バイトになって初めて有給をとって、バイト代をもらって実感したこと。
週2日勤務の有給付与日数
週2日のバイトでも有給の付与が労働基準法で定められている。
働き始めて半年後に3日間の有給が付与され、翌年は4日間の有給がもらえる。
期間 | 日数 |
---|---|
半年後 | 3日 |
1年半後 | 4日 |
2年半後 | 4日 |
3年半後 | 5日 |
また、3ヶ月毎の契約更新だからといって、有給がもらえないわけではない。
契約に定めた期間に関わらず、継続して雇用されている場合には、最初に働き始めた日を起点に計算する。
従って、今年は3日の有給休暇がもらえた。
短期契約でも有給がもらえると知らなかったので得した気分 (^^)/
辞める年もまるまるもらえる
有給休暇は年に1回決まった日(基準日)に付与される。
付与した後、数ヶ月で辞めることが分かっている場合でも、月割り計算ではなく、上記の日数を付与しなければならない。
たとえば、今度の契約は来年3月末で切れるが、基準日の年初に年間分のまるまる4日が付与される。
だから、バイトを辞める、または契約を打ち切られるかもしれない年は早めに有給を全部使い切るに限る。
正社員を辞めるときも同様で、基準日に新たに20日間の有給をもらって、それを使い切ってから辞めるスケジュールを立ててその通りに実行した (-ω-)/
こういった制度や法律を知っていたら得するセコ技が大好きである。
バイトの有給は割増感ハンパない!
正社員は月給制。
有給は使わないと損だけど、有給を取ろうが取るまいが月給の額は変わらない。
でも、バイトは時給制、働いた時間分だけしかバイト代がもらえない。
だから有給を取ると、余分にバイト代がもらえる”不労而獲”を実感できる。
しかも私は週2日しか働いてない。
18日働いて2日の有給をとっても割増感はあまりないだろうけど、6日働いて2日の有給を取ったら、バイト代が6日分から8日分に増えるので割増感がハンパない。
働いてない分も親会社に請求
いま私が籍をおいているのは元いた会社の子会社。
子会社は私にバイト代を払う一方、時給に若干の手数料を上乗せした単価×働いた工数を親会社(=元いた会社)に請求している。
私が有給を取ったとき、その分を親会社に請求しないと子会社は逆ザヤになる。
籍を置かせてもらっているのに、逆ザヤになるんじゃ有給を取りにくい。
そこで、有給分も工数に加算して親会社に請求するということで、元上司(親会社の部長)の了解をもらってある。
残業した場合も同様で、時間外割増を考慮して親会社へは1.3倍の工数で請求する。
子会社には迷惑をかけないスキームにしたので、来年も粛々と有給休暇を消化させていただく (-ω-)/