バスで合歓山へ
ホテルを早めに出て付近を散歩する。
周囲を高い山に囲まれている。
国民賓館。
小瑞士花園は有料の花園らしい、
公車接駁処の前の駐車場。
奥にセブンイレブン、スターバックス、モスバーガーなどが入った建物がある。
建物からの景色。
公車接駁処で8時20分のバスに乗る。
昨日と同じ運転手だった。
毎日同じ人が3便とも運転してるのかな。
ちゃんと小銭を用意してきたので一日乗車券(160元)を購入。
運転手はお年寄りにも凶。
予約してないお年寄りが先に乗ってしまったら、けっこう厳しい棘のある口調で「予約のある客が先!予約がない客は下りて待て!」と言ってた。
車窓から素晴らしい景色が見える。
よくこんな山の斜面に家を建てるなあ。
合歓山東峰が見えてきた。
合歓山群峰の中で一番形がきれいだと思う。
バスが登ってきた道。
石門山西峰かな?
合歓山主峰。
これはひょっとして絶好の登山日和!
終点の一つ前の合歓山管理站。
終点の小風口の駐車場。
合歓山北峰(3,422m)
別記事。
バスが来るまで時間があるので、合歓山管理站に行く。
一階の売店でカフェラテを注文(100元)。
2階のツーリストセンターに行って、日本では登山のときに道に迷わないように「YAMAP」というアプリを使ってるけど、台湾には同じようなアプリがあるか尋ねると「綠野游蹤」というアプリを教えてくれた。
さらに、日本語で書かれた結構きれいなタロコの冊子もくれた。
合歓山東峰(3,421m)
ガスってきて、もう下山するか、東峰に登るか迷ったが、松雪楼で下車。
松雪楼の後ろに登山口がある。
東峰まで往復2.5時間とあるが、これはお年寄り向けの時間。
下方の滑雪山荘が見える。
小奇萊の登山口は滑雪山荘のそばにある。
歩きやすい階段がずっと続いている。
リフト乗り場の跡が見えてきた。
1985年まで雪が降ってる期間だけ使われていたらしい。
温暖化の影響で積雪が少なくなっているが、60年前は2ヶ月ぐらい積雪してたらしい。
急ではないけど息が切れる。
主峰がちらっとだけ見えた。
あれが頂上かな。
登り切ったら、向こう側が頂上だった。
合歓山東峰に登頂!
北峰より1m低いだけなのか。
清境に続く道。
来た道を戻る。
急いで登ったのもあるけど、往復1時間もかからなかった。
合歓山東峰(3,421m) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
小奇萊(3,152m)
松雪楼から滑雪山荘に下る道がある。
松雪楼と同じサイトで予約できるが、こっとは雑魚寝。
小奇萊というのは、合歓山じゃなくて、奇萊連峰の中の一つらしい。
片道40分とある。
眺めてたら、ちょうど登山口から台湾の若者が出てきた。
主峰まで往復してきたというので、どれぐらいかかるのか尋ねると、速い人でも13時間はかかるとのこと😱
山屋って書いてあるところで泊るのかな。
主峰はとても無理なので、おとなしく小奇萊まで。
登山口入口。
他の合歓山と違って、ずっと林の中を歩く。
曇ってるので、ちょっと陰気な雰囲気。
梯子が何か所かある。
げー、草をかき分けないと歩けない。
こういうとこ歩きたくない😫
まったくなんも見えない。
小奇萊の頂上。
小奇萊頂上に登頂!
ここから先はタロコ国家公園の生態保護区なので、申請が必要らしい。
さっき奇萊山主峰まで往復したと言ってた若者も申請して登ったのだろう。
小奇萊に来る途中の薄暗い「黒森林」は主に台湾杉らしい。
綺麗な景色が見られなくて残念。
また晴れているときに来てみたい。
帰るとき、この梯子で足を滑らせて下の段まで尻もちをついた。
幸い、怪我はしなかったけど、お尻が泥んこに😖
一ヶ所だけ遠望できるとスポット。
ジメジメしてるので、いろんなキノコが生えてる。
滑雪山荘に戻ってきたら、晴れてきた・・・。
往復1時間で、今回は案内に書かれてる時間に近かった。
小奇萊(3,152m) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
合歓尖山(3,217m)
まだあと1時間あるので、前日2回も登ったけど、また尖山に登る。
これは石門山。
前日は、曇ってたから、こんな綺麗に見えなかった。
階段のほうから登って、岩場のほうから降りることにした。
石門山の方向。
めっちゃ綺麗で、登って正解。
合歓尖山登頂!
主峰。
やはり東峰のほうは霧がかかってる。
岩場を降りる。
下りていると東峰にかかってた雲が切れた。
反対側の登山口までたったの20分だった。
合歓尖山(3,217m) / ちゃんらーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
清境へ
バスに乗って帰るとき、でっかい虹がかかってた。
清境高空景観ウォークは明日気が向いたら来よう。
まだ虹がうっすら見える。
終点の公車接駁処で下車、お腹がすいた。
「台湾小吃」という店にする。
新竹米粉套餐(145元)を食べる。
見た目以上にずっとおいしかった。
2日、正確には1日半で効率よく、主峰、尖山、石門山、北峰、東峰、小奇萊と6つの山を登れて大満足!