タイ旅行に行く前に、給与所得以外はe-Taxに入力しておいた。
帰国後、派遣会社の源泉徴収票をWebから取り出してe-Taxに入力して提出した。
準備する資料
所得関係
書類 | 備考 |
---|---|
源泉徴収票 【給与所得】 |
派遣会社先から入手(WEBからダウンロード) |
特定口座年間取引報告書 【譲渡所得】 |
証券会社のHPからダウンロード 野村證券(持株会)とSBI証券(メイン)どちらも電子証明(XMLファイル)対応 |
年間取引報告書(FX) 【雑所得】 |
SBI証券のHPからPDFファイルをダウンロード |
4月末まで某子会社でバイト、5月以降は別の子会社の派遣社員になった。
バイト時の源泉徴収票を派遣会社に提出しておいたので、派遣会社でバイト時の給与所得も通算して年末調整されていた。
但し、控除関係は提出していないので、自分で確定申告する。
XMLファイルはe-Taxでアップロードすれば、自動入力されて便利。
また、税務当局が補足できない細々した所得は申告しない😛
控除証明
書類 | 備考 |
---|---|
国民年金保険料 | 日本年金機構(年金事務所)から郵送 2021年4月~2023年3月までの2年分を2021年に控除したので今年はゼロ 各年に分けて申告することも可能だが、面倒くさいので基本的にキャッシュアウトベースで申告 |
健康保険料 (任意継続) |
会社の健保組合から郵送されてくる証明書は、2022年に対応する期間の保険料が記載されているので無視 2022年にキャッシュアウトした金額(2022年4月分)のみ申告 |
健康保険料 (国民健康保険) |
市町村から送られてきた納付書 |
小規模企業共済等掛金 | 国民年金基金連合会から郵送 確定拠出年金(iDeCo)の掛金拠出の証明書 |
個人年金掛金 | マイナポータルから電子証明(XMLファイル)ダウンロード 生命保険会社から郵送されてくる葉書は不要 |
生命保険掛金 | マイナポータルから電子証明(XMLファイル)ダウンロード 生命保険会社から郵送されてくる葉書は不要 |
ふるさと納税 | 各市町村より郵送 今年は6件、47,000円 |
昨年の確定申告書(控) | 繰越損失がないので不要 |
昨年からの変更点は、任意継続から国民健康保険に変わったことぐらい。
申告手続き
e-Taxでオンライン申請する。
ログイン方法は「ID・パスワード方式」がいちばん楽。
最初に給与所得と各種控除だけを入力して、自分がエクセルで計算した所得税額と一致するか確認。
上場株式等の譲渡損
クロス取引した分の手数料相当分が譲渡損として発生。
また、南アランドの外貨建MMFがようやく配当を含めて円転時を上回ったので解約、円転したのも譲渡損が発生。
南アランドは2011年から10年間もアホールドしてた😓
米ドルの外貨建MMFは、円転してはいないが、解約に伴って譲渡損が発生。
年間取引報告書の金額内訳がわけわからんと思ってたが、SBI証券は以下の画面で一覧照会できた。
特定口座での損益や譲渡益税の内容は、WEBサイトへログイン後、「口座管理」>「取引履歴」>「譲渡益税明細」画面で、約定日の翌日からご確認いただけます。 ※期間を選択いただくと、指定期間における個別の明細や譲渡益税徴収額合計・損益金額合計等がご確認いただけます。
FXの雑損失
FXは円高が進んで含み損になったので、その前に利益確定していた金額とほぼ同等額の損を確定させた 😭
還付額
年末調整で3万円還付された。
確定申告でさらに14万円が還付される予定。
正社員と違い、社保関係が会社で年末調整されてないから、還付額が多い。
給与所得分から13万円、受取配当金で源泉された分から還付が1万円。
節税効果
2022年の節税額は生保以外は2021年と同じ。
所得税率は5%。
控除 | 控除額 | 節税額(所得税) | 節税額(住民税) |
---|---|---|---|
生命保険 | 37,500円 | 1,875円 | 3,750円 |
個人年金 | 50,000円 | 2,500円 | 5,000円 |
iDeCo | 804,000円 | 40,200円 | 80,400円 |
計 | 891,500円 | 44,575円 | 89,150円 |
所得税+住民税 | 133,725円 |
生命保険の明治安田生命「じぶんの積立」の積立が終了したので、満額(40,000円)控除できなかった。
タイ旅行中に電話がかかってきたので、たぶん、新規契約の件だと思う。
会社の携帯番号にかかってきたらとるけど、自分の携帯にかかってきたので、ローミング費用を惜しんで取らなかった💧