日曜日なので、混んでないところに行こうと思って、タイ国鉄(SRT)のファランポーン駅に変わるバンスー駅を見て、SRTレッドラインでドンムアン空港に行くことにした。
バンスー駅
MRTシーロム駅から反時計回りでMRTバンスー駅へ。
連絡路を進むと「Bang Sue Grand Station」と「Bang Sue Rallway Station」の標識が。
下調べしてこなかったので、何が違うのかわからず、「Bang Sue Rallway Station」の矢印のほうに進む。
連絡路の出口に、MRTチャルームラチャモンコン線の建設に日本政府がした資金協力に対する感謝の意を表して設置された、タイ語、日本語、英語で書かれた碑があった。
出口を出たら、遠くにバカでかいSRTバンスー駅が見えた。
どうやら、「Bang Sue Grand Station」の標識の方角に進むべきだったみたい💦
「Bang Sue Rallway Station」というのは、手前にある、昔ながらの駅のようだ。
なんで統合せず、並走のまま残してるのかな。
中国の駅みたいに巨大。
でっかいのはいいことだ。
「HSR」はHigh-speed railの略で、タイ各地を結ぶ高速鉄道か?
「ARL」はAirport Rail Linkの略で、スワンナプーム空港から現在、パヤタイ駅が終点なのをバンスー駅まで延伸するのだろうか?
プラットフォームにあがる階段にはロープが張られて進入禁止になってる。
ファランポーン駅みたいに切符なしで自由に出入りできないようだ。
とにかくバカでかいので突き当りまでいくのが大変。
それにしても人がほとんどいないんだけど。
ようやく乗客が電車を待ってるエリア発見。
駅の反対側には国王の肖像画。
レッドライン(バンスー駅~ランシット駅)が日本のODA供与で完成したと書かれた碑があった。
他国に立派な線路つくるなら、日本にもっと見栄えのいい空港を作ってくれ。
これは何?
タッチパネルみたいなところを触ったけど変化なし。
レッドライン
レッドラインの自動販売機があった。
バンスー駅からドンムアン空港まで33バーツ。
SRTレッドラインは、バンコクの中心部とバンコク北部のパトゥムターニー県を結ぶ鉄道路線です。始発となる新バンスー中央駅から北へ延びる【ダークレッドライン】と新バンスー中央駅から西へ延びる【ライトレッドライン】の2路線で構成されています。
この事業の一環で建設された新バンスー中央駅は、旧来のフアランポーン駅に代わって、将来的にタイを代表するターミナル駅となります。これにより、今までタクシーやバスでしかアクセスできなかった、LCC専用玄関口のドンムアン国際空港まで、このSRTレッドラインのみで行けるようになりました。
エアポートリンクと同じ黒いコイン。
BTSとMRTとタイ国鉄、交通カード共通化してくんないかな。
13時の出発時間が迫っていたので、急いで改札を通過。
ドンムアンに行くランシット往きと、タリンチャン往きの二つが停まってるはずなのに、一つしか停まってなかったが、時間がないので急いで飛び乗った。
急ぐのは間違いの元 😟
見事なまでのガッラガラ。
出発してから車内アナウンスでタリンチャン往きに乗ったと気づいた 😅
もうせっかくなので終点まで乗る。
チャオプラヤ川を越える。
駅名書いてないけどバーンバムルー駅。
割と片田舎を走ってる。
終点のタリンチャン駅に到着。
駅から出ずにいたら、駅員に声をかけられたので、「ドンムアン空港に行くのに間違えた」と言い訳する。
来た車輛に乗って、またバンスー駅に戻る。
ここで二度目の間違い。
そのままドンムアンに向かうと思って、バンスー駅でそのまま乗ってた。
列車が動き出して、車内アナウンスでまたタリンチャン往きだと気づいて、最初のバーンソーン駅で降りた😟
再びバンスー駅に戻る。
2度のミスで1時間以上無駄にした。
タリンチャン往きは9、10番線、ランシット(ドンムアン)往きは3、4番線で、プラットホームが全く別だった 😓
しかもプラットフォームが隣り合ってなくてけっこう離れてる。
Googleマップにもプラットフォームの番号が書かれてた。
やっとのことでドンムアン駅に到着。
改札までめちゃ遠い。
ドンムアン空港まで連絡路がある。
ドンムアン空港
スワンナプーム空港が2006年9月にオープンするまで、ドンムアン空港が国際空港として利用されていた。
今はLCCの国際線が就航してるけど、タイにはLCCで来たことがないので、ドンムアン空港にくるのは実に16年ぶり?
飛行機を降りるとムッとくる暑さで、ちょっと薄暗い通路を歩いて、いっぱい並んだ入国審査のレーンのどこが早いか見ながら並んだっけ。
いや~、懐かしい。
連絡路は、立体駐車場から出てきたところにつながってた。
記憶を頼りに、シャトルバスやタクシーに乗ってた場所にいってみる。
あれ?
このスロープを降りたところじゃなかったっけ?
最初の頃は、貧乏くさく、市内のホテルまでシャトルバスに乗ってた。
10回だか5回だかの回数券があった気がする。
シャトルバスの案内があったので矢印の方向へ(4番ゲート)
シャトルバス乗り場はきっと移動したんだ。
もうシーロムまで行く路線はないのか。
バスで帰ろうかなとも思ったが、何分ごとに来るかわからないのでやめとく。
チェックインカウンターは何となく覚えてるな。
フードコートがあったので、遅い昼食をとる。
無難な焼きそば(85バーツ)にする。
SRTドンムアン駅への連絡路の途中にもフードコートがある。
焼きそばだけでは物足りなかったので入ってみる。
プリペイドカードじゃなくて、紙のクーポンだった。
皮蛋粥猪肉(60バーツ)を食べる。
ピンクの卵がピータンのようだ。
お米がつぶれるぐらいに煮込んであって美味しかった。
SRTドンムアン駅から空港が見下ろせて、飛行機が離陸していくのが見れる。
エアアジアの飛行機が停まってる。
そういえば、昔は、この管制塔のある右側(南側)の建物が国内線ターミナルじゃなかったっけ?
タクシーで空港に向かう高速道路からこの管制塔が見えた気がする。
またバンスー駅でMRTに乗り換えて、反時計回りでシーロム駅に帰る。
MRT環状線を一周したのもこれが初めて。
環状線といっても、タープラ駅は線路が繋がってなくて、要乗り換えだった。