南京駅北広場と南広場の移動方法
明孝陵、霊谷寺、南京大虐殺記念館、紫峰大厦と行こうと思っていたところは全てまわったし、さすがに疲れたので上海に帰ろうと南京駅に向かった。
地下鉄を南京駅北側に出てしまったが、せっかく30年ぶりに来たので、まだ3時半だし、南京駅南側の様子がどんなに変わったか見に行くことにした。
ところが、チケットを買って地下鉄駅構内を通る以外、他に地下通路はない。
地下鉄係員に尋ねると無料バスが出ていると教えてくれたので、北広場に出て探すと西公交站场から出ていると書かれた看板があった。
西公交站场はこの看板の左手の高台のことである。
いつもと写真が変わっているのは、小米のバッテリーが切れそうになって、予備のSonyのスマホで撮っているからである。
紫峰大厦で写真を撮った時、まだ30%ほど残っているはずなのに、急に電源が切れたのでネットに接続する時以外は使わないことにした。
バスは頻繁に出ているようで、すぐにやってきた。
南京駅南側は高架の自動車道が二階に繋がっていた。
兌換券が欲しい客引きがしつこくて、いちいち相手をする友人と喧嘩になったことは覚えているが、駅の様子がどうたったかは全く思い出せない。
なんだかわけの分からない巨大なモニュメントがある。
駅広場前に大きな玄武湖が広がっていて、向こう側に紫峰大厦が見える。
再び、無料シャトルバスに乗って北広場に戻る。
なお、南広場側のシャトルバス発着場所は、南広場西側にある。
上海に帰るチケットが売り切れ
預けてあったスーツケースを受け取り、上海に戻るチケットを買いに行く。
ところが、携程で検索すると二等座席はことごとく売り切れ (´ω`)
上海駅着でも上海虹橋駅着でもいいのだがどちらもない。
おまけに南京駅より南京南駅から出る高速鉄道の方が便数も多いくて取りやすそう。
2時間も後の18時34分発、上海虹橋20時35分着の一等座席(239.5元)が8席空席があったので、やむなくそのチケットを買うことにした。
二等座席より70元も高いが、スマホのバッテリー節約のため長い時間検索したくないし、紫峰大厦に無料で登れたからチャラだと思うことにした。
すぐに携程で予約、支払をすませ、電力を消耗しないようスマホを機内モードにしてチケット購入の列に並んだ。
スマホのチケット予約画面を表示して係員に渡し、チケットを受け取った。
出発まで2時間もあるが、歩き疲れたのでそのまま待合室に行った。
あまりお腹は減っていなかったが、なんか食べておいた方がいいと思いマクドに行った。
スマホ決済をすると余計なバッテリーを消耗するので現金で払った (´ω`)
待合室にはスマホの充電コーナーがある。
偶然空いているのを見つけたので、USBケーブルを取り出して充電しようとしたら、隣で先に充電していた中国人に「それ、壊れてるよ。壊れてなけりゃ空いているわけないやん。」と言われた。
確かにおっしゃる通り・・・ (-_-;)
ブックオフで108円で買った『おくりびと』を読んで時間をつぶすが、読み進むにつれて以前にも読んだことがあると気づく。
但し、ありがたいことに、私の灰色の脳細胞は、かつて読んだことがあるという事実を思い出しただけで、ストーリーはあらかた忘れているので問題なし (-ω-)/
肩凝りからか頭が痛くなってきた。
ようやく乗車する時間になって電車に乗り込む。
二等の座席は通路を挟んで3人掛けと2人掛けのシートで、前後の座席の間隔も狭かったが、一等は通路を挟んで両サイトとも2人掛けで前後、左右ともゆったりしている。
上海虹橋駅に到着するまでに『おくりびと』を読み終えた。
浦東空港に着いたら終電が終わってた
日曜の早朝便で帰るので、半年前に泊まった浦東の川沙にある格林豪泰酒店を予約しておいた(2,934円)。
zhizuchangle.hatenablog.com上海に着くまでに、虹橋駅からどうやってホテルに行くか考えた。
虹橋駅から川沙駅まで各駅停車の地下鉄で行くより、空港バスで虹橋からいったん浦東空港までダイレクトに行って地下鉄で戻ったほうが却って速いのではないかと思い、バスで行くことにした。
虹橋駅に着いて、インフォメーションセンターで乗り場を尋ね、「公共汽车(东)」と書かれた方向に歩いていく。
バスターミナルまで結構歩いた。
1階の「机场一线」と書かれたところが浦東空港行きのバス乗り場。
写真を撮っている間に追い越して行った二人組でバスが定員になった (゚д゚)!
無情にもかけられた「已满」の張り紙・・・。
次のバスを待つことにして椅子に座っていると、小さい子供連れの乗客が2席占拠していたようで、係員からスーツケースを持ったまま急いで乗るように言われた。
ちょっとはツキが残っていたようだ (^^)/
虹橋から浦東空港まで30元。
バスに乗っている途中で、前回の悪夢を思い出した。
それは、浦東発の地下鉄は終電がめっちゃ早いこと。
最早どうしようもないので、終電に間に合うことをひたすら祈る。
10時過ぎに第1ターミナルに到着し、地下鉄乗り場に急ぐ。
果たして、無情にも地下鉄は既に終わってた ( ノД`)シクシク…
帰国後に調べたところ广兰路往きは22時が最終だったので、ギリギリ間に合わなかったことになる。
こんなことなら素直に虹橋から地下鉄に乗ればよかった・・・。
他に方法がないので第2ターミナルに行ってタクシー待ちの列に並ぶ。
スマホの機内モードを解除し、百度地図で川沙の格林豪泰酒店の位置を表示させたら、急いで機内モードに戻す。
タクシーに乗って、百度地図の画面を表示しながら「川沙の格林豪泰酒店」と伝えた。
このタクシーの運転手が久々に遭遇したスピード狂で、スピードは出すわ、車列を変えまくるわで高速道路を走っている間、生きた心地がしなかった。
ホテルに着く直前に機内モードを解除して、微信で76元払った。
時刻はすでに10時35分であった。
素直に地下鉄に乗ってたら僅か7元ですんだのが、バス代とタクシー代で10倍以上の106元もかかってしまった ( ノД`)シクシク…
でもこれで一件落着ではなかったよ。
予約したホテルを間違えていた
チェックイン手続きしようと、フロントで予約確認書とパスポートを渡した。
すると予約確認書を見て「この予約はここのホテルじゃない」と言われた (゚д゚)!
同じ系列ホテルだけど「鎮」の住所が違うから別のブランチだって。
確かに予約確認書に書かれた住所とタクシーに乗るとき表示した百度地図の住所が違ってる!
予約確認書に書かれたホテルの場所を百度地図で確認しようと思ったが、予約確認書の住所は英語で書かれているので漢字名称がわからない。
agodaの予約確認書はホテル名も住所も英語表示だから使えねー!とagodaに八つ当たりしたい気分だ。
正に、雪上加霜、祸不单行とはこのこと。
スマホのバッテリーが気になって焦るし、あまりの不運続きに気は動転して、もはや思考停止しそう。
時間も遅いし、予約した宿泊費が無駄になるが、いっそこのホテルに泊まろうと思う。
私「今晩空き部屋はある?」
フロント「ここは外賓は泊められない。」
私「半年くらい前に泊まったけど?」
フロント「最近内賓専用に変わった。」
とことんツイテない・・・ (´ω`)
さすがに困った様子を見かねて、予約確認書に書かれた電話番号を元にホテルの住所をスタッフが自分のスマホで調べてくれた。
予約したホテルの住所は、以前泊まった室内にむき出しの便器がある景悦99客栈江镇店の近くだった。
すぐに住所を自分のスマホに入力して、ホテルを百度地図にマーキングした。
「ここからタクシーで30元くらいの距離だよ」、「ホテル前の道路でタクシーがつかまるよ」と言われ、路上でタクシーを捕まえることにしたが全然通らない。
こりゃあかんわと思い、スマホの機内モードを解除し、百度地図で行先のホテルを指定して滴滴出行でタクシーを呼んだ。
すぐに電話がかかってきたが集中力が切れて何を言ってるか聞き取れず「格林豪泰酒店の前にいるから」と繰り返し話した。
迎えに来る車がどこを走っているか表示されるのでとりあえず一安心。
ほどなくしてメータがついてない白タクがやってきた。
さっきのスピード狂の運転手と違って、彼女か奥さんかわからないが、スマホで話しながら運転するのでイライラするくらい遅い。
ホテルに到着して、滴滴出行で予約時に表示された26元を微信で支払った。
時刻はちょうど11時を回ったところだった。
ここまでくればマホの電源が切れてももう大丈夫。
明日は7時55分のフライトなので6時には空港に着きたい。
フロントに空港への送迎を頼んだ。
空港まで約15分かかるというので、5時半のバスを申し込もうと思ったら、5時が一番早というので5時の送迎を申し込んだ。
今晩は4時間ぐらいしか眠れない・・・。
一日中歩き回って汗まみれになったのでシャワーを浴びた。
南方航空が第2ターミナルから出発することを調べ、ついでにオンラインチェックインで前の方の座席を指定して、ようやくベッドに入った。
部屋にペットボトルはなかったが、南京のホテルのペットボトルをスーツケースに入れておいたのが役にたった。
本当に今日は踏んだり蹴ったりの半日だった。
やっぱりスマホのバッテリーが午前中だけで急減したのが痛かった。
いつバッテリーがなくなるか不安で、時刻表や地図をゆっくり検索できなかった。
最近、バッテリーの消耗が早いと思いつつ、小米MAX2を購入したにも関わらず、アプリを入れ替えるのが面倒でいつまでも小米MAXを使い続けていたツケが回った。
南京で行く場所を詰め込み過ぎて上海に帰るのが遅くなってしまったことも響いた。
とどめは前に泊ったホテルを予約したつもりでいたことだけど・・・。
空港で久々の手荷物検査
翌日、久しぶりに関空で手荷物検査で止められた。
若い検査官がスタンプで埋め尽くされた私のパスポートを見て、いつものように「お仕事ですか?」と聞いてきたので、これまたいつものように「すべて遊びで~す」と答えるとスーツケースを入念にチェックされた。
「遊びでこんなに海外に行きまくりやがって」とでも思ったのか、汚れた衣類を入れた袋にも手を入れて徹底的に調べていた。
スーツケースを調べたあとは、カバンも念入りに調べられた。
中国帰りで税関に引っかかるようなものなんか持ってるわけないっちゅうの (-ω-)/
タイ帰りのときは無申告でタイ米を持って入るけど。
過去最高の4,144キロカロリーを消化した!
体脂肪率も14%台から13%台に下がった!
- 2018/07/15 4,144カロリー 南京ハイキング
- 2018/03/09 3,669カロリー 香港大美督サイクリング
- 2018/05/19 3,560カロリー 台北象山ハイキング
- 2018/04/15 3,436カロリー 旗津島サイクリング