入社してから辞めるまで30年間の有給取得日数と代休取得日数を集計した。
以前に有給取得推移表を作成した時は、給与システムからデータを抽出したが、1999年以前のデータが残ってなかった。
今回、30年分の給与明細を集計して、有給消化日数だけでなく、休日出勤日数、代休取得日数も出した。
会計 年度 |
消化 日数 |
付与 日数 |
破棄 | 休日 出勤 |
代休 取得 |
備考 |
1990 | 1.0 | 10 | 9.0 | 1990/04 入社 | ||
1991 | 4.0 | 11 | 7.0 | |||
1992 | 7.0 | 12 | 5.0 | 3 | ||
1993 | 5.0 | 13 | 8.0 | 3 | 1993/06 異動 | |
1994 | 4.0 | 14 | 10.0 | 5 | 2 | |
1995 | 5.0 | 15 | 10.0 | 10 | 10 | 1995/06 部内異動 |
1996 | 7.0 | 16 | 9.0 | 5 | 5 | |
1997 | 10.0 | 17 | 7.0 | 1 | 1 | |
1998 | 16.0 | 18 | 2.0 | 1 | 1 | |
1999 | 12.5 | 19 | 6.5 | |||
2000 | 12.5 | 20 | 7.5 | |||
2001 | 11.5 | 20 | 8.5 | 1 | 1 | 2001/12 異動 |
2002 | 7.0 | 20 | 13.0 | 1 | 1 | |
2003 | 7.5 | 20 | 12.5 | 3 | 3 | 2003/06 駐在 |
2004 | 4.0 | 20 | 16.0 | 5 | 4 | |
2005 | 9.0 | 20 | 11.0 | 3 | 3 | ※入院 |
2006 | 2.5 | 20 | 17.5 | 8 | 6 | |
2007 | 6.0 | 20 | 14.0 | 10 | 10 | |
2008 | 9.0 | 20 | 11.0 | 4 | 4 | 2008/12 異動 |
2009 | 12.0 | 20 | 8.0 | 2 | 2 | |
2010 | 12.0 | 20 | 8.0 | 6 | ||
2011 | 17.5 | 20 | 2.5 | 8 | 2 | |
2012 | 19.0 | 20 | 1.0 | 1 | ||
2013 | 18.0 | 20 | 2.0 | 1 | 1 | |
2014 | 18.5 | 20 | 1.5 | 1 | ||
2015 | 20.5 | 20 | ▲0.5 | 1 | ★ | |
2016 | 22.0 | 20 | ▲2.0 | |||
2017 | 20.0 | 20 | 0.0 | |||
2018 | 29.0 | 20 | ▲9.0 | |||
2019 | 27.4 | 20 | ▲7.4 | |||
2020 | 21.1 | 20 | ▲1.1 | 2020/05 退職 | ||
計 | 377.5 | 565.0 | 187.5 |
上表の通り、有給付与日数565日に対して、有給消化は377.5日(消化率67.7%)、破棄したのは187.5日という結果になった。
平均消化日数は12.6日/年である。*1
前にも書いたけど、休みが取れるかどうかは、一番は上司、二番は仕事の内容に依存する。
1991年春に初めて車を購入し、道路が空いている平日に運転したくて、有給を取らせてほしいと申請したのが初めての遊び目的の有給申請だった。
小島という💩課長に話したが色よい返事がもらえず、仕事では食い下がったりしないのに、休みが欲しくて食い下がったから覚えている w
結局、休ませてもらえなかったけど 💢
1991年の途中で、全事業所で一番若い課長だと自慢する坂本課長がやってきて、多少は休みがとりやすくなった。
水色網掛けの二つの期間はよく有給を取っているが、どちらも同じ部署で、ルーチンが少なく自分のペースで仕事ができる部署だった。
この期間は主に二人の上司に当たったが、どちらも文句を言わずに有給を取らせてくれるタイプだった。
こうやって見ると、30年間の内、18年間は恵まれた上司と部署だったなー。
赤色網掛けの期間は上司はブラック、職場はパラダイスだった。
上司はブラック、職場はパラダイスというと矛盾するようだが、駐在だったので常日頃は上司と顔を合わさなかった (-ω-)/
有給の取得が少ないが、休日出勤した分を代休として取得していた。
2005年に有給が多いのは手術のために入院した特殊理由による。
誰が決めたのか、今もあるのか、休日出勤したら、有給からではなく代休から消化するという「潜規則」があった。
代休を消化した場合、休日出勤でもらった基本給部分の給与が減って、割増部分しかもらえないというクソルールが適用される 💢
人件費を抑えるために考え出された「潜規則」だろう。
私は2010年以降は、そんな「潜規則」は無視して、代休は取らず休日出勤手当をまるまるいただいて、有給休暇を消化するようにした (-ω-)/
たぶん私は日本の平均的な会社員よりずっと多く有給を取っていたと思う。
私の会社の中でも取っていた方だと思う。
でも、他の人の多くは仕事が忙しくて取れないのではなく、上司の顔色を窺ったり、周りに合わせてダラダラ仕事をしてたからということが働き方改革によって証明されたと思う(下の記事参照) (-ω-)/
*1:年度で計算した場合は12.2日/年。