香港からシンセンへ
10時過ぎにYHA美荷楼青年旅舍をチェックアウト。
石硤尾站から九龍塘站で東鉄線に乗り換えて羅湖站へ行く。
中国のイミグレが指紋採取されるようになっていた。
まず両手の親指、次に右手の平、最後に左手の平と3回採取する。
去年10月に上海に行った時も採ったかなぁ?
手荷物検査に進む前も自分でパスポートを機械にかざしてゲートを開けるようになっていた。
シンセンに入るとgoogle(検索、メール、地図)は一切使えない。
Lineも去年は使えたのに使えなくなっていた。
更にYahoo検索も使えなくなっていた。
日本語検索ができなくなって超不便!
幸い、goo検索は生きていた!
深圳维景酒店は安くて広くて便利!
地下鉄で晒布站へ。
深圳维景酒店(メトロパークホテル深圳)に初めて泊まる(約5,700円/泊)。
晒布站の地下2階からホテルのフロントにあがる専用エレベータがあって便利。
デポジットは500元(クレカOK)。
安いホテルなのにこんなにでっかい吹き抜けになっている。
部屋に入ってさらにビックリ!リビングと寝室が分かれている。
でもテレビはリビングじゃなくてベッドの前がいいんだよな・・・。
おまけにキッチン付き。
香港よりシンセンの方が、同じ値段で安くて便利で快適なホテルに泊まれるから好きだ。
今年はあと2回香港往きのチケット発券してあるから、香港とシンセンに1回ずつ泊まろうかな。
※帰国後、早速、次回の日程に合わせて予約しました (^^)
大上海馄饨(昼ごはん)
ホテルは同じ建物にたくさんレストランが入っている。
1階にある大上海混沌で昼ごはんに雲呑を食べる(18元)。
もちろん支付宝でスマホ決済。
平安国際金融中心(平安大廈)に登る
特にどこに行こうと決めていなかったので、 平安大廈に行ってみることにした。
高さ600m、118階建て。
Wikipediaによると、世界第4位、中国国内第2位の超高層ビルらしい。
中国国内第1位は上海の上海中心で632m。
シンセンでは京基100を抜いて一番高い建物になった。
百度地図の口コミでは登れないと書かれていたので、下から見るだけのつもりで出かけた。
晒布站から乗り換えなしで购物公园站下車。
でっかいショッピングモールがある。
观光阶层と標識のある地階に降りるエスカレーターがあったが全然人影がない。
上に上がれるのか、建物の周辺に立っている保安に尋ねると、そのエスカレーターで降りていけばいいと言われた。
上に登れるようになっていたんだ!
多分、登れるようになったのは最近で、いいタイミングで来ることができた (^^)v
果たして、エスカレーターを降りていったらチケット売り場があった。
閑散としてて全く並ぶことなくチケットが買えた(200元)。
模型の前で写真を撮ってもらう。
全然客がいないのでとても頼みやすい。
でも歳を取ると自分の写真はあまり見たくない。
パノラマのかっこいい動画を見たあと、エレベーターでいっきに116階に登る。
もうすごいの一言!
数十階建ての高層ビルですらおもちゃのように小さく見える。
手前の高層ビル群がシンセンで、対岸の田園地帯が香港。
足元が三角形のガラス張りになっていて、真下が見えるようになっている。
通り抜けて来た巨大なショッピングモールがとっても小さく見える!
ムスカみたく「人がゴミのようだ!」って叫びたくなるね www
はるか遠くに、以前泊まった今ではシンセン第2位の京基100(441.8m)と、シンセン第3位の地王大廈(384m)が小さく見える。
いやあ、マジで中国すごいです。
こんな高層階で窓ガラスの清掃をしている。
むちゃくちゃスリルがありそう。
逆に高すぎて、恐怖を感じなくなるのだろうか。
記念にマウスパッドを買った。
観光地価格で高いかと思ったらたったの19元。
現金不可で、スマホ決済しかできないのに、超高層階のため電波状況が悪くて何回も読み取り直しさせられた。
超高速エレベータであっという間に俗世間に下りる。
残念ながら日本製ではなく、オーチス社というアメリカ製らしい。
平安大廈からMOBIKEで帰る
小腹が空いたのでショッピングモールのバーガーキングで腹ごしらえ(44元)。
何も中国に来てと思うが、普段、日本では食べないので、海外に行くとハンバーガーやピザが食べたくなる。
少し距離はあるが、MOBIKEでホテルまで帰ることにした。
シンセンの町中、至る所にMOBIKEや他社のシェアバイクが溢れている。
街中は極めて走りにくい。
大きな十字路は地下道しかなくて、大きく回り道して横切らないといけない。
ユニークな外観のシェラトンホテル(喜来登酒店)。
榴芒一族
深圳书城近くの榴芒一族で杨枝甘露杯(28元)を飲んで一休み。
329.4m、80階建の汉国城市商业中心(シンセン第5位)。
さきほど平安大廈から見えた京基100と地王大廈。
爽爽甜品之港式甜品
まだ食べれそうなので、スマホの大众点评でスイーツを調べる。
爽爽甜品之港式甜品という店で芋圆3号(13元)を食べる。
地図を頼りに行ってみると、下町っぽい感じの通りにある店で、食べて腹痛にならないかちょっと不安になった。
さすがにお腹いっぱいになった。
昨晩の寝不足もあって少し頭が痛くなってきたのでホテルに帰って休んだ。
鼎泰隆蟹黄灌汤包(晩ご飯)
夜9時過ぎに目が覚めた。
せっかく来たのだからもっと食べようと、ホテルと同じ建物にある鼎泰隆蟹黄灌汤包に行く。
小笼灌汤包、番茄炒鸡蛋、豆角炒茄子と定番の料理を注文(63元)。
茄子は皮を剥かない方がいいな。
お腹いっぱいで満足!
本日の会計(支付宝)
何でも支付宝のスマホ決済なので、現金で払ったのは平安大廈に登った200元だけ。
MOBIKEは大手なので倒産しないと思うけど、利用する前にデポジット(299元)を預けて、利用が終わったらすぐに払戻している。