ブログ村のフォロー管理が使いにくくなってから、はてなアンテナでお気に入りの新着をチェックしている。
リタイア関係のブログは適当に飛ばし読みするが、欠かさず読むブログがある。
それは『中華IT最新事情』、中国のIT事情について書かれた中国語の記事を紹介している。
原文を単に訳すのではなく、日本人に分かりやすいよう補足して書かれていて秀逸。
春秋航空の999円セールがとんとなくなってから、中国には年に2回程度しか行かなくなったので、最新IT事情がわかってとても興味深い。
面白そうな内容のときは中国語の原文も合わせて読んでいる。
そんな中、特に気になった記事が下の記事。
中国の各都市の交通カードは相互利用が可能になっていないので、上海、シンセン、北京、大連と旅行に行く先々で交通カードを作っていたが、今は交通联合卡という200以上の都市以上で使える共通交通カードがあるらしい。
当記事の一番上の画像のマークが入った16桁の番号の交通カードがそうらしい。
そして今回の記事は交通联合卡のアプリ版の説明だ。
交通联合卡、あるいは交通联合卡のアプリがあれば、行く先々で交通カードを買ったり、小銭を用意しておく必要がない。
大連の交通カードは昨夏、大連を去る時に返却してしまったから、これは当然交通联合卡をインストールして試すべきだろう!
ところが、私のXiaomi Max2はNFC機能がない (´ω`)
仕方がないので、NFC機能を備えた古いSony ZRにインストールしてみた。
- 交通联合卡は微信(WeChat)のミニプログラムなので、まずは微信をインストールする。
- 「发现」の一番下にある「小程序」をクリック。
- 「乘车卡」を検索。
なお「乘车码」はQRコードをかざして乗車するアプリらしいが大連市は対応していない。 - アプリが見つかったら開いて「立即开通」を選択。
- 「允许」をクリック。
- 微信に登録してある携帯番号宛にSMSで6桁のパスワードが送られてくるので入力する。
- 乗車後にカード内の残高が少なかったら自動で微信支付で払っていいかどうか聞いてくるので「立即开通」をクリック。
- 微信支付に紐づけしてあるどこの銀行口座から引き落とされるかが表示されるので、内容を確認の上、「开通自动续费」をクリック。
- 微信支付の6桁のパスワードを入力する。
- カードの残高がゼロなので「立即充值」をクリック。
最低金額は10元から。 - パスポート番号、携帯番号を入力し、パスポートの顔が映ったページの写真と、自分の写真をアップロードする。
- 認証にしばらく時間がかかるのかと思ったらすぐにチャージされた (^^)v
- NFC機能をOnにしていなかったので、「NFCをOnにしてね」とメッセージが表示された。
- 「ワイヤレスとネットワーク」の「その他」からNFC機能をオンにする。
- さらに、下記のメッセージが表示されたので「はい」を選択。
- アプリ上で交通联合卡がどこの都市の交通機関に対応しているか調べることもできる。
あとは実践あるのみ。
ただ、Sony ZRが古すぎてバッテリーがない上にすぐに落ちる。
Xiaom Max2にSimカードをいれてあるのでデザリングしないといけないし、Sony ZRで微信を立ち上げるたびにXiaom Max2の方はログオフしてしまう。
買おうか我慢すべきか思案中。
右上のマークを押すと、「乘车卡」の画面をスマホのデスクトップに追加できる。
改札を通るときにこの画面を開いておく必要があるので、デスクトップに追加しておくと便利だ。