おまけの会社員生活

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五十而知天命、もういつ辞めてもOK、おまけの会社員生活に突入しました

断崖絶壁!太魯閣(タロコ)錐麓古道ハイキング

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花蓮に来た目的は、太魯閣峡谷の錐麓古道を歩くこと。

私がよく台湾に行くことを知っているフィリピン人の英会話の先生が、「台湾人の生徒がこんなところに行ったそうだけど知ってる?」と断崖絶壁の写真を見せてくれた瞬間、絶対ここに行きたいと思った。

一人で歩くのは危険だと思ったので、ネットで調べたところ、最近よく利用しているKKdayの一日ツアーの中にあるのを発見!

しかもたったの3,000円ちょっと!

www.kkday.com

連休は花蓮に行くことにして、汽車のチケットもホテルも予約して、錐麓古道のツアーを申し込んだ。

当初、15日(日)で申し込んだら、中秋節の三連休で既に定員になっていると回答があり、まだ空きのあった16日(月)で予約をした。

ガイドの話によると、休日は156人、平日は96人と言っていたので、人が少ない平日に登れて逆によかった。

準備するもの

ハイキングに備えて以下のものを準備した。

  • パスポート(必須)
  • 現金200元(入山料)
  • 雨合羽
  • タオル
  • 帽子
  • スポーツドリンク2本
  • ビスケット
  • トイレットペーパー(ホテル備品)

日頃の行いのせいか、天気は快晴だったが、雨合羽を持っていったことが後でとても役に立つ。

帽子は以前に会社が支給してくれたもので、日本ではかぶるのが恥ずかしいから捨てようと思っていたが、今では海外でハイキングする時にいつもかぶっている。

トイレットペーパーを持って行ったのは、もちろんトイレに備えてである。

台湾に着いた日に少し便意を催したときに我慢したらやっぱり便秘になってしまった。

ハイキングの途中で便意を催したら大自然の中ですることになってしまうので、前日朝に便秘薬を飲んだが、頑固な便秘になってしまったようで全然催さず、出発する間際までトイレで粘るがあまりでなくて、ハイキング中に便秘薬による腹痛に襲われる最悪の事態を想定してもっていった。

ガイドの方でも以下のものを用意してくれていた。

  • ミネラルウォーター1本
  • バナナ1本
  • どら焼き
  • サンドイッチ(昼食)

お迎え

KKdayで申し込みをした時、KKdayはあくまで仲介業なので、ハイキングを実際に主催する旅行社をLINEに登録しておいた。

ハイキング前日の夕方に、小羊というガイドが6時50分にホテルに迎えにくると連絡があった。

羊って変わった名前だなと思ったが綽號(あだ名)だった。

5時過ぎに起きて、シャワーを浴び、近くのセブンイレブンで皮蛋瘦肉粥を食べる。

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時間通りにガイドの小羊が迎えにきたが、小さな乗用車だった。

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私を乗せたあと、近くの別のホテルでもう一人、新竹から来た古さんという30代ぐらいの女性を拾うと太魯閣峡谷に向かう。

なんとツアー参加者は私と彼女の二人だけであった。

参加者が一人でもツアーを催行するが持ち出し、二人でトントン、三人以上でやっと儲けがでる状況と言っていた。

錐麓吊橋から出発

途中でヘルメットを借りた後、燕子口歩道の脇に車を止めて錐麓古道の入り口の錐麓吊橋まで歩く。

燕子口歩道にあるインディアン酋長の岩。

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下の吊り橋が錐麓吊橋で、上の鉄橋はまだ開通していないらしい。

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錐麓吊橋入り口でパスポートを提示して200元の入場料を払うと職員が橋に通じるゲートを開けてくれる。

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錐麓古道は錐麓吊橋から天祥まで全長約10キロの長さがあるが、落石の影響で現在は錐麓吊橋から断崖駐在所まで片道約3キロの道程を往復することになる。

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小羊が先頭を歩き、古さん、私と続く。

歩くスピードはゆっくりで、休憩も頻繁に入るので私には余裕。

そんなに急な坂ではないが、途中でリタイアして他の参加者が往復して帰ってくるのを待っている人もいるという。

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巴達岡駐在所

昔、日本人が駐在していた部落跡で、建物の土台や井戸の跡が今も残っている。

昔の日本人はたくましかった!

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駐在所、交易所、療養所、原住民の子供の学校、宿泊施設などがあったらしいが、今ではすっかり樹木に覆われている。

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夏草や兵どもが夢の跡

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巴達岡二号橋

巴達岡駐在所を過ぎてしばらく歩くと巴達岡二号橋がある。 

ちょうど台北101と同じくらいの高さ(約500m)と言っていた気がする。

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谷底に川が見えるが、途中から地中に吸い込まれて水が流れていない。

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断崖絶壁の古道

岩をくり抜いた一番目のトンネル。

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元の道は足場が悪いので短い橋がかけられている。

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いよいよロープを張った道がはじまった!

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断崖のちょうど中腹にくり抜いて作られた古道が見える!

これぞ、まさしく歩きたかった場所だ!

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太魯閣峡谷が足もとに広がっていて壮大な眺め。

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ところどころ、柵が張られている。

ガイドの話によると、数年前、登山者がすれ違う時に外側を歩いていた人が崖から落ちてなくなったらしい。

ガイドから人とすれ違うときはできるだけ内側を歩くようにと言われる。

幸い、平日で朝早く出かけたせいか、ここまで他の登山者は4名くらいしか出会っていない。

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 柵のない場所もあるが、看起来好可怕,走起来没那么怕だ。 

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足を踏み外したら間違いなくあの世往き。

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ふたつ目の岩をくり抜いたトンネル。 

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入口の左側に「開〇記念」「大〇」と刻まれている。

ガイドが日本の元号と言うので、大正三年か四年と刻まれていたのだろうか。

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洞窟の中に菩薩像が安置してある。

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高所恐怖症の参加者で、一度も崖の方を見ずに壁だけを見て歩いて行った人もいたそうだ。

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断崖駐在所

断崖絶壁を抜けるとちょっとした平地があって、そこが断崖駐在所があった場所だ。

今では何も残っていない。 

ミッション達成の記念撮影。

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ここでガイドがくれたサンドイッチを食べる。

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断崖駐在所の少し先に殉死した日本人の石碑があるが、誰も訪れる人がなく荒れ果てている。 

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元来た道を帰る

来るときは4人ぐらいしか出会わなかったのに、帰る時に断崖で7、8人の白人グループに出くわした (゚д゚)!

柵のないところで外側を歩くのはやはり怖い。

ちょっとリュックが当たったりしてバランスを崩したら一巻の終わりである。 

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帰りは巴達岡二号橋の上で休憩したぐらいで、ほとんど休憩せずに下りた。

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午前8時20分に登りはじめて、午前11時半に断崖駐在所に到着、午後1時20分に帰ってきたので、ちょうど5時間の行程だった。

小羊によると1時半に帰ってこれるのは、今まで引率してきた中では早いほうらしい。

今まで引率していたのは年寄りが多かったのかな。

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登る時は気付かなかったが、燕子口歩道から巴達岡二号橋が見えた。

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本来なら、これでツアーは終わりだが、ガイドの小羊はとてもいい人で、早くツアーが終わったからといって別の古道に連れて行ってくれた。

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