2015年11月に打浦橋のマクドに行ったときに、店員が横に立って使い方を説明していた。
当時、私はまだ微信支付も支付宝も使っていなかったので、銀聯カードで決済したが、店員の為すがままでイマイチ操作がわからなかった。
日本では昨年末にようやく試験導入されたようだ。
民泊にしても配車サービスにしても、日本の方が中国より遅れていると思うのは気のせいだろうか。
みんなで仲良く貧乏になろうとする日本と、我先に金持ちになろうとする中国の勢いの差を感じる。
帰国する日、浦東空港に早く着いたので、マクドに行くと客が少なくて、誰も無人オーダー機を使っていなかった。
急かされる心配がないので、自分一人でできるか挑戦してみた。
注文する料理をタッチパネルで選択していく。
私は支付宝を使った。
支付宝の「付钱」を選択して二维码(QRコード)をスマホに表示し、無人オーダー機の左下の読み取り機にかざすして読み取らせる。
これがなかなか読み取ってくれなくて、くじけそうになった。
QRコードではなく、上のバーコードの方にずらしたらようやく読み取ってくれた。
スマホで決済が完了すると、機械からオーダー明細が出てくる。
自分の注文番号(2640)が書かれているので、店頭の電光掲示板に自分の番号が表示されたら料理を取りに行く。
タッチパネルで画像を見ながら選ぶので中国語が読めなくてもOK。
店頭で一言も中国語を話す必要もない。
中国語がわからないのに、スマホ決済できるかどうかは知らんけど ('ω')
滞在中、コンビニからレストラン、マッサージなど、スマホ決済ができるところは、どこでも支付宝を使って支払った。
日本で言えば、どこででもクレジットカードやデビッドカードで払う感じ。
履歴を見たら、何時にどこで何をしていたかわかって便利。
世の中が日々進歩して、ますます便利になっていくのを実感する。