海外で現金が必要な時、よく行く国は現地の銀行口座を開設してある程度預けてあるので、昔ほど頻繁に海外キャッシングをすることがなくなった。
ただ円高の時は、海外キャッシングして現地口座に補充しておく。
海外キャッシングのいち押しは、セディナ(旧OMC)と思って10年以上セディナカードを使ってきた。
いち押しの理由は繰上返済する際、ATMまで行って返済したり、電話をかけて支払額を確認して振り込まなくても、ネットでPay-easyを使って任意の日に繰上返済できて、パソコンやスマホ上で全て完結するからだ。
海外キャッシングはアコムACマスターが最強?
ところが、セディナよりもっと海外キャッシングに有利なカードがあることを知った。
そういえば、アコムは昔、「アルキカタカード」という海外利用額が5.5%キャッシュバックされる素晴らしいカードを発行していた。(2007年5月廃止)。
でも当時は陸マイラーとして、7日10倍のP-ONEとか海外5倍のjiyuda+Edy払をメインに使っていたからアルキカタカードはあまり使ってなかった。
- キャッシング即返済ができる
- 為替レートがいい
今回の台湾旅行でそれを確認しようと思っていた。
アコムはキャッシング即返済可能
セディナカードはWebに明細が上がってくるのに3日ほどかかるので、その間の支払利息がどうしても発生してしまう。
ところが、アコムACマスターは海外キャッシングしたらその日のうち明細にあがってくるのですぐに返済できるのだ。
22日(金)16時過ぎに中国信託商業銀行のATMで2万元をキャッシングして、ホテルに帰ってからアコムのWebにログインしてみたところ、もう明細があがっていて返済可能になっていた。
さっそく返済しようとしたところ、アコムのペイジーは私のメインバンクであるスルガ銀行に対応してなかった (´ω`)
楽天銀行は対応していたが、IDもパスワードも覚えてなくて、返済できず。
でも、ラッキーなことにカード発行30日以内だったから「30日間金利0円サービス」の対象になって、25日に帰国してから返済したけど無利息だった (^^)v
アコムACはレートがいい
比較するために、セディナで同日同時刻に同じATMで同額をキャッシングした。
セディナは22日(金)にキャッシングして土日を挟んで26日(火)になってようやくWeb明細にあがってきた。
2万元キャッシングしたのだが、元本を比較すると、アコムの71,965円に対して、セディナは72,190円とアコムの方が225円安い。
おまけにセディナは利息142円も発生したので、合わせて367円も割高だ。
エムアイカード利息全額キャッシュバック
エムアイカードもちょうど海外キャッシング利息全額キャッシュバックキャンペーンをやっていたのでキャッシングしてみた。
こちらも同日同時刻同一ATMだが、金額は半分の1万元にした。
アコムとセディナの返済額をそれぞれ半額にすると、アコムが35,983円で、セディナが36,095円。
エムアイカードは36,345円なので、レートが一番悪い。
現地ATM手数料がかかっている可能性があり、同額を引き出していないので単純比較はできないが、海外行くならエムアイカード!ではなさそう w
もちろん5万元も使う予定はなく、そのまま中国信託銀行の現地口座に預けた。
今度、平日に時間があれば試そうと思っているのが、中国信託銀行のキャッシュカードをLINE提携カードに変更できないか。
そうすれば台湾版LINEに紐づけできるので、セブンイレブンでもLINEが使えるようになって便利かなと。