「ウィハーン プラモンコンボピット」に到着。
外の駐輪場に自転車を停めて、入口から遠い・・・。
沿道沿いの木立もあまり高くなくて日差しを遮るものがない。
帽子を80バーツで売っていたが、もうあと少しだし、髪の毛がぺちゃんこになるので買わず。
ひょっとして自転車で中に入ってもよかったのかな。
「ウィハーン プラモンコンボピット」は無料。
ウィハーン・プラモンコンボピット Viharn Phra Mongkol Bopit - Insta360
寺院内には黄金色の巨大な仏像が鎮座している。
中は少しひんやりしててしばし休憩。
1603年にラーマティボディ2世により造られた、タイ最大の高さ17mのブロンズ製の巨大な仏像を安置する塔堂です。ビルマ軍に破壊されたあと、1951年の修理の際には仏像の体内から何百体もの小さな仏像が発見されました。
Googleレンズで背後の文字を翻訳すると「Yok Chofah」と出た。
どうやら屋根のてっぺんにつけている棟飾り、日本でいえば「金のしゃちほこ」のようなもんか。
最初、ナマズを表してるのかと思ったけど、日本も魚だからあながち合ってたりして。
壁には寺院が修復、再建されるまでの写真が展示されている。
修復前は他の遺跡同様、煉瓦むき出しの荒れ果てた感じだったようだ。
頭だけの仏像が数体祭られていた。
隣にある「ワット・プラ・シーサンペット」に入る(50バーツ)。
アユタヤ駅のマスコットが持っていたのは、この3つの塔だと思う。
アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきました。寺院のシンボルは、東西に並ぶ3基の仏塔で、それぞれにボロムトライロッカナート王(1448~1488年)とその王子らの遺骨が納められていたと言われています。
仏塔の東側に本堂が後に建立され、高さ16m重さ171kgの純金に覆われた立仏像が置かれていました。この仏像が寺院名にもなった、「プラ・シーサンペット」といいます。1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で、寺院そして仏像は悉く破壊されましたが、戦後になって修復され現在の姿となりました。(タイ国政府観光庁)
ワット・プラシーサンペット Wat Pra Srisanpet - Insta360
前回、古代遺跡のミニチュア「ムアンボーラーン」に行ったとき、アユタヤには「サンペット プラサート パレス」という宮殿が現存するのだと思っていたが、ビルマに破壊されてしまって今は地下室が残っているのみらしい。
「ワット・プラ・シーサンペット」の近くにあったようだ。
この寺院も中央のでっかい3つの仏塔を中心にして、周囲に小さな仏塔がたくさん立っている。
どこの遺跡も仏塔と破壊された仏像だらけで、だんだん写真を撮る頻度が減ってきた😅
小さな礼拝堂にはやはり頭のない仏像。
顔面が削られたような仏像。
被爆したみたい・・・。
ワット・プラシーサンペット Wat Pra Srisanpet - Insta360
最後の観光スポット「ワット・プララーム」へ。