ファーム富田
どうやらまだ早すぎたみたい。
なんとか花がいっぱい咲いているように見えるアングルで撮ってる。
アフリカンマリーゴールドもすかすか。
こっちと比較すると全然違う。
「彩りの畑」は緑一色だった💧
せっかく来たのでメロン(380円)を食べる。
三浦綾子記念文学館
旭川市内にある。
先月、十勝岳望岳台で泥流の写真を見て『泥流地帯』を思い出して、記念館に行ってみたいと思った。
高校か大学生の時だったと思うが、『塩狩峠』を読んで感動して、三浦綾子の文庫本をほとんど買って読んだ。
『氷点』の贖罪など、キリスト教が根底にある作品が多い。
今は宗教と聞くと胡散臭いとしか思わないけど、当時は、純粋だったんだと思う💧
記念館は外国樹種見本林の中に建っている。
地面にまだ新しい木材のチップが敷き詰められていて美しい。
この外国樹種見本林は『氷点』の舞台になった場所で、所々に小説の一節が掲げられている。
三浦綾子と婚約者の前川正、そして夫となる三浦光世との出会いは、確かに奇跡的で神がいるんじゃないかと思わされた。
前川正は、自暴自棄になった三浦綾子を立ち直らせられない自分の不甲斐なさに、石で自分の足を打ったらしい。
そんなことをする人は映画やドラマの中だけかと思ってた。
2階で講演などのDVDを見ることができる。
自分が大切にしているグラスを自分の不注意で割ったら「仕方がないな」としか思わないのに、他人が割ってしまったら責めてしまう、他人には寛容になれないのが人間だという話をしていた。
他にもいっぱいDVDがあってもっと見たいと思った。
旅行から帰ったら三浦綾子の作品を読んで、擦れてしまった心をリフレッシュしよう。
書斎を再現している。
口述筆記という手法で作品を書き上げたそうだ。
三浦綾子が部屋の中を歩きながら口述して、夫の三浦光世が書き記している様子をQRコードから動画で見ることができる。
上野ファーム
三浦綾子記念文学館で旭川の観光スポットとして紹介されていたので、行ってみることにした(1,000円)。
あちこちに写真映えするようなスポットが用意されている。
ノームの庭
丘の上にある虹色の椅子。
空がどんより雲なので全然綺麗じゃない😟
左右対称に植えられたミラーボーダー。
ノームの像があちこちに隠れている。
NAYA caféで休憩。
ポテトの宝石箱(450円)とアイスクリーム(400円)
塩狩峠記念館
『塩狩峠』は明治42年2月28日に実際に起きた事故を題材にしていて、長野政雄という国鉄の職員が身を挺して列車を止めた。
ここにも三浦綾子の記念館「塩狩峠記念館」があった(300円)。
三浦綾子は『氷点』を書くまで普通の主婦として旭川市内で雑貨店を営んでいた。
この建物は、旭川市内にあった雑貨店を復元、移築したものらしい。
開館式が行われた平成11年に77歳の生涯を終えた。
三浦光世が書いた聖書の一句「一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにてあらん、もし死なば、多くの果を結ぶべし。」が掲示板に貼られている。
聖書の掲示板を立てていたために借家を断られ、三浦光世が勤めていた営林署でお金を借りて家を建てたそうだ。
雑貨店が復元されている。
懐かしいフルーツヨーグル!
1個10円、蓋をめくって当たりがでればもう一個。
甘酸っぱい味で、小学校の時、よく文房具屋で買ってた。
防腐剤たっぷり入ってたのかな。
※もうとっくになくなっていると思ったら現在もまだ販売されているらしい!
これまた懐かしいトンボ鉛筆!
と思ったら、今でもトンボ鉛筆はあるらしい。
「写真はご遠慮ください」と貼り紙があったけど、係員の人が撮っても構いませんよと言ってくれた。
一番奥に催し物なんかで使うホール。
羽幌炭鉱跡
途中、「そばの花展望台」に寄ったがまだ何もなし💧
最盛期には1万3千人の人々が住んでいた。
ピークの1968年には114万トンを採掘し、30年間の総出炭量は1,458万トン。
国内有数の優良炭鉱とされながら3,000万トン以上の埋蔵量を残して1970年に閉山した。
第2選炭工場貯炭場
羽幌町立北辰中学校跡は農機が置かれていた。