おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、正社員から週休5日、日給5万円、半在宅勤務、有休フル消化のハケン社員になりました

会社員の時にやっていたタイでのセドリ

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ブラウン BRAUN 電動歯ブラシ 替えブラシ (EB17-4)4本組

最近、図書館で借りて『外こもりのススメ』という本を読んだ。

2008年の古い本だが、タイでの生活ぶりについて書かれていて面白かった。

作者が今はどうやって暮らしているのだろうと何の気になしにググって、2008年にタイでFXデイトレをしていて殺害された人のことだと知った (゚д゚)!

この事件とか、福岡IT講師殺傷事件って、個人情報をネットで晒さない方がいいという教訓になった事件だと思う。

海外での稼ぎ方についても書かれてて、その中に個人バイヤーとして稼ぐことが紹介されていた。

私も、2000年から2008年ぐらいまで、小遣い稼ぎのためにセドリをしていた。

私がやっていたのはブラウン電動歯ブラシの替えブラシ。

タイで仕入れてヤフオクで売っていた。

当時、日本では定価3,600円で売られていたが、タイの店頭では380バーツ(当時のレートで約1,100円)で売られていた。

はじめた頃は@1,780円で売れたので、1個売れば約700円の利益、100個も売れば7万円の粗利で、ホテル代や遊興費も余裕で賄えた

この商品のいい点は小さくて軽くてかさばらず、なおかつ高すぎず安すぎないこと、そして出品したらすぐに大量に売れること。

大きめのスーツケースの空いたスペースに100個ぐらいなら余裕で入った。

でも、誰でも簡単にできるので(実際、私も他の人の出品を見てはじめた)、競合が現れて販売単価はどんどん下がっていった。

当初はスーツケースに入れて持って帰れる量で旅費に見合う利益が十分得られていたのに、薄利多売になると持ち帰るだけではおっつかなくなった。

そこで、タイに行く前にドラッグストアにメールして必要な数量を準備しておいてもらって、タクシーでホテルに持ち帰ってすき間ができないよう郵便局の箱に詰め替え、中央郵便局に持ちこんでEMS発送するようになった。

当時、チャオプラヤ川沿いにある中央郵便局だけがEMS送料をクレカ決済できた。

実家など複数の住所に分けて送ったり、発送する日をずらしたり、×××を抑えるとかいろいろ考えて関税ができるだけかからないようにしていた。

2003年は200万ぐらい仕入れていたのが、2004年から2006年は年500万まで増えた。

おまけに、仕入れは海外利用ならポイント3倍のJiyu!da!とか、7日利用なら10倍のP-Oneカードで払ってマイレージに交換していたので、月1回以上のペースでタイに行ってもマイルが全然減らなかった。

リンクのブログはその頃に書いていたもの。

30代でそんなに年収も多くなかったので、セドリのおかげで旅費をほぼチャラにできたのはとても助かった。

正社員も辞めたし副業禁止規程抵触、売買から7年以上たった所得税時効ので、初めてブログに書いた (-ω-)/