おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

大肚山萬里長城歩道・旗開得勝歩道と磺渓書院(台中)

乗るバスの方向を間違えたせいで遅くなってしまったけど、当初の予定通り、大肚山万里長城歩道を歩くことにした。

「新興里」で下車してYAMAPの記録開始。

水が枯れた川沿いの道を登っていく。

ヨウテイボクの花(たぶん)。

登山口の前には、望高寮、瑞井古井、磺渓書院など台中市大肚区にある観光スポット(?)が描かれている。

果物か野菜を売る店も出ている。

萬里長城歩道と旗開得勝歩道の二つの道がある。

萬里長城歩道はなだらかな傾斜の歩道で歩きやすい。

でもなんで「万里の長城」と同じ名前なんだろう。

加油!」と柵に書いてあるが、頑張らないといけないほどしんどくない。

木々越しに向こう側の山の尾根に旗開得勝歩道が見える。

ブーゲンビリア

大した坂はないけどそこそこ登ってきたみたい。

「享壽亭」という展望台があるが、木々に遮られて眺めはイマイチ。

石畳の本道を逸れて脇の道に進んでみる。

階段を上り下りしてどこを歩いているのかわからない。

本道に戻ることができた。

階段を登ると

長寿亭に到着。

ここは車でも来れる見たい。

大肚の街並みと烏渓、その対岸は彰化県だ。

少し車道を歩くと環保公園歩道という別の歩道があるが、旗開得勝歩道を下ることにする。

登ってきた道を下っていくと、「旗開得勝歩道」の標識があった

萬里長城歩道より道が狭くなった。

おんぼろな小屋があったが、「永寿亭」というらしい。

ここで道を間違えて、「永寿亭」の右の道を進んでしまう。

高速道路課と思ったが、「大肚藍色公路」という山を東西に走る道路みたい。

反対側を見ると歩こうと思った尾根が見えて、YAMAPで先達の歩いた道と比べてもコースを外れているようで、道を間違えたらしいことに気づく。

「永寿亭」の左側にも道があった。

さっきは間違えて、この尾根を下っていた。

旗開得勝歩道は展望が開けている。

日差しがきついと思ってちゃんと帽子を持ってきた😆

旗開得勝歩道(台中) - Insta360

景観台のようなちょっとしたスペース。

萬里長城歩道から見えたのはこの道だろう。

ヨウテイボク。

登山口に戻ってトイレ。

ふと見るとYouBikeがたった1台停まっていた🤩

誰か坂道をひーこら言いながら乗ってきたのだろう。

ひょっとしたら帰りも乗って帰れるつもりでいたかもしれないが、ありがたく借りさせてもらう。

YAMAPの記録はここで終了して、自転車で坂道を一気に駆け降りる。

楽ちん、楽ちん!

せっかくYouBikeを借りれたので、近くの「磺渓書院」に行く。

17時にクローズするのでギリギリセーフ。

清朝末期に建てられ、「文昌廟」ともいい、学校と廟が一体となった閩南式四合院建築だが、日本統治時代は教育を禁じられたそうだ。

石の獅子。

管理人も誰もいなくてひっそり静まり返ってる。

拝殿の前には龍の彫刻。

学問や科挙を司る文昌帝君・孚佑帝君・文衡帝君・朱衣星君・魁斗星君の「五文昌」が祭られている。

筆を飾ってるから学問の神様だろうと思ったよ。

壺の形をした出入口は平安を象徴するらしい。

「連中三元」は、科挙の郷試(解元)、会試(会元)、殿試(状元)に連続して一番で合格することを願う言葉らしい。

でもなんで上に篭が飾ってあるのかわからず。

「行行出狀元」はどの職業にも優秀な人材は現われるという成語。

バス停の近くのステーションでYouBikeを返却、また高鉄台中駅でバスを乗り換えて帰る。

無性に50嵐の布丁奶茶が飲みたくなり、紅秋谷からYouBikeで買いに行った。

大肚山万里長城歩道(台中) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ