荒神を退治した様子と伝わる。

高千穂大橋を渡る(先に見えるのが第三駐車場)。

向こうに見えるのは国道218号線の「神都高千穂大橋」。

行くときに歩いた遊歩道。

荒立神社

アニメ【推しの子】の聖地巡礼の地らしい(どーでもいいけど)。

だから、Googleマップの口コミ数が多かったのか・・・。

天孫降臨神話で天孫一行を道案内をされた猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)が結婚して住まわれた地と伝えられ、切り出したばかりの荒木を利用して急いで宮居を造ったため、荒立宮と名付けらた。

縁結びの他、天鈿女命は歌や舞、芸能の神として有名らしい。

天岩戸神社 西本宮

天岩戸の神話ぐらいなら知ってる。

天岩戸を開けた天之手力男神(あめのたぢからおのかみ)。

松尾芭蕉の句碑「梅が香にのつと日の出る山路哉」。

朝方に山道を歩いていると梅の香りに誘われて朝日がのっと顏をだしたよ。

鶏が放し飼いにされている?

思金神(オモイカネ)が天岩戸の前で鶏を鳴かせることを考えたからか。

30分ごとに拝殿の裏側から対岸にある「天岩戸」を望めるガイドツアーが催されているので参加した。

拝殿

天照大神を誘い出すため、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞を舞うときに手に持っていたのが招霊木(オガタマノキ)。

拝殿の隣には神楽殿(かぐらでん)。

たぶん八咫鏡(やたのかがみ)。

拝殿の裏に回ると、岩戸川対岸にあるご神体の「天岩戸」が見える。

日本人は神話の時代から引籠もりの気があった 🤭

天安河原

天岩戸神社から少し歩くと「天安河原」。

天照大神が岩戸にお隠れになって天地暗黒となったとき、八百万の神がこの河原に集まって喧々諤々神議したらしい。

賽の河原みたく、無数の石が積み重ねられている。

こういうのを見ると踏んで崩したくなる 😅

天安河原(高千穂) - Insta360

天安河原(高千穂) - Insta360

これで高千穂の観光は終えて阿蘇に戻る。

阿蘇神社

国指定重要文化財だった楼門は2016年の熊本神社で全倒壊したが、昨年末に再建した。

拝殿も真新しい。

「願かけ石」

石をなでるだけで願いが叶うなら人生楽勝。

山王社庚甲社

阿蘇神社の神殿は3つもある。

「第一神陵の神杉」

屋根を突き抜けて生えているわけではない 😎

駐車場は30分まで無料だった。

駐車場の脇に、熊本地震からの復興と亡くなった方の慰霊の提灯が飾られていた。

ローカルニュースで16日までと言ってた。

高千穂峡 散策 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ