南投市の「半山夢工廠(Babbuza Dreamfactory)」に行った。
中興新村の観光地を調べてて、近くの「半山夢工廠」で室内バンジージャンプとクライミングができることを発見したからである。
バンジー(蹦極)は、20代のときに姫路セントラルパークでやったことがあるが、クライミング(攀岩)はやったことがない。
中興新村からレンタサイクルでいったが、半山夢工廠は丘陵の上のほうにあるのでたどり着くまでにびっしょり汗をかいた。
平日なのでガッラガラ。
客より店員のほうが多くて、歩いているとあちこちから声を掛けられる。
昼ご飯を食べてなくて腹ペコペコだったので、グランドフロアの「食堂本舖 雁屋」で、松阪猪定食(460元/2000円強)を食べる。
トンカツにカレーのタレがついてる?
以前と同じ過ちを犯してしまった😭
和食を食べるなら、大戸屋とかココ壱番屋みたいなちゃんとした日系チェーンで食べるべきだった。
値段が高いのに、こんなペラペラなトンカツなら、大戸屋のほうがはるかに満足度が高かった。
上記3つ全部のセットだと580元(3000円弱)になるのでセットを買った。
ご飯を食べに行く前にチケットを買って、2時過ぎに来てくださいと言われたのに、他のグループ客がなかなか終わらず30分以上待たされた。
もう一人の女の子と二人のグループで順番に周る。
一番最初に「全面啓動夢境墻」というクライミング。
初めての体験である。
ヘルメットをかぶり、専用のシューズに履き替える。
荷物はすべてのアクティビティが終わるまでロッカーに預ける。
3つコースがあって、右側が一番簡単だと言われたので、一番右をよじ登る。
一番上の黒い箱みたいなのがゴールである。
テレビなんかで見てるぶんには簡単そうに見えるが、けっこう難しい。
くぼみがあるでっぱり(ホールドというらしい)なら掴みやすいけど、くぼみがないでっぱりは不安定。
しかも腕がだんだん疲れてくる。
そして、下から見てる分には大して高くないと思ってたが、登ってから下を見ると結構高い😱
なんとか一番上の黒い箱まで到達!
高くて手を離すのが怖かったが、ロープが下がってゆっくり降りてこられた。
腕がパンパンで力が入らない。
一番上まで到達したので、記念にバッジをくれた😍
続いて、「樹心跳到底」という屋内バンジージャンプ。
このらせん状の構造物は「生命樹」といって、この中央を飛び降りる。
「生命樹」の螺旋の歩道を登るだけでも150元かかる。
セット券には歩道の料金も含まれている(と思う)。
クライミングの前に、待っている時間が退屈だったので、先に螺旋の歩道を歩かせてもらった。
全面ガラス張りの向こうには南投市の街並みがみえる。
一番上にあがると、ガラス張りの床で下が見える。
ロープで滑降するアクティビティもできるみたい。
一番高いフロアは8階になっていた。
Babbuza Dreamfactory 半山夢工廠(南投) - Insta360
螺旋の歩道の途中にバンジーのジャンプ台がある。
もう一人の女の子が先にジャンプ台に立ってたのに、たぶんビビッて飛べなくて私が先に飛ぶことになった。
大したことないだろうと思ってたけど、いざ立ってみたら結構高い😱
しばらく踏ん切りがつかなかったけど、自分で「いーあーさん」と言って空中に足を踏み出した。
係員が掛け声をかけてくれたほうがすんなり飛べそう。
Insta360で録画しながら飛び降りた(下の写真は落下中)。
フリーフォールのあのスーッとする感覚を久々に感じた。
でも本当に重力落下するのはほんの少しの間で、すぐにロープの抵抗を感じてゆっくり降下する。
左のでっぱりのところがジャンプ台。
Babbuza Dreamfactory 半山夢工廠 - Insta360
最後に「爬上生命樹」というクライミング。
生命樹の一本の柱にホールドが設けられている。
さっきのクライミングよりこっちのほうが難しいらしいが、もう壁のクライミングで腕がパンパンで力が入らない。
大して登ることもできずにあきらめた。
一番最初の壁のクライミングの場所に戻って、もう一回登るかと聞かれたので、今度は真ん中のコースを登ってみた。
でも、やはり腕にもう力が入らなくて半分もいけなかった。
ヘルメットと専用シューズを返却して終了。