帰国のフライトが早朝便で、早朝6時前にホテルを出ないといけない。
BTSが動いている時間ならBTSとエアポートリンクを使って空港に行くが、始発では間に合わないのでタクシーを拾わないといけない。
ホテルがSoiの少し奥まったところにあり、タクシーがなかなか捕まらないことがあるので、初めてGrab Taxiを使ってみた。
同様の配車サービスアプリでは、中国の「滴滴出行」、台湾の「台灣大車隊 55688」を使ったことがある。
配車から乗車まで
出発地と行き先を入力する。
ドンムアン空港とスワンナプーム空港の出発ロビーは最初から登録されてあった。
上部に表示されるようお気に入り登録しておく。
車の種類を選択する。
空港からホテルに来るときは、メーター約300バーツ、高速75バーツ、空港出発時の利用料50バーツで、 チップを入れて450バーツを払った。
JustGrabやGrabCarだと421バーツで、高速代75バーツを足すと約500バーツと全然安くないので、Grab Taxiを利用することにした。
JustGrabやGrabCarは、画面に表示された固定料金で行ってくれて、その金額で決済されるのは分かる。
わからなかったのが、Grab Taxiを選択した時の決済方法。
固定料金ではなくメーター料金なので、メーターに表示された料金とアプリのカード決済がどのように連携されているのだろう?(後述)
滴滴出行のように自分でアプリ上でメーター金額を入れて決済するのかとも思ったが、Grab Taxiについて書かれたブログをいくつか見たが書かれていない。
車種を選んで「BOOK」を押すと、近くにいるGrab Taxiの中から探してくれる。
運転手から電話がかかってくることが多いらしいので、かかってきたらホテルのスタッフに代わってもらおうと思って、チェックアウト時にロビーで手配した。
早朝で車が少ないせいかすぐに決まらず、30秒ぐらいかかってようやくタクシーが見つかった。
乗車地点がホテルで明確だったためか、電話はかかってこなかった。
地図上でどこを走っているか表示されるので、ホテルの近くまで来たら外に出て、やってきたタクシーのナンバーが間違いないかチェックして乗車した。
下車時の決済と評価入力
高速道路に入るとき、高速代金75バーツは別途、現金で支払った。
空港に到着した後、どうやってアプリのカード決済と連携するのかと思ったら、運転手がスマホ上でメーター金額を入力しているようだった。
なるほど、乗客が金額を入力するんじゃなくて、運転手が入力するから、下車するときは全く何もしなくていいわけか。
メーターは確か265バーツだった気がするが、アプリで決済額を見ると290バーツだった。(理由は後述)
最後に、運転手の評価を☆5つで評価。
登録したメールアドレス宛に領収書が送られてきた。
メーター料金より高かったのは、別途、利用手数料20バーツがかかっていたからだとわかって納得。
使った感想
私の定宿から空港まで、野良タクシーだとメーターを使わずに高速代込みで500バーツ要求されることがよくあったし、メーター利用の場合も、空港へ行く時はチップを大目に払っていたので、400バーツは払っていた。
Grab Taxiを使うと、高速代を入れても365バーツなのでとても安く済んだ。
それに、ホテルでタクシーを呼んでもらうと、ホテル前のSoiを通るタクシーを呼び止めるだけなのでなかなかつかまらないことがあったが、アプリでタクシーを呼んだら周辺を走るGrab Taxiに通知が届くので手軽で簡単。
迎えにくるタクシーがどこを走っているかも確認できてとても便利。
今度からエアポートリンクを使わない時は、Grab Taxiを利用しようと思う。
来年久しぶりに行くフィリピンも公共交通機関が貧弱だし、ぼったくりタクシーが多いので、タイ以上に利用価値がありそうだ。