おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.5万円、在宅勤務のハケン社員になりました

中国ドラマ『大江大河』と『山海情』

最近、見終わった中国のドラマがとても面白かったので、記録しておく。

どちらも中国語の老師が紹介してくれた。

文革後の貧しい状態からどんどん豊かになっていく中国人民の生活が描かれている。

老師が紹介してくれるドラマは一般の民衆の生活を描いた作品が多くて、最近の現実離れした恋愛ドラマよりずっと面白い。

YouTubeで視聴できる。

大江大河

宋運輝は出自が悪く常に差別を受けてきたが、才能があり、1978年に大学入試の再開でチャンスを掴み、努力して国営企業の技術者になった。着実に昇進して人生の基礎を築いたが、新時代の変革の中で徐々に失われる。義理の弟、雷東宝は貧しい出身で、無学の人だったが行動力がある。農村改革の波の中で、村民を率いてその政策を忠実に守り、常に時代の先頭に立ってきた。教養の低さから視野は広くなく、やがてつまずいてしまう。宋雲輝氏と雷東宝氏の経歴が国有経済と集団経済の縮図であるとすれば、自営業の楊巡は、間違いなく個人経済の典型的な代表者である。右肩上がりの時代に必死で商機をつかむ。陥れらたり、紆余曲折もあるが、最終的には自分の会社を有し、当時の個人経済の典型例となった。

Youtubeでは第一部と第二部が見れる(先月、第三部の撮影が終わったらしい)。

改革開放経済の中で豊かになっていく中国人民の生活を描いている。

融通の利かない堅物の宋運輝を演じるのは王凱という俳優。

最初、貧乏な学生を演じる顏がブサイクで誰かわからず、ブサイクは頑張ってもイケメンにはなれないけど、イケメンは髪型や服装でブサイクになれるんだと思った😅

一時は副工場長にまで上りつめたけど、第二部最後に小さな工場に飛ばされる。

第三部でまた這い上がってくるのか気になる。

1990年代、寧夏回族自治区の西海固地区の貧困者たちが、中国政府の貧困者支援政策の呼びかけに応じ、山奥から首府・銀川市に近い黄河の水を用水路で耕地まで引いた灌漑農業が行われる地域に移転し、福建省のペアリング支援の下、苦労を乗り越えて起業し、勤勉に働いて豊かな生活ができるようになるまでの様子を描いている。草木も生えないようなゴビ砂漠を、快適な生活ができ、繁栄した「金灘村」へと変化させるような発展が描かれている。

中国ドラマにしては23話しかないので留学までに見終われた。

ググると実際に「閩寧鎮」という行政単位が銀川市の近くにあるので、事実に即したドラマっぽい。

中国って、都市で生まれるか農村で生まれるか、沿海部に生まれるか内陸に生まれるかで、生活レベルが全く違うので、親ガチャならぬ出身ガチャだと思う。

内陸の農村で生まれたら人生終ったって感じ?

人生は99%の運と1%の努力と思う 😎