おまけの会社員生活

おまけの会社員生活《ハケンの品格》

五十而知天命、毎日定時退社&有給フル消化の正社員から週休5日、日給5.7万円、半分在宅勤務のハケン社員になりました

退職2年目の確定申告(2021年)

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生保の控除証明や証券会社の特定口座年間取引報告書はとっくに入手済みだが、給料日にならないと源泉徴収票が入手できない。

でも、会社には週1日しか行かないので週末になってしまう。

(追記)今年から紙じゃなくてWEBからダウンロードになってた。

自分が集計した金額で間違いないはずなので、源泉徴収票なしで確定申告することにした。

準備する資料

所得関係

書類 備考
源泉徴収票
【給与所得】
バイト先から入手(WEBからダウンロード)
今回は間に合わないので自分で計算
特定口座年間取引報告書
【譲渡所得】
証券会社のHPからダウンロード
野村證券(持株会)とSBI証券(メイン)は電子証明(XMLファイル)対応していた。
それ以外にポイ活で利用した2社
年間取引報告書
ソーシャルレンディング
【雑所得】
運用会社のHPからダウンロード
ソーシャルレンディングの所得は雑所得に該当するらしい

証券会社の特定口座年間取引報告書も電子証明になって便利になった。

ダウンロードしたXMLファイルをe-Taxでアップロードすれば、必要事項が自動で記帳されて入力の手間が省ける。

いまどき郵送でもらうとかありえねー。

昨年はFX取引を全くしなかった。

ソーシャルレンディングは最後の分配。

税務当局が補足できない雑所得(ポイ活)や一時所得(県民割)はもちろん申告対象外。

控除証明

書類 備考
国民年金保険料 日本年金機構年金事務所)から郵送
今回は、2021年4月~2023年3月までの2年分
各年に分けて申告することも可能だが、面倒くさいので基本的にキャッシュアウトベースで申告
健康保険料
(任意継続
会社の健保組合から郵送されてくる証明書は、2021年に対応する保険料が記載されているので無視。
国民年金同様、2021年にキャッシュアウトした金額(2021年4月~2022年3月分)で申告
小規模企業共済等掛金 国民年金基金連合会から郵送
確定拠出年金iDeCo)の掛金拠出の証明書
個人年金掛金 マイナポータルから電子証明(XMLファイル)ダウンロード
生命保険会社から郵送されてくる葉書は不要
生命保険掛金 マイナポータルから電子証明(XMLファイル)ダウンロード
生命保険会社から郵送されてくる葉書は不要
ふるさと納税 各市町村より郵送
今年は3件、30,000円
昨年の確定申告書(控) 株の譲渡損失の繰越があるので配当金と相殺する

正社員の社会保険料は年末調整で税金が調整されているが、私は会社の社会保険に入っていないので、確定申告して税金を取り戻す。

生命保険会社の掛金証明書は昨年からマイナポータルからダウンロードできるようになっている。

申告手続き

もう何年も前からe-Taxでオンライン申請している。

今年から新たに「マイナンバーカード方式(二维码方式)」が増えたが、ID・パスワード方式がいちばん手軽で簡単。

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最初に給与所得と各種控除だけを入力して、自分がエクセルで計算した金額と一致しているか確認している。

前にもこちらの記事で概算でだしている。

zhizuchangle.hatenablog.com

給与所得

いつも課税対象金額がピタッと一致するのに、給与所得控除額が自分の計算結果とe-Taxが一致しない。

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国税庁のHPを見たらこんな但し書きが。

ただし、給与等の収入金額が660万円未満の場合には、以下の表にかかわらず、所得税法別表第五により給与所得の金額を求めます。

No.1410 給与所得控除|国税庁

昨年まで収入が660万円を超えていたから、こんな規定があるなんて知らなかった。

つーか、税金の計算はもっとシンプルにすべき。

上場株式等の譲渡損

一昨年からの繰越損失あり。

株式売却益と相殺する予定だったが、手違い*1があり売却益がなくなった 💧

受取配当金を総合課税じゃなく、申告分離課税にして相殺する。

所得税申告分離課税にしたから、役場で「上場株式等の所得に関する住民税申告不要等申出書」を出す必要もなくなった。

還付額

確定申告で16万円が還付される予定。

給与所得分だけなら15万円の還付だが、譲渡損失との相殺で証券会社で控除されていた1万円も返ってくる。

提出先

昨年、住民票を実家に移したので、今回から実家の税務署宛に変更。

e-Taxで申告するからどっからでも申告できる。

e-Taxで入力して印刷して提出ってなんかのギャグ?

証券会社に届け出の住所も実家に変更済。

節税効果

今年の節税額は以下の通り。

去年は所得税率が20%、今年は5%に下がったので節税効果が減った。

そのぶん納税額も6万円に大激減してるけど。

  控除     控除額   節税額(所得税 節税額(住民税)
生命保険 40,000円 2,000円 4,000円
個人年金 50,000円 2,500円 5,000円
iDeCo 804,000円 40,200円 80,400円
894,000円 44,700円 89,400円
所得税+住民税 134,100円

生命保険は、明治安田生命「じぶんの積立」。

解約時に掛金が満額返ってくる生保控除でつかうための商品。

iDeCoも給与所得がある限りは満額かけて所得控除に活用。

生保や個人年金と違って掛金全額が控除できるので節税効果が大きい。

年末調整

月々の所得税の天引だけ集計して年末調整の計算を忘れてた 💧

給料日に14,000円が年末調整で返金される。

源泉徴収所得税額を修正して確定申告を再提出する。

e-Taxで複数回送信した場合、最後に送信したものが申告内容となる。

還付金入金

2月25日にようやく還付金約16万円が入金された。

今まで1月末までに確定申告して2月中旬に入金されていたので、1週間ぐらい遅い。

実家に住民票を移して、別の税務署になったのが影響しているのだろう。

zhizuchangle.hatenablog.com

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*1:株主優待獲得のための信用取引