おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

南投中興新村サイクリング

月曜は授業が2限しかないので10時に終わる。

秋季の選択科目の担任だった周老師が中興新村出身で、綺麗なところだと言っていたので、日帰りで行くことにした。

朝馬からだと、國光客運が南投に行く1831路のバスがある。

終点の南投で下車するか途中の中興新村で下車するか決めてなかったので、終点の南投まで購入(94元)。

1831路のバスは、台北が始発駅なので、座席が空いてないと座れない。

よって「補位」と書かれている。

台北から来たバスはガラガラで余裕で座れた。

結局、終点の南投まで乗らず、途中の光明里で下車。

近くにメリダのレンタサイクル店「美利達東益店」があるからである。

見た目はママチャリ、でも前後とも変速がついてる自転車を借りる。

閉店の6時まで一日150元と安い!

「省府日常散策」では自転車を借りたり、ツアーガイドに申し込んだりできるらしいが、月曜日は定休日。

のどかな場所で車も少ない。

「中興会堂」は民国48年(1959年)に建設された中興新村で最も壮大な建物。

中興新村というのは、国民党が国共内戦に敗れて台湾に渡ってきたとき、政府関係者やその家族を受け入れるためにつくった地域。

周老師もたしか父親が国民党関係者と言っていた。

国民党が台湾に逃れてきたときは、中華民国政府は省制度を採用していて、台湾も省の一つであったため、中興新村に台湾全体の行政をになう台湾省政府が置かれていたらしい。

正面から写真を撮りたかったがごらんのとおり。

なお、月曜だからなのかは不明だが、建物は閉まっていた。

じゃあなんでバスが停まってるのかと思ったけど。

「南投中興郵局」の壁には切手のデザイン。

「小興苑」は台湾の有名な女性建築家が設計した建物。

カフェになっててお茶やコーヒーが飲めるらしいが、先を急ぐので写真だけ撮る。

中興新村入口のロータリー。

ロータリーの手前には牌楼がある。

橋を渡って、南投市街地に向かう。

最初は、中興新村の観光が目的だったが、バンジージャンプとクライミングができる施設「半山夢工廠」が近くにあることを知り、主目的が変わった😜

「半山夢工廠」は丘陵の上のほうにあるので、着くころには汗だくになった。

zhizuchangle.hatenablog.com

帰りは下り坂なので楽々。

ロータリーの角に「南投県文化園区」がある。

和式建築の建物があるが月曜日は休館日。

またいつか来る機会があるだろう(もうないかな?)。

その隣には「南投県政府文化局芸術家資料館」。

「藍田書院」という廟に立ち寄る。

道光11年(1831年)に建設され、日本統治時代には公立学校の宿舎として使用されたそう。

左には虎の彫刻。

右には龍の彫刻があり、龍進虎出。

石碑が並んでいる。

背後の建物では机に座って勉強している様子の高齢者が何人かいた。

関羽が祭られている。

2階は位牌みたいなのだけ。

中興新村に帰っているとランタンぽいのが飾ってあった。

夜になったら灯されるのかな。

中興新村に戻ると、ガラス張りの「經濟部中台灣創新園區」の建物が見えた。

中はオフィスになってて見学はできない。

經濟部中台灣創新園區 - Insta360

晴れているときに来たらインスタ映えしそう。

「國史館台灣文獻館」という巨大な建物があった。

月曜は休館日だが、展示を行っているらしい。

金龍のオブジェ。

その横には中華風のでっかい建物。

自転車を返却したあと、國光のバスを調べると何十分も待たないといけない。

高鉄台中駅に行く統聯のバスも30分ぐらい待たないといけない。

しばらく待たないといけないのかと思っていたら南投客運のバスが通ったので、台中に帰るか尋ねたら、6333路で台中往きだった😍

zhizuchangle.hatenablog.com

月曜日は休館日の施設が多いし、バンジージャンプがメインになって、他の施設はゆっくり回れなかったので、機会があればまた訪れたい。

帰国前になってバタバタせず、もっと早く来るんだった・・・。