刁民酸菜魚
3週間ぐらい前、TVBS新聞台で台湾では「酸菜魚」が大人気だと報道していた。
台湾のニュース番組って、太平山に雪が降ったとか、日本人がタクシーに財布を忘れたけど警察がすぐに探し出したとか、どうでもいいニュースが多い。
下の「酸菜魚」のニュースも何回も流れていてて、熱した油がジューといってる場面を何回も見てたら食べたくなった。
先週、クラスメートのタイ人に食べたことがあるか聞くと「あるけど一人じゃ食べきれないよ」と言われた🤔
それで他のクラスメートも誘って、みんなの都合がいい今日食べに行った。
大学の近くの「刁民酸菜魚 逢甲店」。
他のクラスメートは選択科目があったので、必須科目しかなかった私が先にいくと、すでに満席だった。
順番待ちの番号をもらって2番の番号だったけど、5人が座れるテーブルは多くないので、何組かに抜かされ、結局、40分ぐらい待った。
酸菜魚とトマトの番茄魚の2種類がある。
酸菜魚と番茄魚の中盛(各588元)とご飯(20元)を注文。
サービス料10%がかかって1404元(6,754円)。
ポーランドの3人は学生で、すでに社会人のタイ人が半額出すと言ってくれたが、小金持ちの私が気前よく払う😁
よく考えたら、彼らの父親と同世代・・・💦
酸菜魚。
本来、魚はあまり好きじゃないけど、この魚の切り身は美味しかった。
タイ人も唐辛子は食べずによけていた。
トマトスープの番茄魚。
ポーランド人はこっちのほうが美味しいと言ってた。
一番小さい中盛(1~2名用)を注文したが、めちゃくちゃでかい皿。
右上に移っているご飯を盛った茶わんを見れば大きさがわかると思う。
こりゃ確かに一人で来てたら食べきらなかった。
台湾人に大人気でも、日本人の口に合わない料理があるが、酸菜魚も番茄魚も激ウマ。
結局、スープは残ったけど、具はほとんど食べきった。
台中文学館
クラスメートと分かれて、台中文学館に行く。
もとは日本統治時代の警察官舎で、1932年(昭和7年)に落成した。
その後荒れ果てていたのを、台中市が2009年に歴史的建造物として登録し、修復再利用工事をして2016年に各官舎が復元された。
敷地面積は1863坪あり、6棟の官舎が建っている。
常設一館と常設二館は中に入って見学できる。
いかにも和風の建物。
当時の鬼瓦も残っているが、コンクリート製みたい。
昔のブラウン管テレビが置いてある。
でも、主な展示は台中の作家に関するものである。
よって、その方面にまったく知識のない私が見ても誰それ?って感じで全然面白くなかった。
むちゃくちゃでかい榕樹(ガジュマル)の老木。
右手には和風のおしゃれな文学レストランがある。
動漫彩繪巷
台中文学館を見終わって家に帰ろうと思ったが、Googleマップで近くに「動漫彩繪巷」という観光スポットがあることがわかったので行ってみる。
路地の壁一面に主に日本のアニメが描かれている。
これ目当てで行くほどの価値はないが、近くを通りがかったら立ち寄るといい。
私には、台中文学館よりこっちのほうが面白かった。
「ONE PIECE」が始まったのって1997年らしい。
もう社会人7年目だったけど、このシーンに覚えがあるから、まだ少年ジャンプを買ってたんだと思う。
スーパーマリオブラザーズは、ほとんどプレイしたことがない。
こんなわずかな場所にも「名探偵コナン」。
これは知らない。
「新世紀GPXサイバーフォーミュラ(閃電霹靂車)」というアニメらしい。
また「ONE PIECE」、大人気。
少年ジャンプを買いだしたころは、鳥山明はまだ「ドラゴンボール」じゃなくて「Dr.スランプ アラレちゃん」だった。
「機動戦士ガンダム」は中学校のときに一大ブームになった。
左のは知らないが、右の「遊☆戯☆王」はギリギリ読んでいた。
またまた「ONE PIECE」。
あんま面白いと思わなかったけど、そろそろアニメを卒業するころだったからかもしれない。
最近のアニメ?全然わからない。
「となりのトトロ」はバス停になってる。
高校の時に連載開始して、毎週発売が待ち遠しかった。
「北斗の拳」が大人気だったな。
これも知らない。
河野太郎は「ポパイ」に似てると思う。
「海綿寶寶」は日本で見たことがなくて、中国か台湾でしか見たことがない。
たくさんのアニメの主人公。
るろうに剣心、ジョジョ、キャプテン翼、シティーハンターとか、日本のアニメも、日本経済のピークと同じく、80年代、90年代がいちばん面白かった?