2泊3日でバスで台中から合歓山に行って効率よく山に登る方法を紹介する。
1日目に、①合歓山主峰、➁合歓尖山、③石門山、2日目に④合歓山北峰、⑤合歓山東峰、⑥小奇萊に登る。
③⑤⑥は入れ替え可能、➁合歓尖山は30分なので1日目でも2日目でも可。
2泊とも清境に宿泊する(宿はピンキリ多数)。
通常の日記に書くとわかりにくいので、合歓山に登ろうと思っている人がわかりやすいようにまとめた。
1日目(合歓山主峰~合歓山尖山~石門山)
台中・干城站(08:30)~清境・国民賓館(11:00)【6664便】
台中駅近くの南投客運の干城站から一日4便、埔里経由で乗り換えしなくてもいい6664便が出ている。
ポイントは、8時30分干城站発、11時国民賓到着の便に乗ること。
南投客運の干城站。
埔里でいったん悠遊カードで精算して下車するけど、また同じ車両に乗る。
荷物は置いたままでいい。
清境の国民賓館で下車。
清境・国民賓館(11:10)~合歓山・武嶺(11:57)【6658A便】
降りた場所で待っていると11時10分発着の6658A便のマイクロバスが来るので、必ず手を挙げてバスを停める。
もし台中からの便が遅れて間に合わなかった場合は、日ごろの行いが悪かったと思って諦めよう🐽
6658A便は一日にたった3便しかなく、予約客優先なので、必ず前日までにネットで予約する。 Cingjing Guest House-Hehuan Mountain
乗車するときに予約した名前を告げる。
私は1日目は予約してなくて、帰りの便に乗れるかどうかすっごく不安だった(結局、帰りの乗客は私一人だけだったけど)。
一日乗車券(160元)が車内で買えるが1日目の区間は悠遊カードで乗ってもはほぼ一緒(161元)。
武嶺~合歓山主峰~合歓尖山~石門山~松雪楼【ハイキング】
武嶺で下車。
最初に合歓山主峰に登ったあと、松雪楼まで車道を歩いて、合歓尖山、石門山に登る。
帰りのバスまで4時間ある。
所要時間は3時間ぐらいで、登山というよりハイキングである。
早く登って時間が余ったらバス停の前にある「合歓山咖啡屋H²Café 」でコーヒーでも飲んで時間をつぶせばいい。
合歓山(3,417m)に登る 合歓山主峰〜合歓尖山〜石門山 / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
合歓山・松雪楼(15:55)~清境・公車接駁処(16:50)【6658A便】
一日に3便しかない最終便に乗って清境に帰る。
予約していようが、バス停にいないと、バスは待っていてはくれない。
乗り遅れたらどうしたらいいかは知らない(自己責任)。
終点は、国民賓館の次の公車接駁処。
食べるところやセブンイレブンがあるので、終点まで乗ったほうが便利。
2日目(合歓山北峰~合歓山東峰~小奇萊)
清境・公車接駁処(08:20)~合歓山・小風口(09:20)【6658A便】
6658A便の始発便で終点の小風口まで乗る。
前述のとおり、往復とも前日までに予約しておくこと。
2日目は車内で一日乗車券(160元)を買うほうが断然お得。
釣銭がでないので、きっちり用意しておく。
小風口のバス停。
合歓山北峰【ハイキング】
バスの時間まで3時間10分ある。
合歓山北峰は2時間半あれば往復できる。
合歓山北峰(3,422m)お勧め! / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
合歓山北峰は一番登山っぽいし景色がいいので絶対に行ったほうがいい。
頂上で許茹芸「我依然愛你」のMVを見よう。
少し時間が余るので、「太魯閣国家公園合歓山管理站」の1階でコーヒーを飲んだり、2階の展示を見るといい。
小風口と合歓山管理站は目と鼻の先。
合歓山管理站(12:31)~松雪楼(12:35)【6658A便】
帰りのバスの第2便で松雪楼で下車。
合歓山東峰~小奇萊【ハイキング】
バスの時間まで3時間20分ある。
合歓山東峰と小奇萊は、それぞれ1時間で往復できる。
最後に主峰、東峰、石門山などが見渡せる合歓尖山にもう一回登ろう(30分)。
合歓山東峰(3,421m) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
小奇萊(3,152m) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
合歓尖山(3,217m) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
合歓山・松雪楼(15:55)~清境・公車接駁処(16:50)【6658A便】
一日目と同じ。
最終便なので遅れないよう注意!
3日目
清境~台中駅【6664便】
埔里で乗り換え不要のバスは6便ある。
清境農場や清境高空景観ウォークなど、清境の観光スポットで遊ぶなり、ホテルでゆっくり過ごすなり、お好きにどうぞ。
バスの運行状況を調べるサイト(アプリもあり)。
8月の服装
歩いてるときは、半袖Tシャツとハーフパンツで全然大丈夫だった。
動いてないと冷えてくるので、ウインドブレーカーは必要。
天気が変わりやすいので、レインコートも忘れずに。
長袖のパーカーとズボンを持って行ったが、結局一度も着なくて、2日目はホテルに置いていった。
また、初日は高山病防止のため、高さ2000mの清境で体を慣らして、翌日、合歓山に登るという考えもあるが、私はなんともなかった。
山の天気はいつ変わるかわからないので、時間は金成、初日から登るべし(知らんけど)。
体調が悪くなっても自己責任で🐽