中国は高金利
HSBC香港に香港ドルを預けてあるが、時々海外で現地通貨で引き出す以外、当面使う予定も株などで運用する予定もない。
HSBCのグローバルトランスファーで中国国内の口座にリアルタイムで好きな時に送金できるようになったので、一部をHSBC中国に資金移動して、中国元の定期預金を上積みすることにした。
同じ中国元預金でも、HSBC香港だと1年定期で0.55%しかつかないが、HSBC中国だと3倍の1.75%つく。
現時点の中国での元預金利率は以下の通り。
以前は5年で5.5%という日本のバブル期のような高利率の時もあった。
今は3年と5年で2.75%だが、それでも日本に比べると高利率だ。
期間 | 利率 |
3ヶ月 | 1.35% |
6ヶ月 | 1.55% |
12ヶ月 | 1.75% |
24ヶ月 | 2.25% |
36ヶ月 | 2.75% |
60ヶ月 | 2.75% |
HSBC香港から115,000香港ドルをHSBC中国に資金移動した後で100,000中国元に交換した。
よく香港やシンセンに行っていた頃は中国元:香港元が110:100くらいで香港元の方が高かったのに、いつの間にか逆転してして香港ドルの方が安くなってしまった。
金額を適当にばらして1年、2年、3年の定期にした。
将来、今よりも円安元高が進んでいれば利息と為替差益の二重取りだ。
中国元は簡単に円転できない
問題は出口戦略、どうやって円転するかだ。
外貨から中国元への交換はネットバンクで簡単にできるが、いったん換えてしまうとネットバンクでは外貨に戻せない。
この点は、今までは中国元で下ろして使うことしかなかったので、具体的な手続きがわからない。
まあ全部合わせても15万元程度なので、中国旅行や留学の度に下ろして使ったり、銀聯で日本のATMでちまちま下ろしたり、海外で支付宝で使えばいいかと思っている。*1